SETI@HOMEはBOINC版に移行して、結果(いわゆるResultやPoint)の計算方法が変わりました。
Classic版ではWork Unitを速いPCで演算しても、遅いPCで演算しても、結果は1 Resultとのみ加算されるだけでした。
しかしBOINC版ではPCの速度、及び演算処理時間等を元にしてCreditを加算する方式に変更されました。
1 Work Unitの処理時間を短縮すれば、PCの速度を元にする部分のCredit算出が有利な方向へ移ります。
また、SETI@HOME本来の目的である科学技術処理への貢献と言うことを考えても、演算速度の向上は貴方の貢献度をより高める事になるでしょう。
最適化Clientの導入 †
まず、SETI@HOME BOINCでは主に3つのProcessがある事を覚えてください。
そのProcessとは
- 貴方がよく目にするであろうFront end、BOINC Manager
- BOINCそのものの実行を司る、BOINC Core client
- 解析の演算処理を行う部分、SETI@HOMEならば、SETI@HOME Client
この中で最適化Clientが存在するのは2及び3の部分です。
基本的にはどちらにも最適化Clientを導入するのが良いと考えます。
主に使用されている最適化Client †
2ちゃんねるで主に使用されているWINDOWS向け最適化Clientの導入には次の手順を実行します。
- http://lunatics.kwsn.net (SETI@HOME Client)、http://calbe.dw70.de/ (BOINC Core client)から貴方のPCに適合する最適化ClientをDownloadしてUn PACします。
適合するClientを選定するには、同ページにリンクがあるCPU-ZやCrystal Mark等を使用して判断します。
主な判断基準はCPUの拡張命令である、MMXやSSEの存在です。
- SETI@HOMEを実行中でしたら停止しましょう。Task barのIconを右Clickして終了します。
BOINCをInstallしたFolderをBackupしておくと良いでしょう。
- Un PACしたFileすべてをBOINC Core clientはBOINCをInstallしたFolderに、SETI@HOME ClientはBOINCをInstallしたFolderにあるprojects Folder内のsetiathome.berkeley.edu Folderへ上書きでCopyします。
(Vistaではprojectsフォルダは"C:\ProgramData?\BOINC\projects"にあります隠しフォルダになっているので注意)
- BOINCを再起動します。
- 変化する点
- 最適化Clientでは解析画面(Bar graph等が動くGraphicalな画面)が表示されない物もあります。
- 表示されるSETI@HOME Client versionが実際とは異なって表示される場合があります。
その他の最適化Client †
最適化Clientは他にもあるのでBoinc siteのther sources of BOINC client software(和訳)よりDownloadして試すのも良いでしょう。
RAMディスクの利用 †
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