SR太原雪斎


武将名たいげんせっさい
太原雪斎臨済宗の禅僧で、若き日の今川義元の教育係となる。義元が当主の座についてからは、小豆坂の合戦で織田軍を撃破、武田・北条との三国同盟を成立させるなど、軍事・政治・外交の中枢を担った。その力量が絶大であったため、雪斎亡き後の今川家は急速に衰退した。

「仏に仕える修羅……
それがこの雪斎よ」
コスト2.5
兵種槍足軽
能力武力6 統率12
特技攻城 伏兵 魅力
計略全知の領域【陣形】今川家の味方の統率力が上がり、敵の武力を下げる。
必要士気8
Illustration : Yocky


彼が生きていれば、桶狭間の敗戦は無かったとまで言われている、今川家の大黒柱。
庵原政盛の子で、父方も母方も今川家の譜代の家臣である。
日本の戦国時代の軍師の先駆けになった人物。

全知の領域デッキの主要武将。 他の勢力も含む同コスト中、最低の武力と最高の統率を持つピーキーなカード。
Ver2.10までは実は武力7の3コストであった。
コストが変わっても最低武力街道爆進中である。

統率12の伏兵はかなり強力で、高統率の武将であっても瀕死に追い込む事も多々。
また攻城特技持ちなので、まさに虎口に突っ込ませろと言わんばかりのスペックである。

計略は「範囲内の敵の武力-3、【今川家の】味方の統率+5」。
自軍の統率を上げて、敵の武力を下げるというトリッキーな陣略。
効果時間は約55.4c(133秒)と長時間で、範囲は自身を中心とした、戦場の1/4程度の正方形。
統率依存は約3.3c(8秒)。

以前はほぼ永続計略であったが、Verが増える度に効果時間が低下したため、
現在は士気8から即発動すると、終盤で切れてしまうので発動の際は注意する事。

当人の素武力が6なので、相手に高武力鉄砲が複数枚いる時などは注意が必要である。
特に壁武将を用意しても守れない貫通射撃や、鍾馗の銃弾などは完全に天敵。
得意な相手には得意、苦手な相手には苦手という点がはっきりしたカードである。