【4コスト漢】


デッキ

【4コスト漢】

キーカード

デッキの概要

漢の4コスト武将を軸にしたストンピィデッキ。
漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人で手札と速度を稼ぐことかでき、漢 11-075 SR/TR 袁紹の効果によりさらなる展開力と強い押し付け力を得ている。

うまく回ったときは非常に早く、火力の高いデッキなのだが、カード同士のシナジーで成り立っているデッキではなく、
カード同士が相互に支えあっているデッキであるため回らないときは手酷い事故が起こりやすく、引き(特に序盤)に大きく左右されるいわゆる右手デッキ。
また高コスト帯に苦手なカードが多いことや大型武将を並べられると打点が足りなくなるため、試合が長引くと不利になることが多いので早いターンでの決着が求められる。

相当ピーキーなデッキだが、ハマったときの火力と速度は随一でTier上位のデッキすら食えるデッキである。

ちなみに漢 11-075 SR/TR 袁紹の配備時効果の都合から後攻のときのほうがキルターンは早くなることが多い。
しかし後攻で漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人を守るのは難しいため、基本的には先攻デッキである。
あくまで後攻でもやれないことはない、程度の認識に留めておきたい。

パーツとなるカード

4コストの武将カード

このデッキの主役となるコスト帯。
漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人の舞い効果の影響下では2コストで出せるので、厚めにしておきたい。

  • 漢 4-090 R 田豊
    スペックは低いが憂国に呼応して敵武将を3体まで疲弊にする。
    展開力の高いこのデッキで3体疲弊はゲームエンド級なので憂国に寄せた構築ならば。
  • 漢 8-090 C 孫邵
    憂国ではあるが出るだけ1500ダメージ。
    1500で焼きたい武将は多いので最低限ピン刺しはしておきたい。
  • 漢 10-093 PT 文醜
    配備ターンのみだが武力3500の奇襲貫通になれる。
    対武将戦においては強く奇襲要員としても扱いやすい。
  • 漢 11-073 C/EXF 貂蝉
    女性でないと迎撃不可。
    早いデッキにアンブロカッブルは相性がいいので役に立つ場面は少なくない。
  • 漢 11-074 R/EXF 董卓
    憂国ではあるが効果起動で敵城を割ることができる。
    詰めのターンでは奇襲持ちのアンブロカッブル的な使い方ができるので押せ押せの展開では強い。

それ以外のコストの武将カード

4コスト武将だけではデッキが成り立たないので当然他のコストの武将も必要になる。
ウィニーに近い構築になるため1コスト帯は重要度が高い。
その反面漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人の影響下だと逆に出しにくくなる3コスト帯は重要度が低い。

  • 漢 10-083 C/EXF 蔡瑁 1コスト武力1000に相手開始フェイズに誘発する防柵効果で舞い中の漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人を守れる。
    後攻のときでないと効果誘発はしにくい上、手札を消費するため扱いにくい部分もあるが武力1000なのは非常にポジティブ。
  • 5コスト
    • 漢 10-095 UC/EXF 田豊
      除外コストさえあれば出るだけでアドバンテージが取れる。
      除外コストを用意するのは手間なのである程度長期戦を見据えるなら。
  • 漢 10-096 SR/TR/超TR 張郃
    4コスト武将の数だけ自己強化をするメインアタッカー候補。
    攻撃勝利時効果も強いし武力3000の長槍で高コスト奇襲を牽制する攻めと守り両方の要。
  • 漢 12-080 PT/超TR 関羽
    覚醒すれば全体破壊。試合が長引き、相手が大型武将を複数並べたときの最終手段。

兵隊カード

計略カード

軽く撃て、武力上昇値が安定している漢 8-098 SR 水鏡先生の極意漢 11-079 SR/EXF 三姉妹の戯れあたりが有力候補になる。
ウィニーに寄せた構築にするなら計略を無くしてフル武将編成にする構築もあり。

戦術

2ターン目に漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人が舞い、手札を増やし手札の武将を惜しみなく場に還元し数で殴り落とすのが基本になる。
漢 11-075 SR/TR 袁紹の効果で号令ができるため攻めの火力は高く、高武力になった4コスト武将たちを押し付けていくのが基本となる。
ターンをかけると苦手な武将が出てくる確率が増えるためトップスピードを維持したまま殴り落としたい。

弱点

漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人に依存している面が大きくここを落とせば手札と速度がガクンと落ちるため舞いを始めたら即潰しに行かないと辛い。
リミットは相手が国力フェイズでの国力配備をパスせずに漢 11-075 SR/TR 袁紹が配備時効果を使いながら配備されることができるターン。
相手が先攻ならば4ターン目(漢 10-091 C/EXF 陶謙の補助による)、後攻ならば3ターン目(こちらは素出し)となる。
舞い中の漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人は疲弊している武力1000なので特殊ダメージ、無双連撃や蜀 PR-054 UC 勇猛剣舞で攻撃回数を増やす、漢 9-096 C 黄巾鎮圧隊など落とす方法はいくらでも存在しており、
このデッキを特別意識していなくても普通に構築しているだけで対処法があることも少なくない。
逆に対処法がないなら即死するケースも存在するため細心の注意をはらいたい。
また漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人の舞いのドロー効果は強制なのでドローメタ武将を配備するのも有効な手である。

攻めにおいては号令効果を持ち、攻城力2の漢 11-075 SR/TR 袁紹に依存するため、漢 11-075 SR/TR 袁紹の攻撃を縛ればスピードが落ちるためそういう武将が入っていれば狙ってみてもいいだろう。

中〜低コスト中心の構築なので呉 9-055 SR/TR/超TR 孫策への回答が存在しないデッキである。
早いデッキなので辛い部分はあるが試合を長引かせることができれば呉 9-055 SR/TR/超TR 孫策を出すだけでゲームエンドになり得る。

テンポに特化したデッキなのでいかにそのテンポを生み出す源を削ぎ落とせるかが鍵になる。
5ターン目ないしは4ターン目に舞い中の漢 10-086 SR/TR/EXF 董貴人と攻撃宣言可能な漢 11-075 SR/TR 袁紹が揃った状態になればほぼ負けが確定すると言っても過言ではないのでそうなることだけは絶対に避けなくてはならない。