袁主体デッキ一覧


主体デッキ

特徴

名門の誉れ高き袁紹・袁術軍。
武将カードの総枚数が少なく、同名武将も多いため、デッキパターンが固定化しがち。
主力アタッカーであるコスト2・2.5は構成員が3人しかいないため選択の幅が特に狭い。
その中でも二人の袁紹をはじめとしたコスト1.5群だけは戦闘・計略要員ともに豊富。
単一勢力で組むにも複数勢力で組むにもこの枠が重要になる。

計略の特色としては、この勢力の特権でもある士気バック計略群が第一に挙げられる。
これは効果終了まで撤退・無効化させられなければ消費した士気が一部返還されるというもので、士気の消費を抑えつつ戦線を維持することが可能である。
そして自軍の士気量・部隊数が多くなるほど強力になる強化・号令の存在が重要。
状況は限定されているものの、最大の効果を発揮すれば同士気同系統の計略ではほぼ勝ち目がないと言っても過言ではない。
サポート計略も充実しており、ラインさえ上げればほとんどの計略に対応可能な「迅速な転進」をはじめ、浄化・封印・移動コントロールなども備えているため士気のある状態では対応力が高い。
なので、部隊・士気の浪費を抑え万全の体制を整えるという、総力戦デッキのコンセプトがそのままこの勢力にはあてはまる。
しかしコスト1.5が主力になる関係上、計略なしのぶつかり合いだと複数のアタッカーが存在する他の勢力には一歩劣る。
また追いこまれたときに単体で場をひっくり返せる強力な超絶強化・ダメージ計略も乏しい。
なので高武力武将による各個撃破に弱いという、これまた総力戦デッキの弱点がそのままこの勢力の弱点にもなっている。
良くも悪くも号令による総力戦に特化した勢力であり、理想的な状況に持っていくのに苦労する反面、それに成功したときの爆発力は他の勢力の追随を許さない。
効果終了後に士気が戻る計略で序盤を支え、士気がたまった中盤以降で一気に攻め上がるというのが基本的な戦術となる。

あと特色といえば優秀な攻城兵、そしてそれを生かす計略「大量生産」の存在。
ただし戦闘向きではない攻城兵、味方が撤退することを前提とした大量生産はどちらも総力戦デッキのコンセプトにはそぐわないので、両者が同居していることはほとんどない。

総じて自分の流れに持ち込めば手がつけられない反面、相手のペースを崩す手段、自身のペースを崩されたときの立て直す手段に乏しい。
なのでプレイヤー自身の判断でそれらを補う必要がある。プレイングスキルよりも戦局眼が重視される勢力。
イラストは女性武将が極めて少なく、二枚看板を筆頭に漢なカードが多数。また魏と並び比較的文官……それも悪人っぽい人物が多いようだ。
名家の威光を笠に着ながらその実内輪もめが絶えなかった袁紹・袁術軍。
それを表すがごとき癖のあるカード群をいかにまとめて戦うか、その手腕が問われるだろう。

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