まず違うのは造形村アイはハンドメイド、HGとEGはマシンメイドです。
造形村アイの方が虹彩(黒目の周りの幾何学模様)が揃っている傾向にある
(=アイとしての価値が高い)のですが、ここ最近のものは一概にそうとも言えないようです。
加えて、造形村アイは生産数が少なく、オークションでも高騰する商品のひとつです。
EGアイは虹彩がHGアイと似ていることから混同されがちですが、別のメーカーの製品です。
カラーの展開がHGよりも少なく、アイの尻尾の処理が甘い等の違いがあります。
現在は店頭での販売はなく、フルチョイスの時のみ選ぶことが可能です。
フルチョイス時に入手するか、オークションで手に入れましょう。
色に関する詳細はこちらにあります。
SR・天使のすみか・WEB通販にて購入可能です。
色・値段についてはこちらに詳細があります。
シリコンアイは、ゴムのような感触の柔らかいアイです。
柔らかいので、グラスアイが上手くフィットしない子にもきれいにはまる可能性があります(必ずではありません)。
グラスアイに比べて若干ほこり、傷がつき易い・透明感がないように感じられる、などの差がありますが、SDには問題なく使用できます。
ほこりが付いたら水で洗えばOKです。
ただ、グラスアイの固定に使用できるもの(グルーや瞳パテ等)でもシリコンアイはうまく固定できなかったり、
時には変質させてしまうことがあるらしいので、気をつけて下さい(ヘッドにティッシュをつめて固定することも可能です)。
グラスアイと同じように幾つか製造元があり値段や質がまちまち。
製造元によっては色や形状を細かくリクエストできますが、それなりのお値段になります。
また、到着までかなりの時間を必要とすることもあるようです。
こちらが人形を見る角度が変わっても、人形の視線がこちらを「追って」きてくれる現象が「追い目」です。
造形村アイにその傾向が強いようですが、造形村アイの全ての個体が「追い目」効果があるとは限りません。
逆に、HGやEGグラスアイでも「追い目」効果がある個体もあります。
「追い目」効果は瞳孔部分からアイの表面までの距離や
表面が丸いというグラスアイの形状からくる屈折率の変化などからくる偶然の産物ですので
「このグラスアイは必ず視線が追って来ます」と言えるものではありません。
可能ならば店頭でひとつひとつ手に取って選ぶのが良いでしょうが、ホールに嵌めてみると
視線が追って来なかった(またはホールに嵌める前は追わなかったのに嵌めると追ってきた)ということも充分にありえます。
加えて、アイの色が濃いもの(瞳孔部分が見えにくい)よりも薄いもの(瞳孔部分が見えやすい)の方が
視線が追ってくることが多いです。
ヘッドのフタを開けて、ヘアドライヤーで熱してみましょう。
頑固な硬さならば、ケーキを切り分けるようにカッターやデザインナイフでグルーに切れ目を入れてから熱します。
緩んできたらナイフの刃先で少しずつ削りましょう。
目潰しの要領で外側から押し込むと、ヘッドの薄いタイプは破損の恐れがあります。
具合を見ながら少しずつ熱さないと睫毛が縮れたりするので注意しましょう。
アイにくっ付いたグルーは、手をつけられる程度の温度のお湯に漬けて、指の腹でゆっくり削りましょう。
日本手拭いがあれば、湯の中で擦ると綺麗に除去できます。
現在ボークスでは店頭にて[キャストクリン]をグルー剥離に推奨しているようです。
また、Mrカラーうすめ液でも除去可能です。メイクが取れないように慎重にどうぞ。
こちらを参照してみてください。
各SDのデフォルトアイの大きさをまとめてあります。
デフォルトより小さいアイだと驚いたような表情に、大きいアイだと黒めがちになることが多いです。
(感じ方には個人差があります)
フルチョイスのヘッドにデフォルトアイはありません。
店頭で合わせつつ選んだり、サイトを巡って印象を確かめるなどしてみてください。
頭のサイズを下記のように計ります。
ttp://miniworlddolls.com/Goodstuff/graphics/Image/WigMs?.gif
1インチは約2.54センチですから、頭の周囲cm÷2.54=ウイッグサイズになります。
SDCウィッグは伸縮性があるので、かなり伸ばせます(ゴムが入っています)。
まずは両手で思い切りぐいっと伸ばしてください。
それでも駄目なときは、糸切バサミで1〜2mmの切れ目を入れましょう。
ネットの外周に直角にちょこんとやれば、毛も抜けません。
キャストにかけないようにすれば、人間用スプレーでも大丈夫です。
ちょっと多いかな、ぐらいスプレーをかけて、
根元からではなく、髪の先端からちょっとずつ丁寧に、金櫛(100均で買える)で梳いていけば大丈夫です。
ゆるやかなカールのウィッグはスプレーをかければカールが取れないで長持ちします。
某製のウィッグ用スプレーがありますので、どうぞ。
ワッフルや縦ロールは、ストレートのウィッグに比べて絡みやすいです。
消耗品だと割り切ることも大切だと思われます。
植毛の向きの関係で難しいと思われます。
ななめに被せて、蒸しタオルでボリュームをそれなりにするという手もあります。
既存のものから作るのは無理と思ったほうがいいです(大抵のウィッグは下に向かって植毛してあるから)。
もし植毛して自作ウィッグに挑戦する場合は生え際付近を特に密に植えれば良いそうです。
衣類、繊維用の染料で染まります(ダイロン、コールダイホット、コールダイオールなど)。
コールダイホット→ttp://www.rakuten.co.jp/yanagiya/512378/535325/535328/
短い時間で綺麗に染まる・そんなに高温のお湯を使うわけでもないので、ウィッグが傷みにくいです。
ただ、ワックスやミスト等をつけるとすぐに色が落ちます。
そうでなくても、染めたウィッグは徐々に退色していくので、ミカノール液などで色止め処理した方が良いかもしれません。
人間用では染まりません。
また、LeeKeworld?のウィッグは染まりにくいです。
ゼファーから、SD(60cm級)、MSD(40cm級)サイズの、染色できるウィッグが発売されました。 ttp://www.rakuten.co.jp/zephyr1/533663/729161/729172/ ttp://www.rakuten.co.jp/zephyr1/533663/729173/729180/
なお、染色材は人間用ではなく、布用のコールダイホットです。
こんな意見がありました。
SD少女・SD少年・SD13少女用ということです。
DD用、ノアドローム60cm用、オビツボディ60cm用共に、ウエストが入れば概ね着せられます。
(参考までに、ノアド服=オビツボディ用です)
靴の種類によっては大丈夫です。 ブーツ系は足首がきついので形が崩れますが履かせられないことはありません。 ブーツ系は旧のの足(甲が高く丸め)は入りませんでした。 旧ボディ、PSボディ(ロボ膝ボディ、アナ2ボディ)のフットパーツは入りました。
とりあえずブーツの中に芯を入れて型くずれを防止しましょう。
密封はあまりお勧め出来ません。
元のケース・もしくは箱などに入れてゴミが入らない程度に布なり袋なり覆っておくくらいがいいでしょう。
どうしても密封したい場合、
カビの元になるブーツの汚れを乾いた布などで傷が付かない程度に拭き取り、湿気とりなどを入れておけばいいと思われます。