攻城兵リスト / 呉 / 董襲

第1弾の最初期版においては、群雄以外で唯一の攻城兵。さらに特攻戦法も持っているというロマンあふれる一枚。
特攻戦法中の城門攻城は城ゲージを9割も奪い取る。
彼に限らず攻城兵全般に言えることだが征圧力が0のため、素の状態では征圧に参加できず、合計値による初期位置設定のハンデとなることは注意しておきたい。

呉単色では城に張り付けさえすれば、攻城速度を上昇させる美周姫の号令や、
攻城兵と呉の得意の弓兵に相性が良い衝軍の法で一撃を決めるチャンスは充分にあるが、
速度上昇の計略もない呉で、極めて足の遅い彼を城に張り付けるまでが大変だろう。
伏兵やダメージ計略もほぼ無条件で確殺であり、なかなか条件は厳しい。

董襲を使うなら、超絶強化や大量の弓や剛弓麻痺矢戦法などで前方の敵を排除後退させながら進軍させるなど、何としても彼を城へと運びたい。
攻城兵が攻城出来ないのでは大きなハンデを背負っているのと同じなので、かなり思い切ったデッキ構築が必要になるだろう。

混色にして飛天の舞いと組ませれば、相手は他の武将の対処の間に脇をすり抜けられ、一撃で致命傷を持っていける彼のプレッシャーに悩まされることになるだろう。
攻城を決められなくても目を引き付ける陽動には十分で、その間に他の武将たちの速度で戦場を崩していければ問題ない。
コスト比高めの武力で粘る間に、こちらも騎兵で相手を突き崩す壁としても働ける。