「―いやーなんだかさ、何年も使ってると愛着がわいちゃうのよね、このマント。まあ、お前らにはファイヤーボールとこのマントひとつで十分よっ!」
平均的な能力とはいえどCPUには攻撃が相殺した時の優先順位が高いので、なめてかかってはいけない。
ミスター任天堂としての地位があるためか、CPUマリオには他のキャラのCPUより強力なAIが搭載されているとの話がある。って言っても、実際戦ってみれば他のCPUをやや強くした感じ。スーパーマント(横必殺技)こそ厄介だが、攻略不能という訳ではない。
マリオの最大の特徴は、そのスーパーマントをふんだんに使用する事。射撃反射はもちろん、復帰や直接的な攻撃、さらには着地するタイミングをずらしたりする、トリッキーな戦法を使う。
それと併用するのがファイアボール(N必殺技)。距離があれば立て続けに使用し、盾を作る。復帰でも乱射し、迎撃されぬよう弾幕を張る。
どういう訳か、空中でこれらの技を使用した直後に近くに相手がいると、何かしらの使命感に立たされているのか、マリオキック(空中N攻撃)を出さざるを得なくなるという。マリオキックも使用頻度はかなり高いわけだが、CPU共通の、攻撃をシールドで防がれると弱い面もある。
マリオの持ち技は範囲が狭く、どれも攻撃力が低め。そのため、シールドで防いでも対して削られることは無い。だが復帰時に使用するスーパージャンプパンチ(上必殺技)だけはやたら強力。崖で待ち構えている相手に直接ぶつけようとするので、緊急回避などで回避してから反撃しよう。
将に任天堂の顔にふさわしい強さを誇る。
地上戦 | 空中戦 | 復帰力(高所) | 復帰力(低所) | 復帰阻止力 | 総合戦闘力 |
B | A | A | B | B | B+ |
ジャンプ回数 | 射撃技 | 射撃反射、吸収技 | チャージ技 | カウンター技 | 復帰迎撃 | ワイヤー復帰 | 滑空 | 空中浮遊 |
2回 | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × |
通常技主力 | 弱攻撃三種、スマッシュヘッドバット(上スマッシュ攻撃) |
空中技主力 | マリオキック(空中N攻撃) |
必殺技主力 | ファイアボール(N必殺技)、スーパーマント(横必殺技) |
吹っ飛ばされた直後に使用する技 | マリオキック(空中N攻撃)、スーパーマント(横必殺技) |
崖ジャンプ直後 | マリオキック(空中N攻撃)、マリオトルネード(空中下攻撃)、スーパーマント(横必殺技) |
復帰技(高所) | ファイアボール(N必殺技)、スーパーマント(横必殺技)、スーパージャンプパンチ(上必殺技) |
復帰技(低所) | スーパーマント(横必殺技)、スーパージャンプパンチ(上必殺技) |
復帰阻止 | ファイア掌底(横スマッシュ攻撃)、ファイアボール(N必殺技)、スーパーマント(横必殺技)、ポンプ(下必殺技) |
コンボ技1 | 左パンチ(弱攻撃1)→右パンチ(弱攻撃2)→各種強攻撃orスマッシュ技or投げ技 |
コンボ技2 | 空中ファイアボール(N必殺技)or空中スーパーマント(横必殺技)→マリオキック(N必殺技) |
*なお、表で「-」と表記されているものはダメージを与えられないワザを表す
*使用頻度はE〜Sの6段階評価
技分類 | 技名 | ダメージ | 使用頻度 | 主な使用方法 |
弱攻撃 | 左パンチ | 3% | B | 接近戦を挑んでいるとよく使う。地味にその場緊急回避対策。 一発目で止めて、ミドルキック(横強攻撃)や投げ技に派生する事がある。その場合、歩いて間合いを詰めようとするので、頭上を飛び越すなどして、歩行状態を解除させよう。 時々、距離があると誰もいない所で5、6発連続使用する事がある。 |
弱攻撃2 | 右パンチ | 2% | B | 左パンチ(弱攻撃1)の派生。 |
弱攻撃3 | けりあげ | 4% | B | 右パンチ(弱攻撃2)の派生。 攻撃力は小さいが、その後にスライディング(ダッシュ攻撃)が飛び込んでくることがある。 |
ダッシュ攻撃 | スライディング | 7or9% | C | 緊急回避対策。反転して即座に使用。 攻撃発生時間が想像以上に長い。速い段階で使用してきたら、シールドで防いでから反撃に移ろう。 |
横強攻撃 | ミドルキック | 8% | C | 弱攻撃の繋ぎとして時々使用。 攻撃がヒットすると、歩いて詰め寄ろうとする。 |
上強攻撃 | アッパーカット | 7% | C | 地対空に使用。 攻撃発生時間が以外と長く、技の出も速い。リーチが短めとはいえ、空中から先制しようとすると、超反応緊急回避で避けられてしまうだろう。 |
下強攻撃 | スピニングローキック | 5~7% | D | 崖掴まりしている相手に時々使用。 稀に弱攻撃、ミドルキックからの連携。 |
横スマッシュ攻撃 | ファイア掌底 | 14(17)~19(23)% | B | 緊急回避対策、復帰阻止。 地対地でも使ってくることはあるが、主力技には及ばない。炎部分の吹っ飛ばし力が強烈。 緊急回避で回り込んだ相手には、反転して使用する傾向がある。相手のダメージがたまると頻繁に使うようになる。 |
上スマッシュ攻撃 | スマッシュヘッドバット | 14~19% | A | 緊急回避対策、地対空に高確率で使用。 範囲は狭い技なのに、CPUの特性で強判定技となってしまっている。 |
下スマッシュ攻撃 | ダブルキック | 前方15~21% 後方12~16% | D | 緊急回避対策だが、あまり使用しない。スライディングやヘッドバットの方が優先される。 その反面、崖掴まりしている相手にはよく使う。 |
空中N攻撃 | マリオキック | 5or10% | A | 緊急回避対策、先制、地対空、空対空と、多岐にわたる。 リーチは短めだが、判定がマリオ全身にまで及んでいる。 攻撃発生時間が長く、その場緊急回避では対策は困難。ファイアボール(N必殺技)やスーパーマント(横必殺技)の直後に必ずと言っていいほど使ってくる。シールドで防がれると弱い。 |
空中前攻撃 | メテオナックル | 10~13% | C | 前方の相手に使用するが、使用頻度ではマリオキック(空中N攻撃)の方が圧倒的に高い。 復帰阻止にはあまり使用しない。 |
空中後攻撃 | ドロップキック | 7or12% | B | 後方の相手、緊急回避対策に使用。 足が伸びるので、攻撃範囲が大きい。バックで接近してきたら、攻撃の合図だ。 |
空中上攻撃 | エアスラッシュ | 11% | D | 主に打ち上げた相手などに連続使用。 相手のいる方向により使い分けるが、使用頻度はマリオキックに劣る。 |
空中下攻撃 | マリオトルネード | 1%×5→7% | C | 下方の相手に対し、若しくは崖掴まりジャンプから使用。 シールドを削る能力は乏しい。やっぱりマリオキックの方をよく使う。 |
つかみ攻撃 | つかみヘッドバット | 3% | 速い | しっかりと当てる。永遠の二番手も同様。 |
前投げ | ヒコーキ投げ | 9% | A | 投げ技の主な代用。 投げた直後はすぐに歩いて接近し、攻撃しようとする。 |
後投げ | ジャイアントスイング | 12% | C | スライディングなどの追いうちに注意。 |
上投げ | スルーアップ | 8% | C | |
下投げ | スルーダウン | 6% | C | |
通常必殺ワザ | ファイアボール | 5% | S | 牽制にはもちろん、復帰にも弾幕を張る。 地上では小刻みにジャンプしながら発射。空中で発射した場合、目の前に相手がいるとマリオキックを出す。 復帰時には、特に高い場所へ吹っ飛ばされたときにスーパーマントと併用して迎撃を阻止しようとする。 復帰阻止する場合、下方斜め45度の相手にも連続使用。その際、何故か小刻みにジャンプしつつ発射する。飛距離の足しになっているのか不明。 |
横必殺ワザ | スーパーマント | 8% | S | マリオの主戦力その2。意外と判定が強め。 至近距離ではファイアボールと同じ感覚で使用。吹っ飛ばされると、連続で使用して着地狩りの対策を図る。 付近に相手がいれば、直後にマリオキック。 復帰では飛距離を稼ぐために連続使用、ファイアボールと併用する。 復帰阻止ではファイア掌底と同様に使う。 |
上必殺ワザ | スーパージャンプパンチ | 5%→1%×4→3% | D | 復帰に使用。 意外と判定は大きい。シールドを削る能力が高く、立て続けに防ぐのは難しい。 地対空には使用しない。 |
下必殺ワザ | ポンプ | - | C | 復帰阻止にはそこまで多用しない。だが、何故か尻もち落下の相手にはよく使う。 |
使用頻度がファイヤーボールの次に高い技。射撃反射技であるほか、相手を反転させる側面を持つ。空中で使うと一瞬その場で停滞し、復帰の助けにもなる。
このマリオはマントの性質をフルに生かそうとしているらしく、戦い方もややテクニカル。最も使用するファイヤーボールと比べると、危険度は圧倒的に高い。
幸い攻撃力は低く、シールドで防いでもノックバックしない。こいつをどう対処するかがカギだ。
回避阻止に時々使用
緊急回避対策で使用することがあるが、普通にCPUの後ろに回り込まなければよい。寧ろスマッシュヘッドバット(上スマッシュ攻撃)の使用頻度が高い。
空中技の主な代用
CPU自らジャンプした場合、必ず攻撃する習性を利用できる。シールドを張っていれば勝手に攻撃を出すので、すかさず反撃に移ろう。
注意すべき点は、スーパーマントを使用した後、超確率でマリオキック(空中N攻撃)を筆頭とした空中攻撃を連続して使うこと。これは、スーパーマントで着地するタイミングをずらした時も同じことがあてはまる。その時もまたシールドを張って、反撃するチャンスを伺おう。
射撃技への対抗
当たり前だが、射撃反射にも使用する。
弾速、距離、マントの有効時間が完全に一致したときのみ使用。それ以外は緊急回避、その場緊急回避などで避ける。
吹っ飛ばされて空中緊急回避しか使えない状態でもしっかりと反応するため、我武者羅に撃ってもあしらわれるだけだ。
条件さえと整えば、たとえ至近距離でも跳ね返す。DXのCPUが使うシールドリフレクトの件も同様、隙がない限り射撃技は控えよう。
着地タイミングのずらし
吹っ飛ばされた際には空中でマントを使い、一時的に空中で停滞し、着地するタイミングを狂わせる。これによってCPUに対して有効な着地狩りが通用しにくい。
時々相手のすぐ頭上でマントを使うことがあり、このときは直後に空中技で奇襲する確率が高い。シールドを張っていれば、勝手に攻撃して隙を作ってくれる。
復帰にだって使います
復帰する際、何回かマントを使い飛距離を伸ばす。高所復帰では一定の確率で使用し、相手や射撃技を寄せ付けない。
適当に突っ込むとマントにはじかれたりするので、崖際で待ち構えるか上下方向から攻撃を当てよう。
我を忘れてかみなりばかり落とす誰かさんとはえらい違いである。
将にCPUマリオの顔とも言うべき技であろう。
距離があると小刻みにジャンプしながら、ファイヤーボールをガンガン投げてくる。吹っ飛ばし力はないものの、弾の停滞時間が長い。緊急回避よりもシールドでかき消したほうが、シールドキャンセルなどで反撃しやすい。
また、空中でファイヤーボールを投げた後、付近に相手がいると続けて空中技で攻撃してくる(たとえ相手がシールドを張っていても)。主にマリオキックでカバーする。
空中で出したファイヤーボールと、その後に出す空中攻撃もろともシールドで防いで、投げ技などで反撃するといいだろう。
距離があると下必殺技のポンプをしょっちゅう溜める。実戦で使う試しはほとんどなく、とりあえず保留する場合が多い。
復帰阻止には稀に使うことはあるが、対象は何故か尻もち落下状態の相手。
溜めている最中に接近されると緊急回避で回り込もうとする。
どういう訳か、空中技には反応が鈍いらしく、出の速い連続技なら緊急回避される前に、確実に攻撃を当てることができる。
また、接近すると高確率で自分の後方に緊急回避をする習性を利用できるので、あらかじめ反対方向に出の速い強力な攻撃を打ち込む準備をしておくのも良いだろう。
CPUが使うポンプは復帰してくる相手にはそこまで使用せず、代わりにファイヤーボールで代用してくる。地上にいる相手には、ファイヤーボールと同じ感覚で使用する。
ファイアボールやスーパーマントと並んで使用頻度が高い技として、マリオキックがある。出が速く、攻撃発生時間が長め。リーチが短くてもCPUが使えば強判定となる。
上記のとおり前述の技の繋ぎや、空中戦での主な代用としてとして使ってくるケースが殆どだが、その出の速さから、打ち上げられた際にこれで反撃する事がある。特に、マリオのダメージが低い状態で打ち上げようとすると使用してくる模様。
コイツが怖ければ、投げ技などで少しずつ攻撃するか、一旦場外へポイ→復帰してくるところを狩るなどして、ダメージを蓄積しよう。
マリオは空中の相手に対して、上強攻撃、上スマッシュを使う。時々マリオキック。いずれも元々判定は弱めだが、CPUが使うと途端に強くなる。
マリオのみならず全てのCPUに言えることだが、地上にいるCPUに真っ向から空中技で挑もうとすると、CPUの攻撃が優先されたり超反応で避けられるかがオチだろう(一応広範囲技、武器判定のある技なら対抗できることがある)。
空中からマリオに近づくと対空技で攻撃してくる。相手が回避動作をしていてもお構いなし。マリオの側面に着地して後隙を潰してやろう。
CPUと言えば着地狩りに弱いところだろう。一度強く吹っ飛ばされたCPUは、ジャンプで逃走したり空中緊急回避を連発するくらいしか出来なくなる。
稀に空中技で反撃することがあるが、予備動作として相手に接近したり距離が開いている状態から技を出したりするので、結局のところ討たれ弱い。
ただしマリオは別。空中で定期的にマントを使い、滞空時間を延ばそうとする。そのせいで着地タイミングが不安定。
マントを使用している瞬間に叩き落としたいところだが、側面から殴りかかろうとするとあらぬ方向へ吹っ飛ばされてしまうだろう。真下から攻撃した方が安全だ。
地上で待ち構えていると、プレイヤーのすぐ頭上でマントを使うことがある。この直後、高確率で空中技に派生する。
なんかのフェイントらしいが、こちらから手を出さなければ特に問題はない。シールドキャンセルなどで反撃しよう。
CPUは、高所から復帰する相手に対して有効な技をあまり使わない。とりあえず相手と同じ高さまでジャンプして、任意の方向へ攻撃するだけである。これは空中緊急回避で普通に潜り抜ければ大丈夫。
低所からの相手に対しては各キャラごとに攻撃パターンがやや異なっており、このマリオの場合、ファイア掌底(横スマッシュ攻撃)、ファイヤーボール、例のマント、低確率だがポンプを主に使う。
マリオに復帰技を直接ぶつけようとすると、マントで跳ね返されることがある。
真下からなら問題はないが、側面から突っ込むと喰らいやすい。特にドンキーのスピニングコングやルイージロケットなどが被害を受けやすい。場合によっては移動速度の速いフォックスイリュージョンなんかも、CPUの超反応で対処されることがある。
崖掴まりが一番安定するだろう。
因みに、復帰中の相手が放った射撃技もしっかりと跳ね返すので注意。
相手とやや距離があるとファイヤーボールをホイホイ投げつける。どうやら相手のジャンプに合わせて放ってくるらしい。遠くから復帰するときは非常に邪魔。
緊急手段として、復帰技→ファイヤーボールに触れる→復帰技…といった手段があるが、リスクが大きい点に注意。
稀にポンプを使うことがある。平常時では全くと言っていいほど使用しないが、尻もち落下状態の相手をみると溜まったモノを発射する。
相手と平行に位置した状態でしか使わない。元々使用率は低いうえ、崖掴まり狙いなら脅威でもないだろう。
接近するとファイア掌底を繰り出す。コイツを誘発できるかで戦況が変わることもある。
誘発した掌底を空中緊急回避しつつマリオの後方に回り込み、そのまま場外へ追い出してしまおう。
復帰時にファイヤーボールと併用してのスーパーマント、出が速いスーパージャンプパンチを使用する。特にファイヤーボールは高い位置に吹っ飛ばされた時に、スーパーマントに至っては崖より低めの位置でも使用する。
高い位置に吹っ飛ばされると、復帰技以外何かしらの攻撃動作を行うCPUは少なからずいる。ただし二種類の攻撃系の技を使い、なおかつ発動条件がここまで不確定なのはマリオくらいである(スターフォックス勢やルイージなどは横移動系と縦移動系の復帰技を駆使するが、使用場所、条件は完全に決まっている)。
高所復帰ではファイヤーボールとマントの両方を立て続けに使用。どちらを使うかは完全にランダム。マントの滞空能力も拍車がかかって、自主的に追い払うのは難しい。
ただし、マリオは空中ジャンプが使える時とそうでない場合とでは、その時の移動方法が若干違う。
前者は相手の復帰阻止を恐れて一旦垂直に落下した後、崖と同じくらいの高さで空中ジャンプを行って復帰する事がある。
後者は空中ジャンプが使えないので、何のためらいなしでステージに接近する。
このように空中ジャンプの有無によって、ある程度マリオの行動が判別できるのだ。
ファイヤーボール使用時は側面から、マントの時は上下方向から攻撃を仕掛けたいところだが、どうしてもという時は、素直に待ち構えよう。
一番の問題は低所復帰の件についてだ。
この時使用するのが、マントとスーパージャンプパンチ。
スーパージャンプパンチは崖際で待ち構えていると、迎撃するような形で使用するので非常に厄介。おまけに多段ヒット技でもあるので、シールドで防いでも簡単に削られてしまう。
また、スーパーマントの使用領域がファイヤーボールのそれよりも広く、高所復帰以上にランダム性があり、崖掴まり阻止が有効じゃなくなる場合がある。
マリオ自体復帰力はそこまでではないものの、以下の事象より復帰阻止はやや難しい。
スーパージャンプの使用場所は、崖際から見てだいたい斜め45度下なので、慣れれば読みやすい。そのため、CPUがスーパージャンプパンチをする瞬間にCPUから離れるように緊急回避をすれば、即座に反撃できる。これを用いた半永久的パターンも可能。これはほかのCPUが使うキャラにも通用する。
出来ればスーパーマントを使用している間に、出の速い空中技やメテオで潰したいところだ。
付け加えると、高所から復帰するマリオがステージに最も接近した際、真下からマリオに近づくと、ビビってスーパージャンプパンチを暴発することがある。直後に尻もち落下状態。自慢の尻に強烈なキックをお見舞いしよう。
切りふだ名 | ダメージ | 回避難易度 | 発動タイプ | 復帰中発動 | |
最後の切りふだ | マリオファイナル | 1%〜2%×ヒット数 | D | 緊急回避後、後方ジャンプ | △(高所に吹っ飛ばされたときのみ) |
最後の切りふだであるマリオファイナルは、スマッシュボールを拾って地面に着地すると、ひたすら相手から離れるように緊急回避を続ける。当然のごとく、緊急回避の終了際は無防備なので、そこを討たない手はない。
逆に前もって発動させてしまうのも手。CPUが緊急回避を続けていき、後ろに足場がなくなると、反り返るようにフワリと一回ジャンプし、マリオファイナルを発動する。ジャンプ力が高いキャラなら普通に飛び越すだけで簡単に避けられるが、最も安全なのが、マリオの真下、そしてマリオの裏である。マリオの裏や真下に足場があれば、そこに逃げれば簡単に避けられる。もしそこが崖ならば、崖に掴まり、発動したら、一旦飛び降りて再度崖に掴まればよい。
まれに例外があり、後ろに崖が無くても後方ジャンプして発動。ジャンプしないで発動することもある。後者の場合、マリオファイナルが発動した瞬間、一瞬マリオ付近にも当たり判定が発生するので、あらかじめちょっと距離を置き、即座にマリオを飛び越せば簡単に対処できる。
スマッシュボールを持ったマリオを斜め上方向に吹っ飛ばすと、復帰時にファイヤーボールを放つ習性と重なり、マリオファイナルが暴発することがある。
弟と比べると技の連射速度は見劣りするが、こちらは着地隙の不安定さが目立つ。マントもボールもシールドキャンセルで対抗して、出来たチャンスは確実にモノにしよう。
「―マンマミ〜ア〜〜!うぅぅわああぁぁああぁ〜…」
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