※イベントが発生すると対象地域の都市データが変化し、相場と人口の変動が起きます。
毎月発生する可能性のあるイベント郡、発生のメカニズムは以下の通りです。*1
1・月初めに1/12の確率でいずれかの月間イベントが発生する。
↓
2・9種類の月間イベントのうちランダムに1つが選ばれる。
↓
3・そのイベントの発生時期にそぐわない場合、不発してその月は何も起きない。
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4・時期の条件をクリアした場合、イベントごとに定められた対象都市の中からランダムに選ぶ*2
↓
5・イベントの効果が適用され、対象になった各都市の内政値が変化する。
→収穫前の田畑に大量のイナゴが発生します、大陸全域で発生します。
農業値が40%減少、農業上限値が5%減少。*3
→大雨の影響で河川流域の都市が水浸しになります、黄河・長江流域で発生しやすい。
農業値が30%減少、農業上限値が5%減少、商業値と城耐久値が20%減少、領民と城防衛値が10%減少。
→民が原因不明の疫病にかかります、ほぼ大陸全域で発生します。
領民が40%減少、商業値が30%減少。
→好天候が続き農地が潤い、農業値が増加します。ほぼ大陸全域で発生します。
農業上限値が1000増加、農業値が50%増加。*4
→震源域周辺都市の建物に壊滅的な被害が発生します。ほぼ大陸全域で発生します。
城耐久値が40%減少、商業値と城防衛値が30%減少、農業値が10%減少、商業上限値が5%減少、城防衛上限値が2〜5%減少。
→好景気で街の商店が賑わいます。全ての都市で均等な確率で発生します。
商業上限値が1000増加、商業値が50%増加、領民が20%増加。
→北方の山間部で大雪が降ります。
農業値が40%減少、農業上限値が5%減少。
→炎天下が続き旱魃が起こります。全ての都市で均等な確率で発生します。
農業値が40%減少、農業上限値が5%減少。
→台風の影響で都市が水浸しになります。大陸南東部で集中的に発生します。
農業値が30%減少、農業上限値が5%減少、商業値と城耐久値が20%減少、領民と城防衛値が10%減少。
毎年、特定月に発生するイベントです。
→毎年1月に必ず発生。国庫に金収入が入り、勲功に応じて各武将に給与(金)が支払われます。
→毎年7月に発生。国庫に米収入が入り、勲功に応じて各武将に給与(米)が支払われます。
→毎年1月に1/10の確率で発生。守備隊を貫通して直接城壁に打撃がきます。
イベントで城壁が0になると空白地になります。
一回のダメージは防衛力に応じた割合ダメージ+暦年に応じた固定ダメージです。
特定の年代の1月に必ず発生する史実を元にしたイベントです。
ここに記されている以外にもいくつか用意されてます。
→105年発生、全都市の技術が上昇する。
中国には既に製紙法があったようだが蔡倫によって改良された技術が普及したとか。
→132年発生、全都市の城壁耐久値が上昇する。(防衛力上限値も少し増加)
張衡が発明した地動儀は地震の際に震源地の方角を観測する為のものらしい。
→146年発生、全都市の農業が上昇する。(農業の現在値が高い方が良い)
この都市に即位した桓帝は道教に傾倒し、老子の祭祀を行ったと言われている。
またこの頃、張陵(張魯の祖父)が鵠鳴山で仙術を学んで五斗米道を興した。
→166年発生、何も効果の無い単なる警告イベント。(これまで不利な歴史イベントは無い)
李膺が宦官の罪を告発したが逆にこれが引き金となり李鷹及び多数の清流派党人が逮捕される。
→184年発生、全都市の領民が減少し、賊砦の防衛と耐久が全快する。
統一の気運イベントが発生するまでの間、賊砦の城壁部隊が黄巾賊(倭は忍者)になる。
説明不要の後漢王朝の衰退を大幅に加速させた大規模な農民叛乱。
乱自体はその年のうちに鎮圧されたがその影響(と黄巾賊残党)は長く燻り続けた。
→280年発生、全都市の領民が増加するが急激な増加の副作用で農業値減少。
黄巾の乱イベントによって強化されていた賊砦の城壁部隊が元のしがない山賊に戻る。
晋の大軍が建業を包囲、呉の孫晧が降伏して三国志の時代が終焉を迎える、一応ね。。
→?年発生、全都市一律に損害。
北魏が国境防衛の為に設置した鎮(鎮民)の叛乱、北魏が東西に分裂するきっかけとなる。
領土数や武将数が少ない国*5には特殊ボーナスが付きます。
一つの大国より小国の連合国家のほうが遥かに強力です。
反董卓連合のようなシーンを再現するため、一発逆転要素を取り入れています。
大国は逆に小国を攻め滅ぼすより生かしておいて圧力をかけて取り込み、
関ヶ原の徳川家康のように多くの諸侯を操って敵対する大国を攻め滅ぼしましょう。
場合によっては信頼できる自国武将を空白地などに建国させてしまい、
譜代大名のように独立を認めつつもこちらの意の通り動かすのも乱世の醍醐味でしょう。
国の武将数が少ないほどクリティカルが発生しやすくなります。
交戦中の国のうち、武将数が劣っている方に有利に働きます。
自国の領土数が一定以下で半年ごとの領民増加数にボーナスが発生。
最大国家の領土数(ゲーム進行度合い*6)によって条件が変動。
自国の活動武将数が基準値(登録武将数全体から計算)を上回った場合、
給料にマイナス補正発生。最大国家の領土数(ゲーム進行度合い)によって条件が変動。
登録武将数が極端に少ない&ゲーム序盤では全ての国家が影響を受ける可能性有り。
自国の支配都市数が一定以上だと国庫(給料)にマイナス補正発生。
支配都市数が多いほど収入効率低下、後述する版図拡大イベントがある程度の目安になる。
最大国家の領土数(ゲーム進行度合い)が規定値に達する度に発生するボーナスイベント。
最初に規定値に到達した国の国庫が増加します。(同暦で統一までの間に計3回発生)
ゲーム的にはメリットしかありませんが勢力拡大を警告するログが表示されるのが難点といえば難点?
・選択可能民族一覧
後漢時代のネタが少ないので一部は別時代の天子を登場させています。
中国系 虎豹騎(精鋭騎兵)
中国大陸に広く分布している中国人をさす。
キャラクター登録時にこの民族を選択すると通常より多くの資産で開始することが可能。
敦煌(後のフン族)韃靼騎兵(タルカン・城壁に火付け可能な軽騎兵)王昭君
南匈奴族や鮮卑族と長き間戦い続けた後、西方へと落ち延びフン族になったといわれる。
西河(モンゴル系)匈奴騎兵 劉淵
中国で匈奴と呼ばれる大部分が南匈奴族である。304年に漢王を名乗った劉淵が有名。
上党(モンゴル系)毘沙騎兵 石勒
上党郡武郷県羯室に端を発し、後趙(319〜)を建国した民族。
南匈奴族の異種だが、高い鼻にほりの深い目という記述があり、
印度又は西欧系の人種ではないかという説もある。
薊(モンゴル系)蒙古騎兵 拓跋部
東胡系民族。鮮卑山に端を発し、燕(337〜)や北魏(386〜)を建国した民族。
モンゴル人の祖の一つで、弓騎兵を積極的に活用した民族として知られる。
後のチンギスハンは鮮卑族の末裔という説が有力。
北平(モンゴル系)烏丸突騎(烏桓族精鋭騎馬隊の別名) 楼班
東胡系民族。烏丸山に端を発し、上谷郡(代郡の東の郡、薊の西)、
遼西郡、遼東郡に住んでいた民族。
この民族は史記、後漢書では「烏桓」、新唐書北狄伝では「奚」と表記されている。
正式名称は、前漢後漢:烏桓 ⇒ 唐:庫莫奚 ⇒ 隋:奚人又は奚族。
日本では山の名前のほう「烏丸」族で通っている。
楼班は烏桓族の正当な王族の子で叔父のトウトンの跡を継ぎ王位に即位した。
曹操に完全に滅ぼされたわけではなく、
その後も奚族として奚琴を作り上げ中国音楽史において偉大な功績を残している。
広柔(暫定的に割拠)短剣歩兵 安敦
遥か西方に巨大な帝国を築いた民族。中国には166年に大秦王安敦の使者が到来したといわれている。
短剣歩兵の性能が見劣りする分、羅馬人は以下の恩恵を受けられる。
歩兵/槍兵/民兵/弓兵/弩兵/射撃兵器/近接兵器系列もしくは戦車兵を率いると戦闘力向上。
高い建設能力を有し、技術開発の効果が知力のかわりに総合力で計算できる。
臨羌(チベット系)戦車兵 姚萇
羌族は古くはエン州泰山付近に住んでいたが、次第に西方へと拠点を移す。
現在はチベット系の主流民族である。~
太公望や神農など中国の歴史上多くの偉人を生み出している民族であり、
時には漢民族の宿敵でもある。
後漢書志には臨羌の西方には崑崙があると書かれている。
後漢時代、臨羌より西は神仙が住まう国とされていた。
徹里吉、越吉、俄何焼戈、雅丹、迷当大王などが三国志でおなじみ。後秦:姚萇(384〜)
蒼梧(越系)狗使い(狗=越地方の犬で神の使いともされる、
通常能力は低めで特殊重視・対蛇使い・稀に槃瓠を呼び出し落雷を落とす)勾踐
苗族の別種とも越族の別種ともいわれる混血民族。古くは揚州南部、
交州東部に住まう越系現地住民らしい。
越系民族は百越と称されるほど種類が多いため、山越族と同一かは不明。
龍神(ジョカ・伏羲)を祀り、犬を神と崇めるのが特徴。
越地方の犬は蛇を追い払うため、苗族との戦い(春秋呉越の戦い)を示唆しているとされる。
狛犬信仰が似ているところから苗族と同じく日本人の祖の一つともされる。
楽浪(朝鮮系)貊弓兵(弓兵の上位、毒矢を放てる)鄒牟
高句麗の国を建てたツングース系民族で朝鮮人の祖とされる。
九真(ベトナム系)象弓騎兵(タフな弓兵)趙嫗
越南や甌駱を建てた越系民族。交州西部、ベトナム主流民族ベト族の漢名。
女系中心の家庭を作り上げ、身分は女性上位なのが特徴。
南越(秦出身の趙佗・交州東部)と越南(安陽王の甌駱・交州西部)は、
名前が似ているが基本的に別なので注意。古代の南越、越南は敵国同士。
呉(苗系)蛇使い(猛毒攻撃)闔廬
苗族は非常に広範囲に住まい古来より移動を繰り返していた為 諸説あるが、
漢時代は越と同化して南海、平夷東部・鬱林北部〜零陵・武稜区域に居住していたとされる。
また、長江文明、春秋の楚国、呉国の主流民族は苗系だったという説があり有力視されている。
雲南(南蛮系)吉羅使い(幸運を呼ぶ精霊使い・自軍クリUP)孟獲
羌族の異種で騎馬系農耕民族。
三国志時代の南蛮の王 孟獲は彝族の伝承上の英雄と同一視されている。
また本場中国の京劇「七擒孟獲」でも孟獲は彝族の王となっている。
彝族では精霊信仰があり吉羅(ジイラ)という幸運を呼ぶ精霊を崇めている。
現代でも彝族には祭祀や治療を行う巫師がいる。
苗族と同じくチョンマゲを結う風習があり相撲をとる風習もあるので、
日本人の祖の一つではないかという説がある。
永昌(南蛮系)藤甲兵 兀突骨
雲南より更に西方の永昌地方に住むとされる民族で詳細は不明。藤甲兵が有名。
藤蔓(ラタン)を活用する点からしてタイ族の可能性もあるが、
肉食主体という記述があるので農耕を主体とする雲南省にいる大多数の民族に当てはまらない。
ヌー族、リースー族(唐時代の烏蛮)又は独竜江(イラワジ川上流)流域の渓谷地帯に住まい、
狩猟を中心に活動する原始住民、独竜族(トールン)あたりなのかもしれない。
倭(日本系)剣豪(攻撃特化)卑弥呼
邪馬台国にすむ民族で日本人をさす。