リンク(X)

リンク †

おなじみの左利き剣士。今回はトワイライトプリンセス版での登場。
そのため声優も変更された。

キャラクター特性 †

技の名前や性能が「トワイライトプリンセス」仕様に変更された。
特に「疾風のブーメラン」は結構な変更がされているので、DXに慣れている人は注意。
4つの必殺技のうち3つが飛び道具で、巷では飛び道具のエキスパートと呼ばれたり呼ばれなかったりしている。ちなみにどれも吸収されない飛び道具。
マスターソードによる攻撃はリーチが長く判定が強い。つかみもクローショットで少し離れた敵をつかむことが可能。ただし外した時の隙はやや大きめ。
近付かれると前隙で負けやすいため、リーチを生かしてなるべく相手を近付かせない戦い方を心がけるといいだろう。
欠点はジャンプやダッシュといった運動性能と復帰力がとにかく低い事。復帰に関しては、ほぼ最低ランクに位置している。
かといってそこまで絶望的というわけではないので上方向にベクトルずらしを行ったり、爆弾を活用したりするなどちょっとでも工夫して復帰力を上げるように心掛けてみよう。

ちなみに持っている盾はほとんどの飛び道具を防げる。(なんとPKフラッシュも)
ただし立つかしゃがむか以外だと盾の判定はないのでそこまで重要でもないかも。

• 長所
  • 剣を使う技が多く、全体的に判定が強い
  • 故にパワーも『そこそこ』ある
  • 飛び道具が豊富かつ、全て非エネルギー系なので相手に吸収されることが無い
  • ワイヤー復帰ができる
  • 落下速度が速めで急降下の性能も高め
  • 体重が重く、上方向の吹っ飛びに強い
• 短所
  • 全体的に技の発生が遅く、隙も大きめ
  • 運動性能が低め
  • パワーは『そこそこ』あるが半端
  • 復帰力が低く、早期で撃墜されやすい
  • 頼みの綱のワイヤー復帰の掴み判定が狭い

各種ワザ解説 †

ワザリスト †

弱攻撃 †

• A
  剣で軽く前方を斬る。
  リンクの技の中では1，2を争う出の早さで、弱3まで繋げぐことで重要なダメージソースにもなる。

• A
  そこから再度斬り返す。
  ある程度キャンセルが効き、特に切りふだに繋ぐと効果大。そういう意味でかなり優秀。

• A
  前方に向かって剣で突く。
  ここまで当てきると12%のダメージ。ただし間合いによっては突きが当たらないこともあるので注意。
  弱攻撃にして吹っ飛ばし力がそこそこ高いので間合いを離せる。
  

軽338　中396　重435　

ダッシュ攻撃 †

• ダッシュA
  追い払うかのように素早く剣を振りかぶって斬る。
  発生はかなり早いが後隙がやや長い。無鉄砲に使うのは避けよう。
  

軽140　中171　重189

強攻撃 †

• 横A
  前方に向かって叩き割るような感じで斬り付ける。
  強攻撃にしては出が遅いが後方にも判定があり、特に前方に強い判定が出る。
  相手の行動を先読みして置くように出す。
  

軽112　中133　重148

• 上A
  上空に向かって剣を振るって攻撃。
  発生はダッシュ攻撃並で、前方〜上方〜後方とかなり広い範囲をカバーでき、威力も十分とかなり優秀な技。硬直も少なめ。
  浮かせてからのコンボも可能なので、積極的に。
  

軽110　中134　重149

• 下A
  前方の足元を剣で薙ぎ払う。
  一部にメテオ判定があり、特に崖捕まり中の相手なら効果を発揮する。ただしメテオ判定は狭い。
  アイクと比べると地味だが、メテオ判定でなくとも蓄積ダメージが少なくても結構な高さまで浮かせられるので全く使えないわけではない。
  

軽138　中169　重187

スマッシュ攻撃 †

• 横スマ
  前方に踏み込みながら思いっ切り斬り付ける。
  横強と同程度の速さで出る。再度Aを押すと二段目に繋がるが、そこは隙と相談。
  二段目の方がダメージは高いが、吹っ飛ばし力は前作よりも上がっている。
  

軽100　中119　重132

• 横スマ2
  再度踏み込みながら斬り返す。横スマッシュから連続して出せる攻撃。
  キャンセル時間は案外長めで、回避も潰しやすい。
  ダメージの低い相手に使うと二段とも当たることも。ハイリスクハイリターン。
  

軽101　中121　重135

• 上スマ
  上方向に3回斬りつける。出はそこそこ早い。3回攻撃ではあるが威力は普通。
  今作からは1、2段目がヒットした際は相手を引き寄せるようになり、使い勝手が上がっている。
  空キャン(テクニック(X)参照)から出すと、前方に滑りながらこのワザを出すことができるうえに滑る距離が長いので使いやすい。
  ただし、外した際の隙が大きいので気軽には振り回せないことも頭に入れておこう。
  

軽101　中130　重152（全段ヒット時）

• 下スマ
  文字通り、自分の前後の足元を剣で薙ぎ払う。
  リンクのスマッシュでは出が最も早く、前後に攻撃できるので混戦時に有効。
  

（前方先端　14%）軽108　中133　重146

（後方 16%）　　軽97　中120　重125

（前方根元　17%）軽86　中107　重119

空中攻撃 †

• 空中N
  出の早いキックを前方に繰り出す。
  リーチこそ短いものの、急降下と組み合わせるとなかなか活躍をしてくれる。
  困ったときはとりあえず出してみよう。
  

軽137　中162　重179

• 空中前
  前方へ2回剣を振るって攻撃。
  若干出が遅いものの、二段とも当たればそのダメージは21%。
  攻撃範囲は狭いが着地隙が少ないので小ジャンプからでも使いやすい。 １発目はそこまでつよくないが、２発目は撃墜を狙えるほどのふっとばし力を持つ。 タイミングを掴んで、リーチを活かしつつ使っていこう。
  

軽103　中122　重136（二段目のみ）

• 空中後
  後方へ向かって2回蹴る。
  リンクのワザの中では発生出が最も早く、小ジャンプとの相性もよい。空前と使い分けていきたい。
  また、吹っ飛び緩和にも使うことができる。
  

軽191　中224　重246（二段目のみ）

• 空中上
  お馴染みの上突き。前作、前々作と変わらず持続が長い。相手の動きとあわせて使えば空中緊急回避も潰すことが出来る。
  出だしの威力が最も高いが、それ以外でも充分な働きをしてくれる。着地隙には注意。
  

軽112　中137　重153

• 空中下
  これまたお馴染みの下突き。やっぱり前作、前々作と変わらず持続が長い。
  そのまま出せば弾んで二段ヒットも狙えるが、急降下をしてしまうと弾まない代わりに判定が強くなる。
  前者は崖からの飛び出し、後者はとどめに。着地隙には注意。
  余談だが、トワイライトプリンセスではこの技が奥義として逆輸入された。
  

（出始め）軽66　中84　重96

（持続）　軽81　中101　重113

つかみ・投げ †

• つかみ・つかみ攻撃
  クローショットのおかげで掴み範囲は広いが、その代償として後隙が非常に大きい。
  しかし、掴んでからの投げの性能自体はそこまで悪くはないので、的確に掴みたい。
  なお、ガードキャンセルからの掴みの性能はつかみ範囲の広さから非常に良い。
  掴み攻撃は平均的な性能。OP相殺の緩和のためにも一発は入れておきたい。
  

• 前投げ
  前へ軽く投げて蹴り飛ばす。
  ここから連携に繋げられる技は特に無いので、
  最低限の処置としてブーメランを使って追撃するとよいだろう。
  

軽214　中262　重296

• 後投げ
  後ろへ投げて蹴り飛ばす。ここから空中後が決まりやすい。
  

軽233　中274　重301

• 上投げ
  上へ投げて剣で追撃。リンクの投げの中では最もふっとばしが強い。低ダメージ時なら上突きで追撃も決まる。サドンではこれ。
  

軽133　中164　重182

• 下投げ
  敵を下に叩きつけ、肘うちで軽く打ち上げる。相手のダメージによる変化が少ない。ここからも空中後が決まりやすい。 プリンに対してはたたきつけの部分がなぜか与えられず4%になる。
  

軽252　中303　重334

• 空中クローショット
  空中で掴み入力をするとこの技が出る。飛び出るときに4％、はさむときに6％。 OP相殺がかからない上、リーチも長い。小ジャンプと組み合わせよう。
  

必殺ワザ †

• B
  ボタンを押し続けることで弓を煎り、離すと前方に矢を発射する。
  前作と比べ弾速が大幅に速くなり、飛距離も伸びた。
  相手と反対の方向にダッシュショートジャンプ→反転Ｂなど。オルディン大橋では重宝する。
  他にも飛び道具の相殺、復帰時の復帰阻止のための保険に撃っておくなど、汎用性が高い。
  因みに、地上で出すより、空中で出すほうが発生が若干早い。
  また、着地と同時に出すことで、ためることこそ出来ないものの、隙なしで打つことが出来る。通称クイック弓。
  リンクにとって重要なテクニックなので是非マスターしたい。
  

軽281　中331　重366

• 横B
  疾風のブーメランを前方に投げる。若干癖のある飛び道具。
  普通に放ったときはダメージを与えるのみだが、戻ってくる際に風が発生して敵を引き寄せる効果がある。
  引き寄せる効果は狙うのが難しいが、上手くコンボに使えば脅威。帰ってくる時の自分の立ち位置を調整しよう。
  また、はじきながら使うことで飛距離が伸びる。放つ直前にスティックを動かすことで角度を変えることも可能。
  ちなみに反射されたときはダメージはなく風圧のみになる。が、リンクにとってはそっちのほうが脅威かも。
  

撃墜不可

• 上B
  リンクの十八番としてお馴染みの回転斬り。
  今作からは地上でのみタメができるようになった。単発ヒット。
  復帰の際は上昇距離をしっかり把握して、距離に応じてクローショットとこれを使い分けるようにしよう。
  空中では慣性が強く働くので、横移動の制御がしにくくなっている。
  なので、復帰したい方向にスティックを思いっ切り倒すくらいの気持ちで使いたいところ。
  出が速く、威力も高いので相手を撒くのにもフィニッシュにも使える。ガードキャンセルからも使いやすい。
  

軽114　中135　重149（地上出始め）

• 下B
  爆弾を取り出して手に持つ。トワイライトプリンセス仕様の為、バーンズ製になっている。
  前作に比べると威力・吹っ飛ばし力が上がっている。
  持っているだけでも相手にはプレッシャーとなるので出来るだけ手に持っていたい。
  

軽166　中203　重224（スマッシュ投げ時）

最後の切りふだ †

• トライフォースラッシュ
  前方に向けて細い光線を「勇気のトライフォース」から発射し、ヒットした相手をトライフォースの力場に閉じ込めて
  マスターソードによる怒涛の連続攻撃を行う。
  対象は1人だが、その対象の近くにいる敵は巻き込むことができる。
  ただし、巻き込んだ相手には最後の一撃を入れられず、その直前（メッタ斬りの最後）に吹っ飛ばす。
  当てれば対象の相手はほぼ即死の強力な切り札だが、発動時に自分の目の前に相手がいないと不発に終わる。
  射程距離の目安は、終点の端から端まで。
  なお、至近距離の相手に発動した際は一度相手を怯ませてから光線を発射し、その場合はダメージが5%上乗せされる。
  

軽4　中17　重26

立ち回り・戦略など †

立ち回り †

優秀な飛び道具三つ、剣のリーチ、パワーを活かしたい。ただ、出が遅めなのと動きが鈍いのが足をひっぱる。
弱や横強、SJからの空中N、前後で攻め込み、横下スマッシュ、回転切り、上下突きでフィニッシュするのが安定するか。
対空には上スマでも上強でも。OP相殺と相談。

復帰 †

ジャンプからのクローショットと回転斬りを使い分ける。回転斬りは上手く使えば崖の敵を巻き込んで復帰できる。
また、上方向へのベクトルずらしをしたり、空中後を用いた吹っ飛び緩和を用いることで多少は復帰しやすくなるので是非とも覚えておきたい。

復帰阻止 †

飛び道具三つや空中前が優秀。下強のメテオも忘れてはいけない。また、自ら飛び出して下突きもやろうと思えば出来る。急降下には注意。