EX定恵院


武将名じょうけいいん同盟の礎
定恵院武田信虎の長女、晴信の姉。天文5年に今川家で起こった「花倉の乱」により、今川義元が家督相続に勝利した。これを契機に武田は今川との関係を強固にするため、定恵院を今川義元に嫁がせ、同盟を結ぶことになった。

「わたし? わたしは……何もいらない」
コスト1.0
兵種槍足軽
能力武力1 統率3
特技防柵 魅力
計略軽蔑の眼差し範囲内の最も統率力の高い敵の武力を下げる。さらに効果中の敵を撤退させると自軍の最大士気が上がる。ただし12より多くはならない。
必要士気3
Illustration : 植田亮


電撃ARCADE vol.44に付録された2枚目のおかーさん。
カード裏面から察するに、三国同盟以前の甲駿同盟で嫁いだ時の模様。
定恵院のシンボルである包帯は相変わらず巻いておりGOOD。

スペックはUC定恵院とは違い、SR瀬名の槍Verと考えてよい。
計略は、「範囲内の敵武将に武力-4を与え、撃破時に最大士気+2」という効果。
効果範囲は戦場の4分の1弱程度の自身前方円。
効果時間は、素の統率3で
統率1に対して6.4c(15.4秒)、統率5に対して約5.3c(12.6秒)、統率9に対して約4.8c(11.6秒)。
また撃破時に最大士気が+2されるが、重ねがけしていた場合にはかけた分だけ最大士気が+される。

単純に士気3で武力-4は序盤はかなり有効な為、序盤をスペックで押せるデッキ向き。
ただ今川家のデッキは全体的に序盤は苦手な部類の為、残念ながら多色が有効と思われる。
ただ、今川単であっても妨害計略が比較的入れ辛い龍王の大戦火デッキであれば、
光るものがあるだろう。

必要士気も軽く気軽に使える計略ではあるのだが、如何せん効果時間が短い。
最大士気バックを含めた効果を望みたいが、かなり兵力を減らした時点でかけないといけない。
が、それだとそもそもの武力低下効果を活かせない為、チグハグ感が否めない。
使用する場合はR酒井忠次等の火力が出せる武将を使うか、どちらか一方の効果を狙って使うべきだろう。
武力低下でなく統率低下であれば、組み合わせに広がりもあったのだが・・・