Wi-Fi対戦時の不具合まとめ †
経緯 †
ウイニングイレブンDS Wi-Fi対戦スレ内で開催されたトーナメントにおいて、対戦者双方が「自分が勝った」と主張するというトラブルが発生した。
当初はどちらかが嘘をついていると思われていたが、調査を進めるうちにソフトおよびWi-Fiの不具合ではないか、という疑惑が強まった。
現象の詳細 †
- 1P側の現象
- 前半に3点を取り、後半に1点を返され、3-1で勝った
- 試合開始直後に一瞬ボール(画面上の動き)が止まった。「やば、カクカク試合か?」って思ったのを覚えてる
- 前半は、相手の動きが変だった。「プレスがゆるい」「失点直後に超ロングシュートやらこちらににゴロパスやらしてきた」など。
- 2P側の現象
- 前半に1点、後半に2点追加し3-0で勝った
- 前半のゴール付近のプレイの直後に相手側がポーズ連発。1Pは「1度もポーズをしていない」と証言。
- ポーズ以後相手側の動きが明らかに変わったと思った。コンピューター弱いに似た動きに感じた。
- 同じフレンドコードにより再試合を行ったが、お互いにエンブレム&DS本体の名前が同一であることを確認した。したがって「実は双方ともにまったく違う人と対戦してた」という可能性はゼロ。
- 試合後、ともだちとの対戦結果には双方ともに「勝ち試合」としてカウントされた。
考察 †
現時点ではWi-Fi通信時のバグではないかと推測される。
上記の現象のほかにも、ダウンロード対戦(2台のDS本体&1本のソフトで行う通信対戦)時に双方の同期が取れていない現象も報告されていることから、何らかの原因により双方のデータの受け渡しが不十分のまま試合が進んでしまうことがまれに発生すると考えられる。
また、得点者・シュート数など試合結果に関するデータの同期はなされていないこともわかった(上記にある通り、対戦結果は双方ともに「勝ち試合」としてカウントされている)。
このような不具合が発生した場合においては、試合結果や得点者が双方で異なってくる可能性が高い。にもかかわらず、試合結果の同期をとらないようにあらかじめ設計されているということは、「通信異常による切断」よりも「各端末から見てスムーズに試合を進行すること」を優先したメーカの意向が伺える。
したがって、Web上でリーグ戦やトーナメントを行う場合、試合結果の報告を双方が行う必要がある。
解決策 †
なし
Wi-Fi通信異常の疑いがある現象 †
これまで、通信エラーが発生した場合には「Wi-Fi通信が切断されました」という表示とともに試合が強制終了するものと思われていた。しかし、試合進行中に以下の現象が発生した場合にも、なんらかのWi-Fi通信異常が発生している可能性がある。
- 相手が試合中にポーズをしたにもかかわらず何もしない。
- ポーズ画面で、相手がカーソルの高速上下移動をしてくる。
- 相手が急に弱くなる(相手が単に試合を捨てている場合もアリ)
- スローイン時・コーナーキック時・ゴールキック時に、再開せずに時計がどんどん進んでいく。
- ハーフタイム時などでホイッスルが鳴るとき、ラグが激しくなり「ピピピピピー」と断続的なホイッスル音が続く。
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