スマブラfor3DSWiiU攻略>CPU行動まとめ(for)
「―Show me your moves! 俺のスピードについて来れるか?」
火力とスピードを両立した、ご存知キャプテン・ファルコン。
通常時は小ジャンプで跳ね回っては空中技を使用したり、ネチネチと弱、強攻撃で中距離牽制を行ったりと、通常時は他のCPUと同じ素振りを見せるが、こちらが「弱攻撃以外の攻撃動作や回避行動」を行った瞬間、CPUはそれに合わせてファルコンキック(下必殺技1~3)やファルコンナックル(横必殺技1~3)を乱発する。逆を言えば、遠距離でこれらの技を行動キャンセルで制御できてしまう。
何の脈絡もなくファルコンパンチ(通常必殺技1~3)をぶっ放すことがある。発動位置はこちらとの距離にあまり影響されない模様。攻める絶大なチャンス。アップデート前は何故か振り向きファルコンパンチを使用しなかったが、現在では解禁されている。とは言え、結局のところ隙だらけなのは変わりないが。
必殺技使用時が脆い代わりなのか、地上技の隙が少ない。安定して攻められるタイミングは、小ジャンプストライキングニー(空中前攻撃)の着地硬直、上空からのスタンピードボム(空中下攻撃)の側面及び着地硬直くらい。小ジャンプ→着地直前のファルコンに真正面から接近すると、ストライキングニーが不発し隙が生まれる。地上技の隙潰し横スマッシュに関しても、回避出来れば長大な隙が発生。
上空に吹っ飛ばされたファルコンは、地上の相手に向けてエアスタンピードボムとファルコンキックの二択攻撃を迫る。こちらから先制攻撃を仕掛けようとすると、それに反応したCPUがファルコンキックでカウンターを狙ってくるので、下手に先制を行わず、先にCPUに攻撃を振らせてやろう。安置はCPUの背後斜め下、ファルコンキックの射程外を維持しつつエアスタンピードボムのガーキャンを狙うときはCPUの真下、ファルコンキックの着地硬直に合わせて攻撃を差し込む場合はCPUの正面斜め下に陣取るべし。
こう見えて崖メテオの耐性が脆い。アップデート後は、CPUの空中ジャンプ使用中に相手が崖の外にいるかどうかでファルコンダイブの使用タイミングに変化が出る。相手が崖外にいると空中ジャンプの「頂点」でファルコンダイブを使用、崖端に立っている場合は敢えて低所に移動してからファルコンダイブで崖掴まりを行う。
CPUの復帰技の使用タイミングを制御できれば、背面から攻撃がアホみたいにヒットする。ファルコンの落下速度が影響し、一度崖メテオを決めればほぼ確実に撃墜できるだろう。
基本は遠距離を維持しファルコンキックを誘発。キックをガーキャンなどで回避し、CPUの硬直中に反撃する戦い方がセオリー。その特性から、行動キャンセルの性質を学ぶのに最適な相手。
落下速度が影響しお手玉、コンボの耐性がかなり低い。ストライキングニーの範囲もかなり狭く、範囲技による特攻が容易。打ち上げループハメもこの上なく有効。挙句の果てに、Ver1.0.8以降、復帰、及び復帰阻止行動に、とある変な弱点が出来てしまった。
CPU戦での要である「受け」の姿勢が出来ていれば、恐るに足らない相手。行動制御を完璧にこなせば、このCPUは只のサンドバック、木偶の坊に成り下がってしまう。ゴリラグズ?を凌ぐほどAIのパターン化が容易な個体だ。素早い挙動に翻弄されず、熱気盛んに突撃するCPUを冷静沈着に迎え撃とう。
地上戦 | 空中戦 | 低所復帰力 | 隙の無さ | 総合戦闘力 |
B | D | D | E | アップデート前:C アップデート後:E |
ジャンプ回数 | 射撃技 | 射撃反射、吸収技 | チャージ技 | ガード無効技 | 地上カウンター | 空中カウンター | ワイヤー復帰 |
2回 | × | × | × | ○ | × | × | × |
通常技主力 | 各種弱攻撃、各種スマッシュ攻撃 |
空中技主力 | ストライキングニー(空中前攻撃)、スタンピードボム(空中下攻撃) |
必殺技主力 | ファルコンナックル(横必殺技1~3)、ファルコンキック(下必殺技1~3) |
隙潰し | 各種弱攻撃、各種スマッシュ攻撃、ファルコンナックル(横必殺技1~3)、ファルコンキック(下必殺技1~3) |
行動キャンセル | ファルコンナックル(横必殺技1~3、中〜近距離)、ファルコンキック(下必殺技1~3、遠〜近距離) |
高所復帰技 | ファルコンダイブ(上必殺技1~3、アプデ前) |
崖並行復帰技 | ファルコンナックル(横必殺技1~3、使用率超低)ファルコンダイブ(上必殺技1~3) |
低所復帰技 | ファルコンダイブ(上必殺技1~3) |
復帰阻止 | ホイールキック(上強攻撃)、オーバーヒートエルボー(横スマッシュ攻撃)、ストライキングニー(空中前攻撃、アプデ後追加)、オーバーヘッドキック(空中上攻撃)、スタンピードボム(空中下攻撃) |
コンボルート | 発動条件 | 備考 | |
確定コンボ1 | ジャブ(弱攻撃)→ストレート(弱攻撃2)→ファルコンダイブ(上必殺技1~3) | 弱攻撃の一発目と二発目の何れかがヒットする | ファルコンダイブを外すと、CPUファルコンは何故か尻餅落下状態でこちら側に接近する。 Ver1.0.6以降使用頻度低下。 |
確定コンボ2 | ターボショルダー(ダッシュ攻撃)→一瞬ダッシュ→ターオーバーヘッドキック(空中上攻撃) | 対象のダメージが24%以下 | ジャンプ高度、空中上攻撃の発動タイミングは固定。 Ver1.0.5以前限定。Ver1.0.6以降は削除。 |
確定コンボ3 | ラウンドキック(横強攻撃)→一瞬ダッシュ→ターボショルダー(ダッシュ攻撃) | 横強攻撃がヒットする ダッシュ攻撃移行前に相手がシールドを張っていない(1.0.6以降追加) | ダッシュの移動距離、ダッシュ攻撃の発動タイミングは固定。 横強攻撃ヒット時に相手が反対方向へ吹っ飛んでも、方向転換は一切行わず前方にダッシュ攻撃を繰り出す。 1.0.6以降は、ダッシュ攻撃の合間に相手が防御行動を取っていないと、追撃を控える。 |
確定コンボ4 | ショートボディブロー(前投げ)→ジャブ(弱攻撃) | 対象のダメージが24%以下 | 3DS版Ver1.0.5以前限定。Ver1.0.6以降は確定コンボ6と置換。 追撃性能皆無。 |
確定コンボ5 | ショートボディブロー(前投げ)→一瞬ダッシュ→ターボショルダー(ダッシュ攻撃) | 対象のダメージが24%以下 | Ver1.0.6以降追加。確定コンボ5と置換。 |
確定コンボ6 | ヘッドクラッシュ(下投げ)→一瞬ダッシュ→ターボショルダー(ダッシュ攻撃) | 対象のダメージが24%以下 | ダッシュの移動距離、ダッシュ攻撃の発動タイミングは固定。 |
確定コンボ7 | ヘッドクラッシュ(下投げ)→ファルコンキック(下必殺技1~3) | 対象のダメージが29%以下 | 下必殺技の発動タイミングは固定。 Ver1.0.6以降使用頻度上昇。 |
3DS Ver1.0.5以降
Ver1.0.6以降
Ver1.0.8以降
技分類 | 技名 | 使用頻度 | 主な用途 |
弱攻撃 | ジャブ | B | 近距離戦、牽制技、隙潰し。 稀に中距離で暴発することがある。にもかかわらず、CPUは弱攻撃を最後まで出し切る。 |
弱攻撃2 | ストレート | B | 近距離戦、牽制技。 弱攻撃2を出し終えた後、続けざまに上必殺技のコンボを確率で使用。 |
弱攻撃3 | ニーパッド | B | 牽制技。 |
百烈攻撃 | マッハパンチ | C | 牽制技。 見た目の二倍以上もの攻撃判定を誇る。技暴発時を狙うときは要注意。 |
ダッシュ攻撃 | ターボショルダー | C | アップデート前はダッシュ接近モードからの派生行動として使用していたが、現在では殆どコンボのシメでしか見かけることができない。 横強攻撃、前投げ、下投げがヒットした相手に対して、その場で即座に追撃する。しかしリーチが短く、空中ジャンプや回避が間に合ってしまう。 1.0.5以前ではダッシュ攻撃に被弾すると、空中上攻撃による連携を行っていた。現在では何故か削除されている。 |
横強攻撃 | ラウンドキック | C | 中距離牽制。 足先を当てるかのように、間合いを取って使用。 攻撃がヒットし、尚且つ相手がシールドを張っていない時は、ダッシュ攻撃で更なる追撃を図る。 |
上強攻撃 | ホイールキック | C | 地対空、復帰阻止。 これでも強烈なメテオ技。地対空戦では上強攻撃以外にも上スマッシュや上必殺技を使用するため、CPUの頭上は危険地帯。 復帰阻止や崖掴まり阻止にも使うことがある。CPUの頭上を飛び越えて復帰する場合、位置取りが甘いとかかとに引っかかってしまう。 |
下強攻撃 | スプロールキック | D | 中距離牽制、崖掴まり阻止。 コンボ派生を行わない以外は、殆ど横強攻撃と性質は同じ。 |
横スマッシュ攻撃 | オーバーヒートエルボー | B | 牽制技、隙潰し、復帰阻止。 距離が少し開いた状態でCPUのガーキャンが決まると、上下スマッシュよりもこちらの技を優先して隙潰しを行う。 始動が遅いため、例えガーキャンに使用されてもこちらの回避行動が間に合うことがある。暴発時は攻めるチャンス。 |
上スマッシュ攻撃 | デュアルエッジ | B | 地対空、隙潰し。 横スマッシュよりも頻度が若干高い隙潰し技。技始動時、正面に真空判定が発生。背面の防御はスッカスカだが、足先の判定は結構強め。 CPUの位置関係によっては、こちらに背中を向けている状態でガーキャン上スマッシュを放つことも・・・。 |
下スマッシュ攻撃 | フロント&バックキック | B | 隙潰し。 回避狩りにやたら使用する技。技の始動に発生する中途半端は間が影響し、こちらの先制回避をうまい具合に潰す。 隙も短く、技の初段をガーキャンしてギリギリ反撃が間に合うレベル。 |
空中N攻撃 | ロータリーキック | C | 密着状態で使用。 二回判定が発生し、尚且つ着地硬直が短い。 そもそもコイツに粘着し過ぎるのは返って危険。 |
空中前攻撃 | ストライキングニー | B | 小ジャンプから前方の相手に使用。 電撃属性を纏った強い膝蹴り。直撃すると致命的なダメージを負う。 着地硬直が特に長い。着地寸前のCPUに正面から接近すると、着地硬直を誘発できる。 アップデート後は復帰阻止にも使用する。技使用後は崖に背を向けた状態でファルコンダイブを発動。 |
空中後攻撃 | バックナックル | D | 背後の相手に使用。 リーチは短いが、隙が殆ど無い。一応ガーキャン可能だが、余程出の早い技を使用しない限り反撃が間に合わない。 しかし、背後の相手には何故か空中上攻撃を率先して使用する習性があるため、使用頻度は高いわけではない。 |
空中上攻撃 | オーバーヘッドキック | B | 頭上の相手や、背面の相手に使用。ダッシュ攻撃からのコンボ。 リーチが長く連射がそれなりに効く技。対空戦や復帰阻止では、相手の何らかのモーションに合わせて超反応で発動するため、たちが悪い。 何故か背後の相手に使用することがある。 1.0.5以前に限り、ダッシュ攻撃に接触した相手のダメージが29%以下ならば、空中上攻撃で追撃する。 |
空中下攻撃 | スタンピードボム | B | 真下の相手に使用する強烈なメテオ技。主に空対地戦、復帰阻止。 吹っ飛ばされたCPUファルコンは、真下に相手がいると空中下攻撃、下必殺技の二択で迫ってくる。着地硬直は長く判定の緩い側面が弱点。使用頻度はファルコンキック>スタンピードボム。 復帰する相手には、崖から飛び出してメテオを狙う。技使用後は崖と背を向けた状態で上必殺技を発動する。 |
つかみ攻撃 | つかみニーパッド | - | やや早めの打撃速度。脱出は非常に困難。 約50〜60%置きに、打撃回数が+1される。 |
前投げ | ショートボディブロー | C | 相手のダメージが24%以下ならば、稀にダッシュ攻撃でコンボを狙う。 |
後投げ | ストライキングスルー | A | 相手のダメージ量に関係なく、一律して頻度が高い。 |
上投げ | ライジングフラット | C | 低確率で使用。50%〜89%の間だけ頻度アップ。 |
下投げ | ヘッドクラッシュ | B | ダメージが24%以下の相手には使用頻度が増大、ダッシュ攻撃や下必殺技で追撃を図る。25%以降は確定コンボを所有していない。50%〜89%あたりで使用頻度が低下し、90%以降は後ろ投げに取って代わる。頭を破砕したくてたまらないようだ。尚、これらのコンボはジャンプで回避できる。 |
通常必殺ワザ | ファルコンパンチ ダッシュファルコンパンチ ビッグファルコンパンチ | C C C | 中距離戦、牽制技。 相手との距離に関わらず突然暴発する。ジャンプ→空中ジャンプを挟んでから発動したり、小ジャンプ→反転ファルコンパンチを狙うが、殆どの場合距離がありすぎてまず当たらない。はっきり言って隙以外の何物でもない。 |
横必殺ワザ | ファルコンナックル ヘビーファルコンナックル プルバックファルコンナックル | B B B | 中距離での回避潰し。 相手が中距離で先制回避行動を取ったり攻撃動作を行うと、積極的に使用する。射程内に誰もいない場合は一度「ダッシュ接近モード」を挟み、間合いを詰めてから発動。 行動キャンセルで誘発可能だが、距離を置いてからファルコンキックを誘発させた方が対処しやすい。 |
上必殺ワザ | ファルコンダイブ ファルコンアッパー バーストファルコンダイブ | C C C | 復帰技。状況次第では地対空戦、零距離での隙潰し、コンボ技。 頭上の相手が何らかの行動を行うと、ファルコンダイブで迎撃にかかる。相手との距離が遠い場合、ご丁寧にジャンプを挟んで高度調節してから発動。 復帰する際には、露骨にステージ低所へ移動してから発動し崖掴まりを行う。ステージ低所への移動中に相手が崖から飛び出すと、復帰ルートが崖ではなくステージ上へ変化する。 背面の判定が非常に脆く、復帰中は崖メテオに弱い。 復帰阻止に空中前、下攻撃を放った後は、何故か崖と背を向けた状態でファルコンダイブを使用する。この時は即座に崖に掴まることができず、大体は隙を曝け出した状態でステージ上へ着地する。 |
下必殺ワザ | ファルコンキック ゴリ押しファルコンキック ライトニングファルコンキック | A A A | 空対地戦、遠〜近距離での隙潰し。 相手が隙を見せる度に嫌になる程使用。攻撃判定は一回のみしか発生しないが、かなりの長距離を移動可能。 行動キャンセルによる誘発が可能となっている。ガーキャンや他方向からの攻撃にとても弱い。 空から地上の相手を攻める時は、高い確率でこの技を使用。前方斜め下方向へ突進するので、ファルコンの背後斜め下が安置。ファルコンキックの進行方向が奈落の底だと、スタンピードボムを優先する。 |
キャプテンファルコンは突出した機動力を備えており、ダッシュ速度、ジャンプ力、落下速度どれをとっても高い水準。素早い挙動に対処できないと相手のペースに翻弄されてしまうだろう。
コイツの通常技は地上、空中共に後隙が少なめの傾向にあり、長い足を活かした技は長い射程を誇る。不用意に近づけば怒涛の蹴りを食らうか百烈攻撃でハチの巣にされてしまう。至近距離で隙を見せれば、火力の高い零距離ファルコンダイブ(上必殺技1~3)を直撃したり、驚愕するほど間合いの広いダッシュ掴みの洗礼を受ける。
コイツはコンボやお手玉などに弱く、一度怯ませると攻撃が連続して入りやすいが、そこに至るまでの防御がやや強固。奴に隙を作らせるには、ちょっと捻りを入れる必要があるぞ。
奴が自分から小ジャンプを行った時に注目したい。この時のファルコンに正面から接近するとストライキングニーを繰り出す。真下から接近した場合は対地&対空技の項を参照。
ストライキングニー発動中に着地すると、コイツの空中技の中でも特に大きな硬直が発生する。ストライキングニーは同時に判定の発生も少し遅い。CPUが小ジャンプを行ったら、着地する寸前に思い切って接近すると、高確率でストライキングニーの攻撃判定が発生する前に着地してしまい、隙を作ってくれる。
相手との距離次第ではガーキャン掴みだけでなくダッシュ攻撃、スマッシュなどが入る。しかしあまり距離が近すぎるとファルコンキックやロータリーキック(空中N攻撃)でカウンターしてくるので、適度な間合いを取ろう。
ジャンプ中のCPUに真後ろから忍び寄ると、オーバーヘッドキック(空中上攻撃)を繰り出す。
背後の相手に使うオーバーヘッドキックは、見ての通り上方向への判定が特に広い。敢えて空中後ろ攻撃を控えているのは、範囲の狭さが原因なのだろうか。
だがこの技、後方への対抗手段にしては非常に頼りなく、こちらがボーっとしていても被弾しないケースが殆どである。それどころか、発動を控えている空中後ろ攻撃よりも狭い。しかし、オーバーヘッドキック着地硬直が極めて小さく、ガーキャンを決める場合は素早く反撃を入れないと間に合わない。
CPUが尻を向けて小ジャンプを繰り出したら、シールドを展開するよりも、寧ろCPUに突っ込んで攻撃を仕掛けた方が良い。
素早いファルコン相手に、ストライキングニーの後隙を叩く戦法だけでは手数を稼げない。一々小ジャンプを待っているとジリ貧に陥ってしまう。
そこでコイツに行動キャンセルさせファルコンキックを誘発、強引にこちらから隙を作ってしまう方法を行おう。
通常時は弱攻撃や強攻撃チマチマと牽制しているCPUだが、こちらが攻撃を空振りした時にその隠された本性が露わになる。強攻撃やスマッシュ攻撃等の行動を攻撃対象が使用した瞬間、CPUはそれに合わせてファルコンキックやファルコンナックルを乱発し、僅かな隙を潰そうと躍起になる。プレイヤーはこれらの技を遠距離で誘発、ガーキャンやジャンプで回避し、発生した隙を素早く攻めよう。
尚、ファルコンキックやナックルのどちらを誘発できるかは判別できない。中〜近距離戦で誘発してしまうと、ファルコンキックの回避が間に合わなかったり、逆にファルコンナックルの発生が遅くて緊急回避に失敗したりするリスクが高い。
しかし、時々ファルコンキックやナックルだけでなく「ダッシュ接近モード」を誘発してしまうことがある。ファルコンの走行速度はソニックを除けば全キャラ中トップクラス。やはり距離が近いと目視からの回避は困難に近い。この状態の間は、必殺技の誘発をいくら狙っても発動確率が極めて不安定。この時は回避に専念し、再び距離を置いてから必殺技の誘発を狙おう。
「ダッシュ接近モード」中のCPUに対して離れるように緊急回避してしまうと、それに反応したCPUがファルコンキックなどで回避狩りを行う危険性がある。ここではCPUに突っ込むようにして緊急回避を行おう。他のCPUはここで一旦急停止してから、方向転換しつつ弱攻撃を繰り出して回避狩りを行うのだが、ファルコンは移動速度が速すぎて急には停止できず、方向転換や回避潰しを行おうとしても滑り過ぎてプレイヤーと距離が大幅に開いてしまうのだ。
「ダッシュ接近モード」だけでなく、無駄な動作を一切行わずこちらに歩いて寄って来る「歩行接近モード」にも注意。こちらも同様に必殺技の誘発が不可能なので、ジャンプと空中緊急回避を併用し、CPUを飛び越えて距離を離そう。
強烈な膝や炎を纏った突進技に目が行ってしまうが、キャプテンファルコンと言えばファルコンパンチも忘れてはならない。スマブラにおけるファルコンの代名詞、長い溜めと破壊力を備え、当たれば魅力的……
……なのだが、CPUの場合、特に何の拍子もなく、本当に突然使用する。例えこちらが攻撃動作を行っていようがそうで無いだろうが関係なく、マジでいきなりぶっ放す。流石にXよりは使い方はマシだが、それでも隙だらけであることに変わりない。ただ、あまりのモーションの長さと間合いの広さ、何より見た目のインパクトに戸惑って回避を失敗しないように。
パンチ単体での使用率は低い。小ジャンプと同時に発動して飛距離を稼いだり、振り向きファルコンパンチも併用するパターンが殆ど。また、高々にジャンプ→空中ジャンプを繰り出してその頂点で発動するパターンも存在する。ある程度発動タイミングを把握しておくと、CPUの背後に回り込む機会を増やせるだろう。安置に退避したら、CPUを煮るなり焼くなり好きなように調理すればいい。
当然と言えば当然だが、ファルコンパンチをカウンター系の技で弾き返すと大ダメージを与えられる。
因みにVer1.0.5以前は振り向きファルコンパンチを使用できなかった。どちらにしろ隙だらけな事に変わりはないのだが……。
ファルコンの対空攻撃は非常に広い。ファルコンダイブの長い射程は、食らい判定の大きいキャラにとってかなりの脅威。こちらが先制回避しようがそうで無かろうが、CPUお得意の超反応で発動を行うか、地表で待ち構え通常技を使うかを瞬時に判断し、オマケにこちらが射程外にいる時は、ご丁寧にジャンプで高度を調節してから発動する。
ファルコンダイブだけでなく、連射の効く小ジャンプ空中技や、判定の長い上強、上スマッシュでも潰しにかかる。地対空手段が二通りしかないコイツとはえらい違いである。
地表で待ち構えているCPUに先制攻撃を仕掛けようなら、超反応で緊急回避されてその隙にファルコンキックで燃やされてしまうだろう。
対処法は、空中緊急回避を併用してめくりを優先的に行うこと。ファルコンの対空技は、空中上攻撃を除いて正面にしか攻撃判定が存在しない。ファルコンダイブの射程範囲に差し掛かったら空中緊急回避、そのまま上スマッシュの先端判定を掠めるように背後へ着地だ。着地後は即CPUから離れ、ファルコンキックの誘発に取り掛かろう。
ファルコンダイブの追撃を回避すると、何故かCPUは尻餅落下のままこちらに寄って来る。
地対空戦が強力なCPUファルコンではあるが、逆にコイツは空対地戦が弱い。何故なら「攻撃優先モード」のコイツは、垂直下の相手に対してファルコンキックを連射しては多大な着地隙を晒すからだ。流石にCPUと密着しているとロータリーキックやストライキングニー等の技を使用するが、下方遠距離の相手にはコイツとスタンピードボム(空中下攻撃)の二種類しか発動しない。
使用頻度はファルコンキック>スタンピードボム。ファルコンキックの発動区域は下方遠距離超広範囲に渡る。垂直方向へ強めに吹っ飛ばすと、ファルコンキックの誘発率をアップでき、大きな着地隙を作れるだろう。
基本ポジションは、CPUファルコンの背後斜め下。ここの地表で待ち構えていると、スタンピードボムを避けられやすいのに加え、ファルコンキックの斜線から確実に逃れられる。ファルコンキックの着地隙を確実に潰したいというのであれば、前方斜め下の地面、ファルコンキックの軌道から少し距離を置いた位置に陣取ろう。滞空ファルコンキックの軌道はCPUの前方斜め下。
ファルコンキック誘発を利用した打ち上げハメが可能。こちらから攻めるとファルコンキックのカウンターが飛んでくるので、先にキックを振らせてから、打ち上げとキック誘発のループを繰り返そう。キャプテン・ファルコンはその落下速度が原因で、お手玉に対して非常に弱い。
しかしCPUのダメージが0%だとお手玉の合間に地面へ着地してしまうので、少しダメージを与えてから実行しよう。
実はVer1.0.7以前は空中技の使用傾向に纏まりが無く、スタンピードボムとファルコンキックの使用率が同じであったり、正面の相手にオーバーヘッドキックを使用したりと、完全なパターン化が困難だった。アップデートに伴い弱体化した、珍しいCPUの内の一体とも言えよう。弱体化した同士には、コイツがいる。
密着された状態で使われると厄介なのが、弱二連→ファルコンダイブのコンボ。弱攻撃の一発目、二発目のどちらかに接触すると、弱攻撃三発目、百烈攻撃に混じって確率で使用する。
こちらが浮かされた状態で使われたら、即空中ジャンプと空中緊急回避で離脱、弱二連中に地面へ着地した場合はその場緊急回避で対応しよう。焦って着地硬直を作らないように。浮かされていない場合は、後方緊急回避で射程外へ逃げよう。
ファルコンダイブを外したCPUは思考回路が「攻撃優先モード」にでもなっているのか、尻餅落下状態でプレイヤー側に接近する。この手のコンボは対人戦でもよく見かけるので、慣れてしまえば容易く反撃を行えるだろう。
牽制目的でチマチマと放つラウンドキック(横強攻撃)にも確定コンボが仕組まれている。ラウンドキックがヒットし、尚且つ相手がシールドや回避を行っていないとターボショルダー(ダッシュ攻撃)を放つ。相手との距離や位置に関係なく、ターボショルダーの発動位置は完全固定。
ラウンドキックの吹っ飛ばしベクトルは真横。例え食らっても、こちら側は地面を滑ってうまい具合に距離が開くので、安全に回避に徹することができる。ターボショルダーの突撃に合わせてガーキャンやカウンター技を決めていこう。
因みに、3DS版Ver1.0.5以前は、対象が防御、回避行動の最中でも、お咎めなしにダッシュ攻撃を仕掛けていた。
ターボショルダーは、前投げ、下投げの派生行動にて低確率で使用することがある。どちらも掴んだ対象のダメージが24%以下の時に発動。しかしラウンドキック派生同様移動距離が極端に短いので、例え0%の状態で投げ技を食らっても、最速で空中ジャンプ&CPUから離れるように移動すればターボショルダーの追撃を躱せる。図体のデカいドンキーコングでも間一髪で回避できるぞ。
3DS版Ver1.0.5以前は、前投げ→ダッシュ攻撃の代わりに前投げ→弱攻撃一発目が存在していた。しかし追撃性能は限りなくゼロ。恐らく入力のタイミング設定を間違っていたのだろう。
ターボショルダーでは飽き足らなかったのか、下投げ→ファルコンキックのコンボも搭載している。コイツの真似事のつもりだろうか。
だが、こちらのコンボの追撃性能はゴミ。別にディレイをかけて択を迫る訳でもなく、即座にぶっ放す。それ故に空中ジャンプで簡単に躱せてしまう。ファルコンキックの終点を先読みすれば、そのまま反撃に移れるだろう。
何故かVer1.0.6以降から、他の投げ派生コンボを抑えて使用頻度がアップ。命中率云々言う前に、とりあえず下投げコンボ搭載すればいいってもんじゃ無いだろ。
因みに、ファルコンダイブ、ファルコンキックは、カスタマイズ内容によって発動タイミングに変化が出ることは一切ない。
ライトニングファルコンキック(下必殺技3)とバーストファルコンダイブ(上必殺技3)がカスタマイズされている状態で、下投げファルコンキックのコンボを崖付近で使用すると、ステージに帰還できずに死んでしまう。
Ver1.0.5以前はターボショルダーヒット後、ダメージ量が29%以下ならば空中上攻撃で追撃を図っていた。事前の空中ジャンプ、及び空中上攻撃の入力タイミングは完全に固定であり、空中ジャンプや空中回避で容易に回避可能。
現バージョンでは前投げ、下投げコンボでの追撃にターボショルダーを用いるようになっており、このコンボが生きる環境が整っている……筈なのだが、何故か現在は削除されている。
実はこのコンボ、空中上攻撃終了後に足元が奈落だと、無抵抗のまま落下し自滅するという、重大なバグが確認されていた。修正が不可能だったのか、技術的な問題が生じたのかは不明だが、削除された原因は恐らくコレであろう。
場外の相手に対して、CPUは崖際で横スマッシュや各種強攻撃、ファルコンパンチを放つ。横スマッシュとファルコンパンチ、横、下強攻撃は判定が上下に狭いので、空中緊急回避とジャンプを併用すればすり抜けが可能。
だが上強攻撃のホイールキックだけは例外。垂直方向の判定が絶妙に広く、しかもこの技の踵部分に触れると、けたたましい「ズギャシャアア!!」のSEと共に凄いスピードで真下に叩き落とされる。
素早く崖掴まりを行えば何れの地上技も回避できるが、その場合は下記の空中技を警戒。
水平方向から復帰するとCPUは対象の接近に反応し、能動的に崖から飛び出してスタンピードボムを放つ。アップデート後はストライキングニーも追加。
真横の相手に対する空中技の使用率はストライキングニー>スタンピードボム。真下の相手には確実にスタンピードボム。高所復帰中の相手にはオーバーヘッドキック。
ストライキングニーとスタンピードボムは発生Fが似通っている。奴の接近に合わせて緊急回避等を使えば容易く躱せる。下方から復帰する時はスタンピードボムに踏まれないよう、復帰技で素早く崖掴まりを行いたい。どちらの技も、食らってしまったらただ事では済まないだろう。
プレイヤーが一度怯みモーションを挟んだ状態で崖外へ移動すると、復帰阻止ストライキングニー、スタンピードボムの発動率が飛躍的に高まる。CPUに崖端で投げなどを食らった時は注意。
能動的に空中技を放つ習性を利用して、うまく崖外へ誘導すれば、直後にスマッシュやメテオを決めるチャンスを作れる。復帰の項を参照。
高所〜崖平行復帰中は特にこれと言った復帰技は使用しない。崖平行復帰時にファルコンナックルを放つことがあるが、これはCPUが空中ジャンプを既に消費済み、且つ崖際で隙の極めて大きい技を使用しているときにしか発動せず、頻度自体も極めて稀。
高所から復帰するCPUには、従来通り着地狩りを狙おう。CPUはステージの中心に向かって移動するので、着地地点を予測し前隙の小さい技でトドメを刺そう。CPUの超反応反撃さえ許さなければ、スマッシュ技も有効だ。
崖と平行に復帰している時に早まってモーションの長いメテオを使用すると、ファルコンダイブによるキッツイカウンターを食らってしまう。
低所復帰には当然ファルコンダイブ。ファルコンダイブの使用タイミングは、マリオ等の大多数のCPUが使用する「突き上げ型復帰技」と全く同じ。復帰阻止スタンピードボム、ストライキングニーを放った直後など、崖と水平距離が近い場合は、露骨に低所へ移動して発動するパターン。空中ジャンプ使用後、崖と斜め約60度に位置した瞬間に発動するパターン。後者のパターンは、相手が崖外にいる状態で尚且つ攻撃動作を行っていると、崖掴まりではなくステージ上へ直接復帰するパターンに切り替わる。
空中ジャンプを使用し下降しているCPUは、超反応緊急回避の精度が低下する。特に崖と平行〜下側にいるCPUは空中緊急回避を全く行わなくなり、射撃技や復帰阻止が有効になる。崖との距離が遠ければメテオ技も刺さる。
踏み台ジャンプを用いた瞬殺も可能。予め水平方向へ吹っ飛ばし、こちらは崖際ギリギリの地面で待機。CPUがステージ低所で空中ジャンプを行ったら即崖を降りて踏み台ジャンプを行う(降りるのが早すぎると空中緊急回避で拒絶してしまう)。CPUの空中ジャンプと同時に踏み台ジャンプを決めれば、成功率がアップする。
もしファルコンダイブが届きそうなら、続けざまに崖メテオをぶち込んでやろう。
CPUファルコンは崖メテオの耐性が極めて低い。実はファルコンダイブの攻撃判定は正面だけに集中しており、ファルコンの背後はスッカスカ。Ver1.0.5からCPUは復帰技で露骨に崖掴まりを行うようになり、壁受け身の頻度もかなり低下したので、ステージの構造を利用した崖メテオが特に有効。
奴が露骨に低所へ移動したら、それはファルコンダイブで崖掴まりを行う合図。復帰技の移動ルートを判断し、脆弱な背筋をぶった斬ってやろう。例えCPUが低ダメージでも一度崖メテオを行えば、CPUの落下速度が影響し殆どの割合で戻ってこれない。
高所復帰するCPUは時々、ステージ上ではなく崖目がけて移動する時がある。この場合、緊急回避を誘発させて崖掴まりを阻止してしまえば、崖メテオ瞬殺が捗るぞ。
復帰阻止にスタンピードボム等を放った後は必ずファルコンダイブによる崖掴まりを狙うので、誘導が出来ると崖メテオに尚更脆くなる。
しかしVer1.0.8以降は事情が少し異なる。復帰阻止空中技を放った後など、ファルコンの位置が崖と非常に近い場合、「方向転換を行わずに」復帰技を使用するように行動パターンが調整された。つまりこの状態のCPUは崖と反対側を向いた状態、崖メテオへの耐性を持っているのだ。またWikiメタりやがったのか
事実上、復帰阻止技誘導→崖メテオによる瞬殺が出来なくなったが、ここで新たな弱点が出現。崖に背を向けている状態だと、ファルコンダイブ使用中は崖掴まりが出来ない。それどころかファルコンダイブの発動位置が崖に近いと、直接ステージ上へ尻餅落下状態のまま着地してしまう。今度は崖上からの攻撃に弱くなってしまった。
これにより、崖メテオが苦手なキャラでも安全に復帰阻止が出来るようになった。CPUの復帰阻止スタンピードボム、ストライキングニーを誘発した後、プレイヤーはそのままステージ上へ着地、崖側を向いて攻撃を仕掛ける準備をしよう。間抜けな筋肉ダルマが転がってくるはずだ。
WiiU Ver1.0.2以前では、先にメテオを振らせてから直後の空中ジャンプを踏み台ジャンプで潰したり、低所復帰中限定でCPUの空中ジャンプの頂点で超反応緊急回避を誘発させると、復帰技が間に合わずに瞬殺が可能だった。現在では復帰パターンの変更により不可能。
CPUキャプテンファルコンの崖掴まりにはある秘密が隠されている。コイツは移動崖登りを行った後に、相手が崖端で待機したままでいると、崖登りの終点で振り向きファルコンパンチ(状況によっては小ジャンプも挟む)を高確率で繰り出すようになる。この時、対象が何かしらの行動を取っていようが関係無いらしく、ただ崖端で立っていれば誘発率がさらに高まる。
要は隙の提供。移動崖登りのモーションさえ見逃さなければ、ファルコンパンチの発動を想定できる。
ただし、あくまでも確率が高いだけであって、100%振り向きファルコンパンチを放つ訳ではない。CPUはこれ以外にも超反応崖登り攻撃や崖ジャンプを使用する可能性があるので、移動崖登りの頻度は高くない。誘発ばかり狙っていると逆にダメージ蓄積効率が下がってしまう。
切りふだ名 | 回避難易度 | 発動タイプ | 復帰中発動 | スマッシュボール所持中、 他CPUが復帰台に引き籠るか | スマッシュボール所持中の 他CPUの行動パターン |
ブルーファルコン | B | ファルコン型 | ○ | × | 距離を置き、近寄らない |
攻撃判定はファルコンの真正面。縦には長くはないが横に広い。相手を認識する規定範囲内に少しでも侵入すると、速攻で発動する。相手が無敵状態だと発動を控える。
この手の発動タイプの代表的な存在が、CPUファルコンの切りふだであるブルーファルコン。アップデート前はCPUファルコンの相手認識範囲を、似た?ような?一撃系の切りふだを?持つ他のCPUに?片っ?端?から?使い?回して?おり、実際の攻撃判定と一致していない切りふだばかりであった。尚、3DS Ver1.0.5からは修正されている。
この形式の発動タイプを本項ではファルコン型と定義し、何れも発動から攻撃判定発生までのスパンが短く、CPU特有の超反応との相性が非常に良い共通の特徴を備えている。
相手認識範囲の大まかなサイズは、「横幅終点の1/3、縦幅ゼルダ型の1.5〜1.7倍」。主な回避方法は二通り。
CPUと向かい合った状態で回避する時は、相手認識範囲の先端付近に陣取り、CPUに突っ込むようにして緊急回避。緊急回避始動際の無敵状態ではない部分を利用して相手認識範囲に突っ込み、切りふだ誘発と同時に無敵判定でやり過ごす方法。
一旦高々とジャンプ→落下して、ファルコン頭上の相手認識範囲に接触、すぐさま空中ジャンプで離脱。一瞬だけ認識範囲に触れ即座に回避する、言わばチョン避け方法。
少しでも回避タイミングがずれると被弾確定。CPUの相手認識範囲を見極め、如何にして回避できるかが重要だ。
超反応が恐ろしいファルコン型切りふだ。真っ向から回避するのでは少々骨が折れてしまう。
だが、そんなファルコン型にも小さな節穴がある。少し特殊な方法を使えば、CPUの切りふだ発動タイミングを遅らせてしまえるのだ。
ファルコン型に属するCPUはスマッシュボール取得状態だと、いくら行動キャンセルを行っても必殺技を誘発出来ない。CPUファルコンはファルコンキックやナックルを全然使用して来なくなる。その代わりに「ダッシュ接近モード」を誘発できるのだ。
この「ダッシュ接近モード」が回避の要。CPUは走行動作の最中に相手認識範囲へ誰かが接触すると、「一旦地面を滑るモーション」を行い、完全に滑り切ってから発動する。
この「一旦滑ってから発動する」パターンは、滑る動作中に相手が既に回避、無敵状態だったり、射程外へ逃げていても、方向転換や発動タイミングのずらしなどを一切行わず正面に向けて発動する。この方法を使えば、どんなに発生の早いファルコン型切りふだでも、回避に徹せる猶予を少しだけ作り出せるのだ。コイツの切りふだの回避が安定しない時は、狙ってみる余地はあるだろう。
突進力に秀でる彼だが、丁寧に対処すれば大した脅威ではない。ファルコンキックを誘発し、墓穴を掘らせよう。
「―Come on! ファルコンキ…ぬおぉぉぉぅ……」
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