レイストーム


STGランク一覧

概要

  • 1996年発売
  • 横画面縦スクロール(ハーフトップビュー)
  • メーカー:タイトー

難易度について

全8ステージ、1周エンド。
基本的には1面ボス「ペンドラゴン」開幕のグランドゲイザー砲、4面の戦艦レーザー、4面ボス「ハンニバル」と5面ボス「ガイセリック」の浮遊魚雷など、覚えて対処していく要素が多いが、5面中盤と7面ボス「スパルタカス」発狂モードで出現する敵であるクレイジービット。ガイセリックの攻撃パターン等はランダム要素があり、プレイヤーのアドリブスキル依存する要素も存在する。

全体的に難所が多く、2面から油断すれば簡単にミスしてしまう場面が存在する。
そして5面以降は、地上砲台地帯、クレイジービット地帯、高速スクロール地帯・・・と難所が連続して続く構成になっている。
特に6面のボスである「アラリック」は正面から回避する事が困難な激しい攻撃を放つ為、1コインクリアを狙う上で大きな壁となっている。
また自機周りも、他のゲームではボムに当たるスペシャルアタックが一発しかストック出来ず連発する事ができない事。派手な演出が災いして敵弾を見辛くなる事が度々ある事。移動に慣性が働く事。前作レイフォースと異なり残機エクステンドがない、とシビアな要素が多い。
特に「エクステンドがない」点はかなり大きく、デフォルト設定の場合、たった3機のみで8ステージを全て戦い抜かなければならない。その為、前半での余計なミスは殆ど許されず、前半で凡ミスをして貴重な1機を失ってしまった時の絶望感はとても大きい。

以上の事からレイシリーズの中でも1コインクリアの難易度が高く、ある程度STGをやりこんでいなければ1コインクリアはかなり厳しいものがあると思われる。