勉強術
なぜ勉強が失敗するのか †
- child educationとadult learningは違うものである。これを理解すべき
- 目的・意義が違う
ALの目的は「自己実現」「社会貢献」。
意義は自分で設定する。生半可な決意ではすぐに楽なほうへ傾いてしまう。
- 時間・管理が違う
自律が必要。時間は自分で作り出す。
- 評価のされ方が違う
仕事の成果として
- 「学んだだけ」で終わらせている人が多い
「知る」「やったことがある」で終わり、「できる」「教えられる」までいかない
ではどのようにしたらうまく学べるのか?
- 学びをキャリアマネジメントとリンクさせる
- 「学びの先にある自分の将来像(どんな自分になりたいのか)」「何のために学ぶのか」を考える
⇒キャリアビジョンから「何を学ぶか」を逆算する。ゴールからブレイクダウンして短期的なアクションプランを抽出する
※目の前の必要に迫られてそのためだけの学習をしていると、モチベーションが沸かない。
関係なさそうでも、それをする・学ぶことが将来どう役立つかを考える。自分に有益なように意義付け・関連付けする。
- 学びをオープンにする
- 「情報」「期待」「機会」「フィードバック」を得ることができる
- 100点満点など存在しないので、打たれることを恐れない。
- 全体を把握してから各論に入る
- 前工程、後工程を知ることで何が求められているかを理解したうえで作業に入る。
- 何になりたいか→どれだけ近づくか
- まず何をして→次に何をするか
- スパイラル学習を行い、詳細は知らずとも全体像を大雑把に理解して仮説を立てられるようになっておく。
- アウトプットする
フィードバック、モチベーションを得れる機会。
こういった場をいかに自分から作れるか。
学びを「実践」に変える4つのステップ †
- 概念の理解
分野の専門用語、基礎知識を理解する。つまりは土台作り。
情報量に圧倒されてしまわないよう、情報マップ(何があるのか、何を知るべきか)・学習ロードマップを作成しよう。
- 具体の理解
実践によって身体にわからせる。「財務分析をしてみる」「小規模の株式投資をしてみる」のような小さな機会をいかに作れるか。
人から盗むステップでもある。
- 体系の理解
臨機応変に対応できる・自分の流儀、価値を出せる状態
- 本質の理解
「結局〜」「つまりは〜」「大事なのは〜」と一言で、もしくは因数分解した形で表せるようになる。
ダメなものを見たときにダメなところを指摘できる。
- 1で挫折するパターンと3に入らずに終えてしまうパターンが、大きな二つの壁。
- 1,2は基本的にインプットで、速さを重視する。3,4はアウトプット。深さ、広さを求める。
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