蜀 6-039 UC 陽動作戦


ブースター 第6弾

計略名ようどうさくせん
陽動作戦敵陣にいる武将1体を対象とし、このターン中、その武将は可能ならば蜀の武将を迎撃しなければならない。(他の武将の迎撃よりも優先して迎撃を行う)
コスト緑1無1
発動計略/メイン
反撃計略国力または武将を2体まで待機状態にさせる。
Illustration藤田香?


カード説明

緑1の国力2で指定した敵武将に迎撃を強要するという、非常に強力な効果を持ったメイン計略。
同色の蜀 2-051 R 人馬一体と比較しても、自分と相手の兵科を問わず、対戦相手に迎撃の自由も与えず、対象とする武将にも制限がないためより落としたい武将を狙い撃ちしやすくなっている。

蜀には貫通を始めとして強力な攻撃勝利時効果を持つ武将、戦闘計略が多くそれらの発動機会を国力2で得られるのは非常に有益であり、伏兵を安全に配備するのにも向いている。
蜀 7-021 R/TR 敬哀皇后のサーチにも対応しているので、蜀のデッキならば安定して運用可能なのも強み。

総じて強力な効果なので蜀デッキで計略選択に迷ったならばこれを入れれば間違いのない一枚。

  • 敵陣に漢 4-078 C 潘鳳魏 5-014 UC 許褚などの自分から強制迎撃に行く効果を持つ武将がいる場合、このカードの効果が適用されている武将が迎撃するかそれらの強制迎撃効果を持つ武将のどちらが迎撃するかを決めるのは相手となり、無駄撃ちになる可能性が高いので注意したい。
  • プレイヤー間でのカード規制の議論になるとたびたび名前が上げられる一枚でもある。
    • 9弾環境の現在でも最強クラスのメイン計略であることは多くのプレイヤーが認めるところなのだが、規制が必要か否かの意見はプレイヤー間で大きく分かれている。
    • 意見が分かれる大きな理由としては蜀にはこのカード以外で相手の盤面を崩す手段に乏しいことがあげられる。実際、蜀の強さは武将の戦闘力や戦闘計略の性能、そしてそれらに付随する攻撃勝利時効果に無双連撃時効果と言った戦闘に関わる部分に大きく依存するのだが、それに反して敵武将の疲弊を作る手段や待機武将を攻撃する手段、扱いやすい全体強化に乏しく、戦闘機会をうまく作れずに蜀という勢力の強みを活かせないことが少なくない。加えてバーン及びバウンスが他勢力に比べて大きく劣っており、相手の盤面構築の妨害がやりにくく、相手が不用意に疲弊を晒さない限りは相手の盤面に触れることすらできないのである。
    • ゆえに確実に潰せる、潰したい武将を迎撃に引っ張りだして相手の盤面を崩しつつ、攻撃勝利時効果を誘発したり、安全に無双連撃ができるようになるこのカードの需要が高くなるのである。そうした蜀が抱える問題ゆえにこのカードが制限に値するかの議論は難しくなっている。このカードが魏や呉にあればとっくの昔に制限カード入りしてるという声も少なからず存在している。
    • しかし9弾においてメイン計略に対するカウンターカードが登場し、それらの的になりやすくなったため、現在こうした論調は下火になっている。

関連項目

―イラスト関連

収録

FAQ

Q1.「陽動作戦」の効果を受けている敵陣にいる疲弊状態の武将は、迎撃宣言を行えない場合、他の敵武将で迎撃宣言を行うことができますか?
A1.はい、できます。(公式サイトQ&A)

Q2.
A2.(公式サイトQ&A)

Q3.
A3.(公式サイトQ&A)