1:1ダブルスのススメ


カード考察
※この記事は、2004年9月に執筆されたものですので、環境が現在と異なる恐れがありますのでご注意下さい。

通常、ダブルスカードを使うデッキというとキャラを6(7)枚入れて重ねまくることが多いです。
確かにそのほうが、たくさんの能力を使用出来てはまりだすと手がつけられなくなります。しかし、
・方向音痴でキャラが1枚以外全部落ちてしまう
・無敗の誓いやさらば手塚国光にかかりやすい
・キャラにデッキのスペースをとられてしまう
等といった欠点がありまず。

しかし、何もそんなにキャラをたくさん入れなくてはいけないという訳ではありません。
キャラを、ダブルス以外に2、3枚だけ入れる、というのもアリだとは思いませんか?~その場合、爆発力は欠けるものの、
・音痴、誓い、さらばにかかりにくい
・かといって普通と違って両方のキャラのSPを打てる
・ダブルス専用カードを使用できる
と、安定性はかなり高くなります。一方でその条件として、
・最初キャラを引くまでダブルスカード単体で戦うので、ダブルスカード自体がある程度戦えるステータス、能力であること
・キャラクターがポイントに行ってしまうとピンチ
・1枚1枚でかみ合うようなペアであること
が挙げられると思います。

以下、8弾桃城&海堂で組んでみましたが、他にも色々適応できるキャラはいます。

サンプル
桃城武&海堂薫 桃城武(相手ターン終了時にグラウンドストロークに変える) 海堂薫(自分補充終了時に相手の場にグラウンドストロークがある場合2引き1捨て)
マスター2 静まる鼓動3
方向音痴2 親父の特訓2
ハイタッチ3 思い出の決着2 ゴールデンペア復活2 最強メンバー(威力) オレたちの力を信じよう 無敗の誓い スーパーコンビ(トレーニング破壊1ドロー) そして不二は微笑む
俺流のテニス くせ者ふたたび グラウンドスマッシュ3 フラットサーブ トップスピンフォア2 トップスピンバック2 バックハンドレシーブ3 フォアハンドドロップ(選んで)2 バックハンドドロップ

桃城でグラウンドストロークに変え海堂で2ドロー、効果で2ドロー1捨て、マスターで3ドロー2捨て、桃城パワー3で返球、と、そんな感じに回していくデッキです。


以下追記・2006年2月

現環境では、「信頼できるパートナー」により、ダブルスカードでは相手のシーン利用を妨害することが可能です。
こうしたカードを主として使う場合には、相手のシーンによる妨害も減ってきますので、キャラクターカードを多めに入れても、以前よりは若干安全な環境となっています。
但し、「トップスピンフォアハンド」等のストロークで「信頼できるパートナー」を手札に戻され、そのターンのシーンフェイズに致命傷となるようなシーンカードを打たれてしまうこともありますのでご注意を。