CPUフォックス(X)

CPU行動まとめ(X)

CPUフォックス(X) †

CPU概要 †

DXの時は当時のCPUと比べると戦術が特異的で、コイツにつまずいたプレイヤーも結構多いはず。逆に突出過ぎた戦術が多すぎて楽に狩れた人も少なくは無いだろう。

今作のCPUフォックスはこういった格差はほとんど埋まっており、前作で言う「弱攻撃乱舞」や「下投げ→リフレクターor下スマッシュ」の様な確定コンボも使うことは無い。
その代わりリフレクター(下必殺技)の使用頻度が大幅上昇。射撃反射以外に近距離戦、復帰阻止のほか、マリオ宜しく着地タイミングをずらしたりしてコンボを阻害する。
遠距離戦では当然のごとくブラスター(N必殺技)を乱射。ノーダメージ攻略の大きな壁となる。

勿論、今作でもコイツの機敏さは健在。全体的に隙の少ない技が多い。しいて言えば上下スマッシュ、横上必殺技くらいか。そんな弱点を拭い去るかのようにほぼ全ての技をバランス良く使う。

突出した隙が見当たらない上、総合的に能力はかなり高め。将にCPU最強の一角とも言うべきか。


…というのは普通に戦えばの話。確かに強いが、CPUの例によって低所復帰力が低い。
空中ジャンプしたところを小突かれると、わざわざ低い位置に移動して垂直にファイアフォックス(上必殺技)を使用、崖掴まりを狙おうとする。発生の遅さ、空中での横移動力の乏しさゆえ、崖掴まり阻止されると当然のごとく戻ってこれない。

最後の切りふだのランドマスターだって真っ向から避けようとすると苦戦必至だが、立ち位置をちょっとでも調節すれば、ボケ〜っとしているだけでも対処できてしまう。この時のランドマスターの動きは完璧飲酒運転レベル。


フォックスに限らず、スターフォックス系のCPUは吹っ飛びやすかったり、崖掴まり阻止に弱かったり、切りふだの操作が悲惨だったりと共通の弱点を持っている。復帰阻止を利用して、なるべく短期決戦に持ち込もう。

戦闘能力 †

特徴 †

• ものすごく俊敏。
  
• 相手を真横に吹っ飛ばす技を多く持つ。
  
• 攻撃前後の隙がほとんどない。
  
• 接近戦ではほぼ全ての技をバランスよく使う。
  
• 連射の効くブラスター。遠距離で1〜7,8発ぶっ続けで使用。
  
• マリオに習ったのか、射撃反射、空対地、復帰阻止、迎撃などにリフレクターを多用。ただしファルコ程頻度は高くない。
  
• 空中技の攻撃判定発生時間はどれも長め。
  
• 距離がある状態で空中前をよく使う。
  
• 空中後技を当てる際、カービィの様に背中を向けたまま小ジャンプで接近しようとする。
  
• 復帰阻止にて自分から崖を飛び出しリフレクターを使用する。稀にファイアフォックスなども。
  
• 復帰阻止リフレクターの直後、そのまま空中技を連続使用することがある。復帰迎撃にて空中技を二連射するCPUはフォックスぐらいである。
  
  
  
  

弱点 †

• スピードタイプの宿命ゆえ、吹っ飛びやすい。
  
• 様々な技を使う反面、決定打にやや乏しい。
  
• 同じく技のリーチも非常に短い。
  
• リーチが短いせいで、回避潰しに使用した技の命中率が安定しない。
  
• ブラスター連射中は無防備。たたみ掛けられ易い。
  
• フォックスイリュージョンは相手と距離がある時にしか使わないことが多く、大概はギリギリ当たらない。
  
• 地上にて突然ファイアフォックスを使うことがある。フォックスの持ち技の中でも特に隙が大きい。
  
• 上下スマッシュも後隙が大きめ。
  
• 復帰阻止に用いる技はどれも火力に乏しい。ブラスターに至っては全くひるまない始末。
  
• 復帰迎撃に空中技を二連続使用した場合、その落下速度のせいでそのままバーストすることがある。
  
• 高所復帰時、距離が足りているのにもかかわらずファイアフォックスで突撃することがある。
  
• 低所復帰時、垂直ファイアフォックスを崖掴まり阻止されると成す術なく落ちていく。
  
• ランドマスターの使用方法が、変身系切りふだにしては単調。
  
• 切りふだ終了時、確率でブラスターが暴発することがある。
  
  
  
  

ワザリスト †

主な対処法 †

最後の切りふだ †

まとめ †