EXSLT > 日付時間モジュール
日付時間モジュール (ユーザーサイド)
EXSLT - Dates and Timesは日付と時間に関係した拡張要素と拡張関数を含んでいる。
このモジュールにある関数の多くは、[XML Schema Part 2: Datatypes]に定義されている日付と時間に関係したデータタイプによって指定されるフォーマットの文字列を利用する。
XSLTプロセッサはこのモジュールで与えられる拡張要素と拡張関数を何個サポートしてもよい。
EXSLTを使うと、スタイルシートはEXSLTをサポートする実装でのみ使用可能となる。XSLTに準拠したXSLTプロセッサはEXSLTに記述された拡張を必ずしもサポートする必要はないことに注意せよ。
EXSLT - Dates and Timesの名前空間は
http://exslt.org/dates-and-times
この文書では、dateプレフィックスはこの名前空間を参照するために使われる。特定のスタイルシート内でどんなプレフィックスを使ってもよい(ただし、拡張関数を拡張として認識できるようにプレフィックスを指定しなければならない)。
これらの拡張を使うには、この名前空間をスタイルシートで拡張の名前空間として宣言する必要がある。もしプロセッサがこのモジュールをサポートしていれば、拡張を使うのに何もする必要はない。だが、もしサポートしていなければ、特定のサードパーティの実装かモジュールスタイルシートを使う必要がある。一般的には、スタイルシートは次のようになるだろう。
<xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform" xmlns:date="http://exslt.org/dates-and-times" extension-element-prefixes="date"> <xsl:import href="date.xsl" /> ... </xsl:stylesheet>
次の拡張要素は、安定版とされていないし、EXSLT - Dates and Timesのコアに含まれていない。EXSLTサポートを謳っているプロセッサーでもこれらの要素をサポートしていない可能性がある。
表
次の拡張関数は安定版とされていて、EXSLT - Dates and Timesのコアである。EXSLTサポートを謳っているプロセッサはこれらの関数をサポートしている。
表
次の拡張関数は安定版とされていないし、EXSLT - Dates and Timesのコアではない。EXSLT - Dates and Timesのサポートを謳っていないプロセッサはこれらの関数をサポートしていないかもしれない。
表