接続されたポスティングとは、共通のコンテンツのセットを共有する2個以上のポスティングである。一方のポスティングが編集されると、接続されたポスティングの全てに反映される。
理由についてもう少し説明をすることができた。このように: サイトの異なる領域で同じコンテンツが再利用されるのはサイトデザインに必要なことである。コンテンツがサイトのある領域で変更されると、このコンテンツが表示される全ての場所で変更が反映される。このコンテンツの再利用が接続されたポスティングの背景にある理由である。つまり、アルコンテンツの集合がサイト全体の数多くの異なるポスティングにインクルードされる。より大きな柔軟性を認めると、接続されたポスティングは同じコンテンツをrepostするのに使われるかもしれない。同じコンテンツをリポストするのに異なるテンプレートを持っているということは、コンテンツが異なるフォーマット方法を持ちうるということや、プレスホルダーの配置が異なるかもしれないということなどを意味する。接続されたポスティングに異なるテンプレートを使いたいのならば、テンプレートそのものが接続されているものとして定義されなければならない。接続されたポスティングの利点の一つは、それぞれのポスティングは異なるチャネルに蓄えられているので、ポスティングを見ることのできる人を制限することができるという点である。
本質的には、接続されたポスティングは、同じコンテンツを表示するCMSのバラバラの実体とみなせばよい。編集コンソールのコピー関数―これはコンテンツを複製する―とは違って、接続されたポスティングは同一のコンテンツソースを共有する。あるポスティングでコンテンツを変更すれば、それによる変更が他の接続されたポスティングにも自動的に反映される。
接続されたテンプレートは接続されたポスティングの基礎である。接続されたテンプレートは、同じ定義とカスタムプロパティを共有する2つのTGIである。それらはプレスホルダー定義を共有するので、略
TGIが接続されると、それらはそれぞれが異なるテンプレートファイルを指す。これによって可能になることは、プレスホルダーコントロールとビジュアルデザインの一方または両方が異なるかもしれない2つのポスティングにまたがってコンテンツを共有することである。接続されたポスティングの作業に取り掛かるときに理解しなければならないくつかの規則がある。それは次のリストの通りである: