コラム:『人狼教』という名称


人狼教について考えてみよう。

人狼教、と口に出して読んで欲しい。
じんろうきょう。人、狼、狂。人と、狼、そして、狼を怖れる余り狂ってしまった狂人たち。
そんな、彼らの織りなす物語。それがじんろうきょうの第一の意味だ。


人狼教の人とは、「ひと」のことだ。誰かの言葉で、「人という字は、人と、人とが支え合って出来ている」と云うのがあった。人とは、即ち助け合いだ。
狼という字は、良い獣、と書いて狼である。人と狼は助け合ってこそ良い獣となるのだ、そう言う教えである。
互いに傷つけ合うのではない。村人達と、人狼たちは共にお互いのことを理解し、支え合ってこそ本当のよいことは成し遂げられるのである。
人狼教とは、この世の教えである。

「人狼教」に込められた意味、願い、教え、希望、夢、可能性は未知数である。
しかし、本当の"意味"は我々人狼教を継ぐものそれぞれの、心の中にある。その隠された、自分にとっての”本当の意味"を見つけること、これが人狼教に尽くせる者個人個人の、究極的な目標と位置づけても良いだろう。

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