魏 7-020 UC 倉亭の戦い


ブースター 第7弾

計略名そうていのたたかい
倉亭の戦い倉亭の戦い(201年)
曹操は袁紹と雌雄を決する為に、袁紹軍を自陣深くに引き込むと乾坤一擲の攻めに転じ、「十面埋伏の計」により袁紹軍を完膚なきまでに打ち破った。
コスト赤1
種別列伝
効果自動発動/常時自陣に「程昱」または「曹操」がいる間、あなたの手札にある「夏侯惇」「夏侯淵」「張遼」「張郃」「徐晃」「楽進」「于禁」「李典」「曹洪」「高覧」は【伏兵:魏の戦闘確定前の武将:自国力の枚数】を得る。【自国力の枚数】の値は、その武将カードのコスト数になる。この効果では魏の武将しか参照しない。
Illustration : 六七質?

カード説明

魏の「程昱」か「曹操」がいるときに特定の武将を伏兵としてプレイすることができる列伝
当然【伏兵】として手札アドバンテージを失うが、奇襲性を高める、国力を踏み倒せる、魏 7-017 C 発石車隊での強化が可能になる、などメリットは多い。

複数種類の武将を伏兵にでき、状況に応じてそれらの武将を使い分けられるのがこのカードの強みとなる。
対象となる武将は多いが無意味な武将も多いため、強力な「自陣配備時」「攻撃/戦闘勝利時」効果を持つ武将を重視したい。
対象に「発石車隊」を配備する事も出来るようになるが支払うコストを考えるとネタの域。魏 5-016 R/TR 曹操の戦闘勝利効果で手札から自由に配備できるし、効果で配備した武将に誘発させる事も出来るのでブラフ&計略代用も兼ねた国力枠として考えておくと良いだろう。

対象武将の中で伏兵という特技と相性のいい武将としては、

  • 魏 1-015 UC 楽進
    配備時に武力3500になるため、単純に武力3500の伏兵として運用できる。
  • 魏 1-017 R 徐晃
    攻撃時に相手のチャンプブロックを見てから配備することでさらなる疲弊武将を生み出せる。
  • 魏 1-020 SR 夏侯惇
    あらゆる伏兵の中で最も高武力になりやすくとにかく戦闘勝利が狙いやすい。国力を踏み倒して出てくる全体バウンスが強力で、特に防御で使うとアドバンテージが大きい。
  • 魏 9-015 PT 夏侯惇
    単純に武力4000。配備時の全体攻撃抑止で相手のプランを破壊する。
    色拘束4を表国力3でも配備できるのもおいしい。
  • 魏 3-014 SR 夏侯淵転生 11-083 夏侯淵
    【伏兵】により国力を使用せずに戦闘勝利が狙えて効果コストに回すことが出来る。戦闘勝利と、効果により1体撃破すれば【伏兵】コストと列伝分で2:2交換。2体以上焼けばアド得。
  • 魏 9-013 SR/TR 夏侯淵
    武力3500なうえに攻撃勝利時のバウンス効果が強力。
  • 魏 2-019 SR 張郃転生 11-082 張郃魏 7-015 R 張郃
    安全に無双連撃ができるが2ドローしてもアド損なので注意。7弾張郃の武力3000長槍という特異性が光る。
  • 魏 1-123 R 李典
    武力が低いので勝ちを狙う伏兵ではないが、配備時に疲弊武将をバウンスするので、受けのときに伏兵配備し、攻撃武将をバウンスすれば戦闘中断となり、相手のリズムを崩せる。

発石車隊での強化はどの武将にも有効で、特に強力な効果を持つ魏 1-018 R 夏侯淵の欠点である武力を補える。

起動コストが軽いうえ、効果発動のために必要な武将が少なく、効果も強力な列伝であり、活用する価値は大いにある。

専用デッキでなくとも「曹操」と効果対象となる武将が多く入る【神速の大号令】?【王佐の軍略】あたりに「程昱」、発石車隊とセットで2枚ほど入れておけばデッキのスパイスになるかもしれない。

  • 「程昱」か「曹操」は効果発動時に自陣にいればいいので、彼らを伏兵の種に使っても問題はない。
  • 対象となる武将が伏兵を持つのは手札内にいるときだけである。そのため魏 7-013 SR 司馬懿の勝利時効果での配備はできるが、無双連撃効果でのドローの際には伏兵としてカウントせず、魏 7-002 R/TR 張春華の効果も誘発しない。そのため伏兵が主役となる【司馬伏兵】との相性はイマイチ。【司馬伏兵】と【王佐の軍略】のハイブリッドデッキである【王佐伏兵】ならば入らないこともないが、構築は難しいものとなる。

関連項目

―魏の「程昱」

―魏の「曹操」

―魏の「夏侯惇」

―魏の「夏侯淵」

―魏の「張遼」

―魏の「張郃」

―魏の「徐晃」

―魏の「楽進」

―魏の「于禁」

―魏の「李典」

―魏の「曹洪」

収録

FAQ

Q1.【狼顧の神算】が発動した時、自陣に「倉亭の戦い」が置かれている場合、「倉亭の戦い」の効果によって特技【伏兵】を得ている「夏侯惇」や「夏侯淵」などを公開することができますか?
A1.はい、できます。(公式サイトQ&A)

Q2.自分のターンの戦闘確定ステップ中、「倉亭の戦い」の効果によって手札にある1-017「徐晃」を【伏兵】として自陣へ配備し、戦闘に勝利しました。この場合、{攻撃勝利時}の能力である【徐晃の大斧】は発動しますか?
A2.はい、発動します。(公式サイトQ&A)

Q3.自分のターンの戦闘確定ステップ中、「倉亭の戦い」の効果によって手札にある1-018「夏侯淵」を【伏兵】として自陣へ配備しました。この時、{攻撃宣言時}の能力である【閃光の乱れ矢】は発動しますか?
A3.いいえ、発動しません。【閃光の乱れ矢】は攻撃指定ステップで発動する能力です。 (公式サイトQ&A)

Q4. 自分のターンの戦闘確定ステップ中、「倉亭の戦い」の効果によって手札にある1-020「夏侯惇」を【伏兵】として自陣へ配備しました。この時、{自陣配備時}の能力である【隻眼将の大怒号】は、相手の【伏兵】の有無の宣言の前に発動しますか?
A4.いいえ、相手の【伏兵】の有無の宣言の後に発動します。(公式サイトQ&A)

Q5.戦闘確定前ステップ時、自陣に攻撃武将である「程?」しかいない場合、「倉亭の戦い」の効果で手札にある魏の「徐晃」の特技【伏兵】を発動させることができますか?
A5. はい、できます。
今回の質問の状況では、特技【伏兵】の効果の解決が始まってから「程?」が自陣から離れますので、問題無く「徐晃」は【伏兵】として自陣へ配備されます。(公式サイトQ&A)

Q6.自分のターン中、「倉亭の戦い」の効果によって特技【伏兵】を得ている武将を、戦闘確定ステップ前で伏兵として自陣へ配備し、この戦闘に勝利しました。この場合、自陣にいる「蒋済」の【勝って呑む酒は旨いねぇ】が発動し、山札を1枚ドローしますか?
A6.はい、山札を1枚ドローします。(公式サイトQ&A)