十全の守護 †
この世は、親神の身体であつて、世界は、その隅々にいたるまで、親神の恵に充ちています。そして、その恵は、有りとあらゆるものの生命の源であり、すべての現象の元なのです。つまり、私たちの命はいうに及ばず、天地自然の間に行われる法則、人間社会における秩序など、ことごとく、親神の守護によるのです。
その守護の理は、これに、神名を配して、説きわけられています。
くにとこたちのみこと †
をもたりのみこと †
くにさづちのみこと †
- 人間身の内の女一の道具、皮つなぎ、世界では万つなぎの守護の理
つきよみのみこと †
- 人間身の内の男一の道具、骨つっぱり、世界では万つっぱりの守護の理
くもよみのみこと †
- 人間身の内の飲み食い出入り、世界では水気上げ下げの守護の理
かしこねのみこと †
たいしょくてんのみこと †
- 出産の時、親と子の胎縁を切り、出直しの時、息を引きとる世話、世界では切ること一
切の守護の理
をふとのべのみこと †
- 出産の時、親の胎内から子を引き出す世話、世界では引き出し一切の守護の理
いざなぎのみこと †
いざなみのみこと †
Menu
- 十全の守護
- 八つのほこり
最新の20件
2008-08-23
2008-04-21
2007-07-11
2007-04-28
今日の1件
- counter: 159
- today: 1
- yesterday: 0
- online: 1