操作体系はショット・ボム・オプション操作の3ボタン。機体判定は胴体部分。
昨今のSTGでは要求される事がなくなってきたアイテムの取捨選択に
オプション操作が必須となる。ボムの無敵時間がわずかしかなくミス後に0.5個分しかボムが補充されず、強制的にオプションとショット1段階が剥ぎ取られてしまう。
針弾と呼ばれる細く見辛い弾が時に自機を狙い、また無数にばら撒かれる。描きこまれた背景に爆風と破片が更に見辛さを演出する
上記の通りそれなりの操作技術の習得が必須な上に、本作を語る上で避けられない複雑なランクシステムを持つ。普通に稼ぎ放棄で一周を狙うにしても、ある程度の理解をしないとクリアは不可能。ランクを無視して進んでしまうと達人王クラスの硬さの雑魚が異常な数で襲い掛かり、どう考えても回避不可能な弾をそこかしこにばら撒いてくる。
ランクはスタートボタンを押した瞬間から1フレームごとに上がり続ける。 更にショットやボムを撃ったりとSTGにおいて常識的なアクションを取るだけでなく 、アイテムを取ったり弾を封じても上がる。ほとんど全ての行動で上がると思っていい。 上がったランクを下げる手段はミス以外になく、ランクを抑えつつ稼いで要所で自爆というプレイスタイルが徹頭徹尾必要になる。このため人の真似をするのが非常に難しく、自分用のパターンの構築をする事になる場合が多いが自爆や稼ぎに調整とパターン構築にからむ要素が膨大なため大変な労力が要求される。
初心者がプレイする上での壁になるのは5面ボスのブラックハート。
プレイ中のランク上昇が非常に顕著に現れるゲームだが、このブラックハートまではランクを無視していてもなんとか進むことはできる。だがそれはここまでで、これ以上先に進もうと思うと絶対にランク調整が必要になる。更に道中が長く非常に難易度の高い6面を抜けた先に待ち受けるブラックハートMK2。ラスボスより強いと言われ「銀河一後方に強い戦闘機」と讃えられたほどに凶悪で、MK2が吐き出す無数の機雷やランダム性の高い弾幕と強化ワインダーがバトルガレッガの攻略をより困難な物にしている。
稼ごうとなるといくらでも難易度上昇の余地があり、また徹底的に簡単にしようとプレイするとランク調整の技術に火力を抑えて的確に打ち込む必要が出てくるため難易度と要求される腕前の剝離は悩ましい。
唯一、その枠の外にはみ出してる四号機が貫通弾にサーチ式の強力なボンバーを備え弾避けがしやすいため初心者にはオススメ。簡易パターンも構築し易く稼がずにランクを低く維持しやすいためにバトルガレッガ攻略の足ががりとして有名な機体である。
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