富士の山影デッキ - 戦国大戦　今川wiki

基本情報

今川家

群雄伝

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富士の山影デッキ †

計略「富士の山影」を持つUC富士信忠をメインに据えたデッキ。
驚異的な移動速度低下力によって相手を妨害し、主に大筒占拠を狙っていく。

デッキ構成 †

純粋に富士の山影だけでどうこうするのであれば、2/1.5/1.5/1.5/1.5/1が一番安定すると思われる。
ただ、対応力や足らない武力の補完等を考えると、その他采配との折衷が多くなる。
その場合は、2/2/2/1.5/1.5の5枚構成もオススメ。
ちなみに、騎馬に対しては富士の山影がかなり抑止力になる為、槍1枚でも予想以上に戦える。

キーカード †

UC富士信忠　1.5コスト弓 4/6 伏　富士の山影　士気5: 「富士が・・・見えます・・・」
現在も存続している富士浅間大社の大宮司。
スペック自体は、伏兵も持っているし1.5コストとしてはそこそこ優秀な部類。

ただ見るべきはスペックでは無く、計略である「富士の山影」
効果自体は「範囲内の敵の移動速度を約0.2倍、味方の移動速度を約0.5倍？に下げる」という物だが
効果時間が速度低下計略としてはかなり長く、破格の14.5c。(Ver1.20D)
範囲は富士繋がりという事で、戦国大戦内でオンリーワンな、自身前方に展開される正三角形範囲。
ちなみに下記解説でも記載しているが、味方の方が移動速度減少率は少ない。

候補カード †

今川012　SR今川義元 2コスト弓 7/7 城/魅上洛の幻士気7
上洛の幻デッキとの折衷案。
計略はおいそれと使える物では無いが、武力や爆発力を1枚で補える。
エラッタにより、制圧→攻城になってしまったのが痛し痒しではあるが・・・
ただその分、リードを取られてしまった際の逆転要素としては十分。
単体運用では不安な貴方に必携の1枚。
SS046　BSS一宮随波斎　2　弓　8/2　弓撃無双　士気5
今川の救世主、素武力8を持つ謎仙人。
高武力弓の富士の山影との相性は言うに及ばず、計略もピッタリ。
富士の山影→弓撃無双（赤チャージ）のコンボは、二桁武力相手でも壊滅寸前まで追い込める。
今川017　SR岡部元信 2コスト弓 6/6 城/気精鋭弱体弓術士気4
2コスト枠に採用する精鋭候補筆頭その①。
精鋭弱体弓術は、武力+3・攻撃相手に武力-4を与え、効果時間も素の状態でも24.5c（Ver1.20C）と非常に強力。
武力-4は多少の強化ぐらいは相殺してくれるので、号令が無い場合の対処役としても十分働いてくれる。
SR今川義元と同じく、リードを取られてしまった場合の最終手段としても。
今川022　R酒井忠次 2コスト鉄砲 6/4 柵精鋭射撃術士気4
2コスト枠に採用する精鋭候補筆頭その②。
SR岡部元信と比べると武力減少が無い分、多少見劣りしてしまうが、長時間武力11になり、
鉄砲という事もあり、今川家に無い瞬間制圧力を与えてくれる。
また移動速度低下に基本的に影響しない為、このデッキでは相性抜群。
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今川029　C鳥居元忠　1.5コスト　弓　5/4 制精鋭戦術士気2
低士気・高武力・制圧持ちと、大筒狙いのこのデッキに噛み合った1枚。
特に開幕の士気もスペックも無い状態では、居ると居ないとではかなり差が出る。
制圧特技にやや困る今川としては、何かと便利な1枚。

家宝について †

復活カウント減少系は安定枠であると前置きの上で、
富士の山影単体での構築の場合、武力上昇に乏しい為、刀家宝がメインになる。
精鋭計略持ちの通常時強化の為にも、出来れば統率の主・副効果がついた物が望ましい。

馬系については天敵レベルで鉄砲に対して弱い為、最終手段として。
使った所でどうこう出来るレベルでは無い事も多く、頭を抱える所ではあるが・・・。

デッキサンプル †

No	家	武将名	コスト	兵種	武/統	特技	計略	士気	計略内容
今川012	今川家	SR今川義元	2	弓	7/7	城魅	上洛の幻	7	今川家の味方の武力が大幅に上昇する。ただし効果中は城内に入れず、効果終了時に兵力が下がる。
今川022	今川家	R酒井忠次	2	鉄砲	6/4	柵	精鋭射撃術	4	武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。(統率長時間)
今川031	今川家	UC富士信忠	1.5	弓	4/6	伏	富士の山影	5	【陣形】（発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は複数同時に使用できない）敵と味方の移動速度を下げる。
今川032	今川家	UC松井宗信	1.5	槍	6/4	制	死闘の構え	4	武力が大幅に上がる。ただし効果終了時に兵力が下がる。
SS046	今川家	BSS一宮随波斎	2	弓	8/2		弓撃無双	5	【チャージ発動】矢を放ち、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は一回使用すると効果が終了する。
総武力31		総統率23		槍1弓3鉄1				制1伏1城1柵1魅1
上洛の幻デッキとの折衷案。足らないスペックと爆発力を上洛の幻で補う。

解説 †

前述の通り、富士の山影を使用し、相手の足並みを崩しながら大筒制圧・各個撃破を基本は狙う。
制圧を盛った物とは違ったタイプの大筒特化型と言っても間違いでは無いだろう。
基本的には、大筒+αで取ったリードを、終盤は富士の山影で守っていくのが理想的。
ただ、その分大筒一発に対する重みが他のデッキと比べて違う為、開幕などは
精鋭戦術や士気4精鋭計略を惜しみなく使い、一発目を奪い取りたい。

特に騎馬槍メインのデッキに対しては強く、陣内では
上杉家が誇る当主・SR上杉謙信が「毘天の化身」を使っても、騎馬オーラすら纏えない。
※ただし、陣外に出てから突撃し、その余剰距離で突撃する事は可能なので注意。

効果時間も14.5c(Ver1.20D)とかなり長い為、相手の大名采配や強化陣に対しては、
相手の計略が切れるまで富士の山影で凌ぎ、士気差を利用したカウンターを狙うのが基本戦術になる。

しかし移動速度低下弱点は何といっても鉄砲や高武力の弓。
特に鉄砲強化系に対してはUC富士信忠の計略がほぼ意味が無くなってしまう上に、
意味のあるタイミングで使ったとしても、こちらの移動速度も低下している為に集中砲火で即撤退が目に見えている。
この場合は他の武将でどうにかするか、家宝とセットでワンチャンスを作り出すしかない。

また、三角形という特殊な計略範囲の為、上二辺及び両サイドが少し手薄になりがちになる。
そこの所は上手くサポートさせて守ろう。

また、計略範囲内だからといって懐に入れ込み過ぎると、
押し込まれて陣の位置を詰められたり、高武力乱戦ですり潰されるという事も。
先端に敵武将が居るぐらいのタイミングで打っても十分機能する。

ちなみにメインの攻め手になる大筒制圧については、1.5コストのみだと23秒程で発射出来る。
憶えておいて損は無いだろう。
兵力回復の為に戻る手間も惜しいという場面が多い為、自城に戻っての回復は
ローテーションを上手く使って兵力管理をして行こう。

Ver1.11Dより、味方の移動速度低下が緩和された。
以前と比べて逆サイドから攻められても対応し易くなったのは心強い。
ただし、相変わらず鉄砲は避けきれない事が多いのでいい的ではある・・・。

VS 富士の山影デッキ †

鉄砲強化系が居るなら特に気をつける必要は無し。
さらに貫通射撃等があるなら、メインになる富士の山影はさして脅威にはならないだろう。
ただし、相手もサブ計略などで対応力を上げている場合が殆どなので、意識をしておこう。

超絶騎馬などがメインのデッキで対抗する場合は、多少手薄な両サイドから攻めて行くのが望ましいと思われる。
後ろに回りこめれば、相手も移動速度が下がってる分、おいそれとは対応出来ない。
ただし、相手も弓メインの構成の為、弓サーチをほっぽらかして大した被害も出せずに撤退は避けたい。

吹き飛ばし効果のある火牛の計なども有効。
富士の山影使用後に吹き飛ばしてやれば、足並みは大体崩れるのでそこを攻めるのが効果的。