ブースター12弾の副タイトルでもある赤壁の戦いをモチーフにした蜀と呉の混色デッキ。
蜀 12-022 PT/超TR 諸葛亮と呉 12-045 PT/超TR 周瑜の特殊ダメージコンボを中心に据え、特技【外交】・【同盟】を多用することで混色にはつきものの国力事故を防止している。
待機武将へ干渉する効果が多く、並べ合いを強力に否定する。その反面効果の代償で山札を高速で消耗する。
特技同盟含め、当TCG初のデザイン段階から混色を前提に設計されているデッキでもある。
蜀の国力があるため蜀を代表する強力な1コスト戦闘計略を使えるのが大きい。
安定は蜀 5-038 C 瀬戸際の攻防や赤壁らしく蜀 12-032 SR/EXF 連環の戦計あたりか。
呉 12-048 C/EXF 苦肉計は武力上昇では追随を許さないが魏 1-025 UC 看破や魏 4-018 UC 虎豹騎隊の結束、蜀 12-032 SR/EXF 連環の戦計で無力化された場合、使用国力に大きく差が付く点は留意しておきたい。
狙いは3ターン目の蜀 12-022 PT/超TR 諸葛亮から4ターン目の呉 PR-079 UC 孫尚香で低〜中型武将の排除を行い、呉 12-044 UC/EXF 黄蓋で残りの武将を釣り上げつつ6ターンには呉 12-045 PT/超TR 周瑜とのコンボで主力を薙ぎ払って敵城を一直線に削りに行く。
城壁がある程度減れば呉 12-044 UC/EXF 黄蓋や呉 12-046 R/EXF 甘寧の城壁削り効果を使い残りを詰めていく。
防衛に関しては呉 12-043 SR/TR 孫権の号令効果はもちろん蜀 12-032 SR/EXF 連環の戦計で敵国力を折ってテンポ阻害を狙うのもあり。
逆転の一発を狙ってくる強力な奇襲武将に対しては蜀 12-028 SR/TR 趙雲をぶつける。
諸葛亮と周瑜のコンボを潰すと大型武将の生存率が格段に跳ね上がる。
諸葛亮を倒せる1500の特殊ダメージは用意しておきたい。
効果のコストである捨て札操作での対抗は諸葛亮と黄蓋でかなりの量を産出するため操作量が追い付かない場合が多い。
その場合は蜀のカードを優先して捨て札から排除して周瑜の追加効果を妨害することを優先する。
諸葛亮・黄蓋の効果が「山札から捨てる」となるので他 PR-059 UC 郭王姫で封印できる。
孫尚香等もいるので試合中ずっと維持出来るものでは無いがその間は捨て札が肥えないのでコンボ成立までの引き延ばしとみれば十分。
デッキの特性上システム武将を抱えながら戦うデッキは相性が悪い。
【呉覚醒】や【蜀募兵】のような奇襲持ちの武将がワンマン気味に主力を務めるデッキは趙雲の存在に十分注意したい。