ダメな自分を救う本


モチベーション管理

だめな自分からスタートする

「自分はダメだ」という思いこそ、自分を変えるモチベーションになる。

  • 自分は、真珠のようなもの。
    はじめはダメでも、「これは本来の自分の姿じゃない」「もっと良くなりたい」と思う気持ちがあるから、成長できるはず。
  • 潜在意識はないものは意識できない。
    なので過去・未来のものやないものではなく、今出来ること・あることに力を注ぐ
    これができれば、潜在意識は倍々ゲームで成長する。
    できることを書き出して実行する。

なりたい自分が入るポケットを作る

本当に克服したいと思っているか?

克服することで失うものがあるのを無視していないか?

1.なりたい自分をイメージする
2.それによって失うものはなにか?を考える
3.それでも得られるメリットは何か?を考えて、比べる

幸せを受け取れるポケット

  • なぜ変化に失敗するのか?

潜在意識が、変化を嫌うからである。現状維持しようと働くのである。
変化が無害であることを伝える必要がある。つまり、新しい自分に事前に慣れさせておく。
そこで、変化した後の自分がとるであろう行動(目標を達成したらしようと思っていること)を先にやっておく。

目標が実現したらどんな行動をするか?7つ挙げる→実行する
  • 嫉妬・焦りは禁物
    誰かが幸せになったからと言って自分の幸せが減るなんてことはあり得ない。
    それよりも、「どうやって成功したのか?」を盗み出そう。

二つの努力

未来に実現するものを受け取るポケットを作る一方で、自分のできることをする。
目指すところがわかった行動をとる&地に足のついた行動をとる

なりたい自分にふさわしい行動をとろう

言葉よりもパワフルな暗示

言葉による暗示よりも、行動による暗示の方が遥かに強く潜在意識に伝わる。
日々の行動を「なりたい自分らしい」ものにすればいい。それができれば、潜在意識はその方向に自分を促してくれる。

  • いやなこと続きとはつまり、「嫌なことばかり起きるにふさわしい自分」を暗示するような行動を自分でとっているからである。
1.「なりたい自分」はどんな立ち振る舞いをしているのだろうか?表情、仕草、たち方、話し方…
2.今の自分の行動とどう違うのか?これを把握しつつ、実践する。

好きな自分になるために

自分が嫌いなら、好きな自分になればいい

自分が嫌いだと言いながら、嫌いな自分にとどまっていないか?
「好きな自分」を見つけるのは簡単ではない。そこで、大胆に色々なことにチャレンジしてみる。
すると、「その気になれば何だってことができるんだ」ということがわかる。

自分がやりそうもないことを考え、トライしてみる

他人の期待にこたえるな

「他の人の目があるから、大胆に変化できない」
⇒自分という存在は、自分ではなく周りの人によって作られている、という証拠
しかし、どうあるかは自分で決めるべき。
周囲も最初は変化に驚くが、その後はすぐに気にしなくなる。
つまり、大胆な変化に抵抗しているのは自分自身。

人間関係をスムーズにする

共感はできなくとも、理解はできるのが人間。

君はでかいか?

恐怖心をどう克服するか

心はどこにあるか?
怖い・不安に思う=自分の心が、置かれた状況よりも小さくなってしまっている
⇒心をストレッチする。自分の心をうんとの大きくして、状況を呑み込む。

持っているものではなく生み出したもの

「持っているもの」は自分の力で獲得したものではない。
「生み出したもの」「生み出した経験」「生み出した力」は、たしかに自分のもの。
’’ダメな自分から何を生み出すか。それが重要なこと!’’