(Oracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.0時点の情報です)
BPEL開発時にも、WebサービスやWSIFを介して呼び出すサービスをJavaで実装したり、BPELへのJaavaコード埋め込み、BPELプロセスにアクセスするクライアントの作成などのために、Javaコードを作成する場合があります。
JDeveloperのJavaコード・エディタでは、クラスやメソッドのJavaDoc?やソース・コードにワン・クリックでジャンプできます。JDKのクラスのJavaDoc?を参照するケースも多いと思いますが、JDKのJavaDoc?はデフォルトでは英語になっているので、日本語版を表示するようにしてみましょう。
メニューの[ツール]>[ライブラリの管理]>[J2SE定義]を開き、(おそらく1つだけ構成されている)J2SEの定義を選択します。[ドキュメント・パス]に、JDK 1.4 JavaDoc?日本語版のURLを追加し、一番上に移動します。
もし、JDKのソースも参照したいなら、[ソース・パス]に、JDK 1.4のインストール・ディレクトリにあるsrc.zipを指定しましょう。BPEL Process Manager/BPEL Designer付属のJDKにはsrc.zipは付属していませんが、JDeveloper付属のJDKにはsrc.zipが付属していますし、別途JDKを入れてあるならそちらを使ってもいいでしょう。
日本語のJavaDoc?で日本語文字が文字化けして豆腐になってしまう場合は、<JDeveloper_Home>\jdev\bin\jdev.conf を編集し、ice.pilots.html4.ignoreNonGenericFonts? プロパティを true にします。
# If you use JDeveloper in a multibyte environment the embedded browser # may display all multibyte characters as squares. If this happens you # can use the following option to avoid the problem. AddVMOption -Dice.pilots.html4.ignoreNonGenericFonts=true