武将名 | そんけん | 江東の虎 |
孫堅 | 孫堅 文台(156年~192年) 孫策、孫権の父親。反董卓連合の先鋒を務め活躍した。その後、都の井戸から玉璽を発見し、天下の覇者になることを確信するが、黄祖との戦いで流れ矢を受けて死んだ。 | |
コスト | 青3無3 | |
兵種 | 騎兵 | |
種別 | ||
武力 | 3500 | |
攻城 | 1 | |
特技 | 奇襲 | |
効果 | 天啓の幻 | あなたは手札から呉の「孫堅」という名の武将カード2枚を捨ててもよい。そうした場合、このターン中、自陣にいる呉の武将全ての武力を3000上昇させ、それら全ての無双連撃を発動させる。終了フェイズ時、自陣にいる武将全てを撤退させる。 |
メイン・待機⇒疲弊 | ||
Illustration : 3-050 / SP-032 夢路キリコ? |
呉では貴重な奇襲とAC版での計略としても有名な「天啓の幻」の名を冠する能力名を引っさげ2枚目の「孫堅」が登場。
初の1ターンに複数回無双連撃の発動を可能にするカード。
さらにその場合、自陣の呉の武将全ての武将の武力を3000上昇させる破格の武力上昇効果を持つ。
ただし、その代償は大きく、終了フェイズ時に全ての自陣武将が撤退?してしまう。
そのデメリットから、効果使用時に相手の城壁を削りきれなかった場合は自陣がガラ空きの状態で次の相手ターンを迎えてしまうことになる為、1ショットキルを狙うのが基本。
幸い呉 PR-040 UC 祖茂の効果に対応しているので万一1ショットキルに失敗した場合でもある程度の保険はかけられる。
そのため、カードを有効活躍させる場合は、専用のデッキ構築をした方がよいだろう。
まず能力の発動には手札の「孫堅」を2枚捨てる必要がある。
なので、《呉 2-062 SR 周姫》や《呉 3-053 C 忠臣の決死行》など「孫堅」をサーチできるカードを投入した方が使いやすい。
マリガン時に「孫堅」を手札に残しておくのも手。
序盤に手札の「孫堅」が腐りそうな場合は、《呉 1-061 R 呉夫人》の効果を使うこと前提で、表国力にしてもよい。
また、なんらかの手段で捨札に送ったあと、《呉 1-063 UC 桓階》の効果でサルベージするのも一つ。
両者ともにコスト1なので、序盤の壁役として扱ってもよい。
またこの「孫堅」は同一カードである必要はなく、同名カードであれば構わないため呉 1-079 R/TR 孫堅や呉 7-056 SR 孫堅も起動コストにすることが可能だが、その分事故率は高くなる。
能力が発動したら無双連撃により自陣の呉の武将全てが待機状態になるためため計略の効果も発動する。
また、待機状態の武将でも無双連撃が発動するため、《呉 PR-007 UC 孫権》疲弊させずに能力を発動できる。
しかしいざ発動できても自身の能力の終了フェイズの効果が発動すれば自陣がガラ空きにらなるため、敗北に繋がってしまう可能性が非常に高くなる。
特に奇襲持ちが多い魏相手ならば敵武将を全員撤退させたとしても落城しきれなければ奇襲持ち武将が配備されてカウンター落城を食らう可能性が高くなる。
そのため敵城壁を1ターンの間に削りきり、最後の一撃を叩き込む必要がある。
このカード自身の攻城力は1のため、なるべく攻城力の高めの武将の投入をした方が勝率を上げられる。
また効果の都合上、効果発動後はもう一度効果を起動しない限りは無双連撃による複数回攻撃はできないので、相手を落城に追い込めるだけの武将を並べてから発動したい。
また普通にこのカードを配備したならば、相手は間違いなくこのカードの効果起動を警戒し、守りを固めてくるので、ワンショットキルは難しくなる。
このカード自体が奇襲持ちなので、それこそ配備からの即効果起動のほうが、相手の不意をつけるだろう。
それこそ他の全体強化で攻めてある程度敵武将と城壁を削った後にこのカードを配備し、効果発動という流れを作れれば完璧である。
効果自体が非常にピーキーで、効果発動のためのコスト及び効果を有効に使うための盤面作りというふたつの大きなハードルがあるとはいえ、全体無双連撃と大型号令という効果にはロマンがある。
それを活かせるかは各プレイヤーの研究次第だろう。
―同名カード
―呉の「孫堅」
―「孫堅」に関する効果を持つカード
―呉の「孫堅」に関する効果を持つカード
―呉の騎兵の「孫堅」に関する効果を持つカード
―君主ではない呉の「孫堅」に関する効果を持つカード
―イラスト関連
Q1.1ターンに複数回 『天啓の幻』 の効果は使用できますか?
A1.『天啓の幻』は基本ルールの「無双連撃はターン中プレイヤーは1回発動できる」を無視する能力です。
上記が前提として御座いますので、効果を1回使う度に呉の孫堅を手札から2枚捨てることが出来れば複数回使用可能です。
同一ターンに2回使用する場合には、まず場に配備するための1枚、1回目の『天啓の幻』を使用するために2枚、さらに『天啓の幻』をもう一度使用する為の2枚の合計5枚必要になります。
※手札から捨てるカードは(1-079)「孫堅」も対象です。(公式サイト桃園ブログ)
Q2.無双連撃を既に使用したターン中に、『天啓の幻』を使用できますか?
A2.『天啓の幻』は基本ルールの「無双連撃はターン中プレイヤーは1回発動できる」を無視する能力です。
よって、通常の無双連撃を使用した後も『天啓の幻』は使用可能です。
また、能力使用後の処理は下記のようになります。
Q3.【天啓の幻】によって自陣にいる呉の武将全ての無双連撃を発動させる際、手札から同一カードを捨てる必要がありますか?
A3.いいえ、捨てる必要はありません。(公式サイトQ&A)
Q4.【天啓の幻】によって自陣にいる呉の武将全ての無双連撃を発動させる際、それらの武将は疲弊状態である必要がありますか?
A4.いいえ、疲弊状態である必要はありません。(公式サイトQ&A)
Q5.【天啓の幻】で手札から呉の「孫堅」を2枚捨てる時、第1弾の「孫堅」1枚と第3弾の「孫堅」1枚を捨てても構いませんか?
A5.はい、異なるカード番号の呉の「孫堅」でも構いません。(公式サイトQ&A)
Q6.【天啓の幻】を発動させた後、自陣に配備した武将も、終了フェイズ時に撤退してしまうのですか?
A6.はい、そうです。(公式サイトQ&A)