三階建の詩


GW-4008 (1974/03/05) CD: CRCP-104

曲名作詞作曲編曲
1(A1)人生は流行(はやり)ステップ?山田つぐと南こうせつ石川鷹彦
2(A2)22才の別れ?伊勢正三伊勢正三瀬尾一三
3(A3)あの日のこと?山田つぐと山田つぐと石川鷹彦、木田高介
4(A4)南風知らん顔?伊勢正三南こうせつ石川鷹彦
5(A5)君がよければ?山田つぐと山田つぐと瀬尾一三
6(A6)赤ちょうちん?喜多条忠南こうせつ石川鷹彦
7(B1)雨に消えたほゝえみ?喜多条忠南こうせつ木田高介
8(B2)うちのお父さん?南こうせつ南こうせつ南こうせつ
9(B3)なごり雪?伊勢正三伊勢正三瀬尾一三
10(B4)おまえのサンダル?喜多条忠南こうせつ木田高介
11(B5)この季節が変われば?伊勢正三山田つぐと木田高介
12(B6)こもれ陽?山田つぐと山田つぐと瀬尾一三

南こうせつ「われわれ一人ずつが一階で、三人のうち一人がかけても三階建ての建物ができないという意味です」


レビュー

「神田川」で大ブレイクを果たし、同路線のシングル「赤ちょうちん」でもヒットを放った彼らが、「南こうせつとかぐや姫」から「かぐや姫」とグループ名を改め、満を持してリリースした4枚目のアルバム。

アルバムが売れることはわかっていた。そこで、リーダーの南こうせつが「メンバー全員に平等に印税が入るよう」平等な曲作りを提案し、伊勢正三、山田パンダの二人にも曲作りのノルマを課した。その結果、「22才の別れ」「なごり雪」という名曲を世に生み出した。