デッキver2.x
麻痺矢デッキ †
柵弓を中心に編成し、SR呂蒙の計略、麻痺矢の大号令を軸にしたデッキ。
麻痺矢号令は発動すれば突撃状態の騎兵の動きをも止めてしまう。
序盤は柵に頼って凌ぎ、主に中盤以降からジワジワと攻めていく。攻め時の判断が非常に重要。
敵城前で麻痺矢号令を打てるイージーな展開にならない限り、一発入れたら守りに帰ること。
Ver2.11では麻痺矢号令の計略時間短縮・弓射程縮小・槍兵に対する弓ダメージ減少と結構な下方修正。
ただし、槍の方も槍撃の発射間隔がやや延長されている。痛み分けといったところか。
元々麻痺矢デッキは槍に対しては滅法強いので、この修正で槍が増えてくれればありがたいというものだろう。
天敵の呂布ワラ・魏武・鮑三娘らが軒並弱体化されたので、むしろ前Verよりやりやすいかもしれない。計略時間もまだまだ長い部類。
また、徒弓号令・孫呉の武・漢の意地などの計略が強化されたので、お供の武将を入れかえてみるのも面白い。
Ver2.10で、徒弓をはじめとした様々な弓系の新計略を装備した武将が追加された。
カードを入れ替えて麻痺矢デッキと合う計略を探してみるのも一興だろう。ただ、柵無し弓が多いのが困りもの。
天敵は大きく分けて、「馬」「挑発」「雲散」「反計」の4つ。
前者2つは弓デッキの宿敵であり、後者2つは号令系デッキの天敵であるから、弓メインの号令デッキである以上両者に弱くなるのは必然。
特に「馬」「雲散」「反計」の3つを備えた魏が相手の時はつらい戦いになる。
多数の敵に攻められている時は、麻痺矢が全ての敵に均等に当たるよう、カードの向きを調整する必要がある。
動かさないほうが良いという弓兵の特性もあって、密集隊形になりがち。特に号令直後は全員動かず横一列隊形でいることが多い。
そのため、大水計や夷陵など横に長い計略に対しては注意が必要。また並び順も気をつけないと雲散や挑発であっさり潰される。
また、ここに来て意外な難敵として浮上してきたのが手腕デッキ。
麻痺矢号令を凌ぐ武力上昇(+5)で弓の打ち合いとなると、プレイヤースキルの差で勝負が決まる。
不利ではないが、弓の打ち合いで負けると麻痺矢デッキとしては精神的にもダメージが大きいので、油断せずに基本をしっかりこなしたい。
だが、槍相手には滅法強いのもこのデッキの特徴。
たとえ蜀の大徳相手でも、麻痺矢の移動速度低下効果の重複、武力上昇、大徳の効果時間短縮により、
以前のように大徳槍単が麻痺矢弓単に勝つことは容易ではなくなった。
車輪号令に関しては麻痺矢弓単にはまず勝てないと思っていい。
ただし、長槍号令だけは別。
長槍が届く距離で使われると、こちらの弓のダメージを遥かに上回る速度でガリガリ体力を減らされる。
かと言って、相手の槍が届かない距離で麻痺矢号令を発動しても大抵は逃げられてしまうので、先に号令を使わせて一旦逃げたところを麻痺矢号令を含めた何らかの計略で対処、という流れが良いだろう。
麻痺矢デッキに限らず柵弓を多く配置するデッキでは、しばしば柵の置き方が勝敗を大きく左右する。
とりあえず一列に並べる−−−型、城門を主に守る/ ̄\型、
逆に城門におびき寄せて集中砲火を浴びせる\ /型など基本パターンは様々だが、
どれが絶対的な正解と言う事はなく、地形や相手デッキの戦術に合わせて配置する事が大事。
その都度「対戦相手が嫌がる配置」を意識して考えるのがポイントである。
【キーカード】 †
- SR呂蒙/LE呂蒙
- コスト2.5 弓兵 8/9 防柵
もう呉下の阿蒙とは呼ばせない!
武力8知力9で柵持ちの高性能弓兵。こいつの麻痺矢の大号令がこのデッキの肝。
発動すれば相手は飛んで火に入るなんとやら状態に。
【アタッカー】 †
- UC程普(1.5)
武力が5で柵持ち。遠弓戦法は射程がかなり伸び、舞い潰しに使える。計略の上昇武力が+5なのも強力。
- R太史慈(2)
柵は無いが勇猛持ち。天衣無縫もかなり強力なので攻城役として。
- UC徐盛(2)
柵持ちで武力7。本人も麻痺矢持ちだが、号令の必要士気上昇により小出しにできる麻痺矢戦法の価値も上昇。
- R周瑜(2)
柵は無いが伏兵・火計持ち、武力6。反計が全体的に縮小したので、麻痺矢の大号令との2択も可能
- R甘寧(2)
柵は無いが勇猛持ち。双弓麻痺矢戦法は計略士気が少し重いが かなり強力。士気が足りない時に使うならアリ。
- C丁奉(1.5)
柵はいらないけど、単品の麻痺矢戦法が欲しい時に。1.5弓最高武力。
- C朱桓(1.5)
柵は無いが武力5で火計持ち。どうしても火計が欲しい時に。
- R黄忠(2)
武力は下がったが柵が付いた。蜀との混色なら入れてみても良い。
- UC許褚(2)
募兵持ち。高武力弓の募兵は相手にすると本当にいやらしい。計略も緊急時には白銀であろうと受け止めてくれる。
- R夏侯淵(2)
勇猛、魅力持ち。2色麻痺矢では士気の上限が限られる為、いつでも使える魏武の強兵は理に適っている。
- C文聘(1.5)
柵、募兵持ち。魏と2色の麻痺矢にするのなら一考の余地あり。デッキコンセプトに合うのなら。
- SR太史慈(2.5)
もちろん狙うのは麻痺矢の乱れ打ち。ダメ計には注意。
- R留賛(2)
柵、勇猛持ち。計略は弓では貴重な低士気超絶強化。
- R徐盛(2.5)
コストは重いが8/8の柵持ちとスペックは上々。後は残りの3コストでどうやって色を出すか。
- UC賀斉(1.5)
6/5とスペックは良。計略は微妙だが、ため中でも弓は打てるので挑発対策や号令中の武力の上乗せに使える。
- C周魴(1.5)
新たな遠弓麻痺矢使いだが柵が無いのが辛い。1コスにC呉景を入れづらかったら。
- R蒋欽(1.5)
待望の遠弓号令使い。本人のスペックの低さは残念だが、武力上昇が+5と英傑号令並なので、相手によっては麻痺号令より有効な場合も。
麻痺矢号令の効果時間が長いのを利用して麻痺号令発動後4c待って遠弓号令を一緒に使えば、その後約6cの間武力+9&遠弓&麻痺矢で騎馬単デッキでも殲滅できる。
しかし必要士気13は実戦向きではないか…。
- R李異(1.5)
勇猛はあるが元のスペックが5/4とそれほど良くない。
ただし、計略を上手く使えば延々と士気4で超絶強化が可能。武力を上げて壁にしたり、色々な使い方ができる。
- R丁奉(2)
徒弓号令は移動中でも弓が打てるようになり、一応の挑発対策にはなる。
ただし、本人のスペックは低水準であり、号令自体も麻痺矢号令より勝る点はせいぜい消費士気の軽さくらいなので、このデッキでは微妙かもしれない。
が、Ver2.11の計略修正に伴い転機が訪れる。
武力上昇値は2に下がったものの、効果時間が18カウントと大幅に延長された。
これにより以前はネタ扱いだった徒弓号令→麻痺矢号令のコンボが現実的なものとなり、麻痺矢デッキのサブ計略として十分な選択肢に入るようになった。
士気があまったらとりあえず自城前でという魏武的な使い方にも十分耐えることができる。
【補助1】コスト1.5以上 †
- UC孫権(1.5)
柵・魅力持ちの弓。後半の守りの要。バージョンアップでかなりの被城ダメージを軽減する。彼1枚で相手を封殺することも可能。
- R孫権(1.5)
旧なら柵持ち魅力の武力4。あくまで選択肢のひとつとして。
- UC朱然(1.5)
柵持ち。武力をそれほど犠牲にせずに防柵再建が可能。柵の枚数の多いデッキならば一考の余地あり。ただし必要士気が6なので乱用は禁物。
- SR王異(1.5)
柵・魅力持ち。2色で士気がつらい分、範囲は大きくなったが狙うのは難しい。
- UC荀攸 (1.5)
柵持ち。曹植を入れて2色にするなら火計の替わりにこちらでも。範囲、威力ともに優秀。
- C朱拠(1.5)
計略は守城徒弓。柵が他で捻出出来れば十分強力。
- UC全琮(1.5)
範囲が夷陵並のため火計。威力が虞翻レベルというのが微妙か。
- SR孫権(2)
柵持ち。守成の連計は範囲こそ使いにくいが、その威力は初代名君を彷彿とさせるもの。
スペックも6/8と強化され、戦器があればより強力な戦力になる。
- UC文欽(1.5)
補助的なカードでもあり、アタッカーにもなる。計略は徒弓でかつ相手を弱体化する斬新な計略。
麻痺矢号令から繋げれるコンボとしては、乱れ撃ちに次ぐ相性の良さ。計略効果時間の長さも魅力。
また連計持ちなので、SR孫権をデッキに投入する場合は必須か。
- R王桃(1.5)
柵・魅力・復活持ち。計略も軽くて便利な挑発系。色々できる反面器用貧乏になりやすいか。
【補助2】コスト1 †
- UC韓当
推奨。コスト1の柵持ちの中で武力3はこの人のみ。その点を考えるとスペックはかなり優秀。楽進 UC姜維的な存在。
- C虞翻
柵持ち。戦器の移動速度UPが微妙に嬉しい攻城要員。
範囲が短く威力も半端な火計は、呂布を相手にした時には多大な力を発揮してくれる。
- UC大喬
スペックはRとほぼ同じだが、遠弓の舞いは攻めにも使え、号令発動後に逃げようとする相手を遠弓で補足できる。
号令と連続で発動しても消費士気11で、補足されると相手にとってはいやらしい。遠弓デッキに情報有り。
- R張昭
柵持ち。相手によっては、麻痺矢号令よりも柵再建の方が良いケースも。
- UC張紘
柵持ち。外伝再建との相性が抜群。終盤で柵が強化されると、相手に与える精神的ダメージは大きい。
- R甄皇后
2勢力になるが、卞皇后と違い麻痺矢要員にもなる。
- C曹植
柵・魅力持ち。2色ならば浄化の計は何かと便利。
- R荀彧
反計範囲が火計並に小さい上、麻痺矢デッキは知力の高い武将が揃いやすいので、2色にしてまで入れる価値があるかと言うと微妙。
- SR周姫
大戦2で追加された優良武将。柵が他の武将で足りていれば入れるべき。
麻痺矢、連環の法との相性も良く、カウンターの決め手となり得る。
- C朱治
計略は強力だが、麻痺矢デッキには少し合わないか。
呂蒙を急いで戻して号令を打ちたい時には有用か?
- C呉景
計略「遠弓麻痺矢戦法」は馬一体の動きを封じるのには最適。
武力上昇が少ないので、すかさず他の弓兵も追いかけて一斉射撃を。
- C李典
範囲は小さいが、麻痺矢号令直後でも反計(看破)ができる。しかし範囲はかなり小さい。「看破したらラッキー」くらいの気持ちでなら入れても良い。
- C陸績
2/5の柵持ちとUC韓当とタメを張れるスペック。計略も攻城ラインでバナナを食べまくるアノ人達を完封したり、傾国を止めたりできる強計略。
- C歩隲
UC孫権からふんばれを譲り受けた人。2/7の伏兵とスペック良し。
計略も一見使えないようだが、挑発対策になったり、麻痺矢号令に被せると手腕との弓の打ち合いに勝てるようになったりと意外と出番がある。こうげきー。
- UC敬哀皇后
舞い出すと両軍ともに一人撤退するごとに8%城ダメージを受ける今までに無い計略。
柵内に篭城すれば撤退しにくい弓の特性を活かして、黄布ワラワラや悲哀対策に入れるのも面白い。本人が弓なので舞うまでは麻痺矢要員にもなれる。
- UC陳羣
Ver2.1で追加された雲散の連計使いの人。麻痺矢号令中はラインを上げやすいので連計に向いてるはず。一緒に郭皇后も入れてあげるとイク様に二択を迫れます。
- R張悌
正座。がっかりC虞翻的なイメージが先行しがちだが、戦器さえ入手できれば起用に値する。
UC沈瑩と組めば史実デッキのような雰囲気も楽しめる。
【弓以外】 †
騎兵よりは槍兵を優先して入れた方が幸せ。
騎兵を入れるとますます挑発に弱くなるが、槍兵なら敵騎兵の牽制にもなる。
ただし敵軍の槍を弓軍団で溶かせば小覇王の計略を発動しやすくなるなど、騎兵を入れるメリットも無くはない。プレイスタイルに応じてお好みでどうぞ。
- 孫桓(1)
武力3の槍。柵はないが火計という優秀な能力を持つ。入れないなんて「ありえない!!」
- R呉国太(1)
柵持ちの槍。騎馬対策&防柵小再建でこまめに柵を修復できる。
- C潘璋(1)
伏兵で脳筋牽制&隙を見て殴りに行く&騎馬対策に。戦器持ちなら十分選択肢になりえる。
- R孫堅(2)
魅力持ち馬。伏兵探し、連突、天啓の幻など、幅広く活躍してくれる。麻痺矢天啓デッキの要。
- 馬R孫策(2)
勇猛・魅力持ちの騎兵。攻城&突撃要員。瞬間的な爆発力はSRより上。
2になり知力も1上がり7カウントもつ二代目なんとかしてくれる人。
- 槍R孫策(2)
勇猛・魅力持ち槍。能力と計略の性質上守りよりも攻めに向いている。
麻痺矢と絡ませれば貯め時間を稼いでなおかつ、相手が逃げる前に殲滅させることができる。
- R周泰(2)
柵持ちの槍。騎馬対策をしつつ柵の枚数を稼げる。戦器があれば実質武力7.5相当。
- UC小喬(1.5)
柵は持っているが歩兵。流星を打てば柵の中にこもったままで勝てる。
溜め時間が長いので、最後に一発撃つ時には残りカウントに注意。
- C黄蓋(1.5)
武力6の槍。全体的に低武力になりがちな麻痺矢デッキの弱点をフォロー。
- R陸遜(2)
柵持ち。弓から槍に転職したので、麻痺矢要因に組みこめなくなった。計略も縦が短く横にはかなり太い火計ということで、大量に引き付けて殲滅するのに向いている。
ただ、これは麻痺矢号令と使用用途が被るので、現バージョンでは微妙。
- R魯粛(1.5)
柵持ち槍。2勢力以上デッキ用。麻痺矢の士気が高いので、上限アップは意外と役に立つ。
- SR龐徳(2)
二色麻痺矢でよく見かける。孫策と比べ爆発力はないが、特攻戦法が強力なので攻城役には最適。
- R夏侯惇(2)
これも孫策と比べ爆発力がないが伏兵には強い。隻眼の睨みが武力-5に強化されたので遠距離攻撃の弓兵とは相性が良い上に勇猛魅力持ちもプラス要素。
- R龐統(1)
突撃を防ぐ槍、序盤を凌ぐ伏兵、そして連環の計と、弓デッキに必要な要素は備えている。号令より安い士気で計略が使える点も○。黄忠を入れて呉蜀で組むのなら。
- C王平(1.5)
柵持ち槍。おまけに大車輪戦法。騎兵多目のデッキを相手にする時に欲しい要素を上手い具合に持っている。
- UC沈瑩(1.5)
呉の新型攻城兵器。勇猛・覚醒持ちの槍で終盤は6/6の高スペックと麻痺矢デッキに合っている。
敵軍の弓部隊を露払いしてやればほぼ攻城ラインまでは持っていける。問題は、安くは無い士気5をどう捻出するか。
むしろ早めに対応しようと城から出てきた敵軍を麻痺矢で殲滅したり、沈瑩を壁に張り付けて弓マウントし、
相手が計略で対応してきてから「決死の攻城」で攻城し弓マウント部隊は逃走するなどといったオトリ役として使用した方が有効かも。
- C顧雍(1)
柵槍。計略は低士気が嬉しい別名「刹那の防柵」。敵軍の号令を「刹那の防柵」で防ぎ、号令の効果が切れたらカウンターを狙おう。
- UC周泰(1.5)
念願の1.5コスト柵槍。2コスには高武力弓を入れたい麻痺矢デッキにはRよりも合っている。知力・計略には目をつぶる。呉単なら王平の代わり。
- SR孫堅(2.5)
屍からの麻痺矢号令は非常に強力。勇猛付きなのも嬉しい。
- SR陸遜(2.5)
柵付きの高武力槍で麻痺矢デッキに組込む要素は持っている。計略も、麻痺矢号令を警戒して相手が引き気味になれば発動しやすい。
- R賈詡(1.5)
刹那の離間を持つ魏のおじいちゃん。士気3で出せる計略は先出しでも後出しでも強く、高武力弓兵との相性は抜群。苦手な水計使いや神速騎馬を離間して射殺してしまおう。
【兵法】 †
高レベルの連環の法+外伝(再建)がよく使われている。
神速デッキ相手などの時は開幕してすぐ叩きたくなるところだが、そこを何とか堪えたい。
弓デッキ同士では増援が、舞いデッキや流星デッキ相手には遠弓の大攻勢が有効となることが多い。
意外と兵法選択の幅は広いので、相手によって適切な兵法を選択することも重要。
なお、遠弓の大攻勢は外伝で車輪、神速がつけられるので、槍を回して柵の代わりにしたり、神速騎兵で敵騎兵を霍乱するのもアリ。
【デッキサンプル】 †
SR呂蒙さえ入っていれば麻痺矢デッキという名が付いてしまうこともあり、決定版といえる構成がない。
上で紹介されている候補の多さを見てもわかるように、一口に麻痺矢といっても非常に多くのバリエーションが存在する。
実際、麻痺矢ほど見かけるたびに構成が違うデッキもなかなかないだろう。
麻痺矢デッキを構成する時の鍵は以下のよう
- 総武力の維持
- 弓兵及び防柵枚数の確保
- 計略の選択
1と2の両立はかなり難しい。
麻痺矢号令にはできるだけ多くの弓兵を連れていきたいが、呉の弓兵には基礎武力の低い武将が多い。
防柵の枚数を稼ごうとすればなおさら。
また、麻痺矢号令の必要士気が7なので、士気12からでも号令をフォローする計略が限られてしまう。
武力が低めで計略に依存しがちな呉のお国柄もあり、試合中だけでなく、デッキ構築の時点で計略の選択を迫られることになる。
SR呂蒙のコストの重さもあり、計略とコストがかみ合わないこともしばしば。
これらをいかに補うかが、勝利への第一歩である。
構成は、2コストが入るので安定感がある5枚(2.5+2+1.5+1+1)が一般的。
他に、弓の枚数を重視した6枚(2.5+1.5+1+1+1+1)や、
ver2.10で1.5コストに計略要員が大量投入されたことを受けて、1.5コストを3枚入れる形(2.5+1.5+1.5+1.5+1)もありかもしれない。研究が待たれる。
デッキのタイプとしては大きく分けて2種類ある。
一つは麻痺矢号令を裏の選択肢として扱い、他の号令などをメインとして使うデッキ。有名なものとしては麻痺矢天啓デッキがある。
そしてもう一つはあくまでも麻痺矢号令をメインに戦うデッキ。
前者は計略の性質上、爆発力はあるが全滅の危険性が高く、また弓兵の総武力も低くなりがちである。
逆に後者は麻痺矢号令の威力は最大限に生かせるが、その他の計略の選択肢が少なくなるという欠点がある。
また、前者の場合はある程度デッキ構成がすでに固まってしまっているが、後者においては呂蒙以外は無数の組み合わせが可能であり、
その結果としてオリジナリティの高いデッキになりやすいので、興味のある方は色々なデッキを模索してほしい。
新麻痺矢天啓デッキ |
---|
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR呂蒙 | 呉 | 2.5 | 弓 | 柵 | 8/9 | 麻痺矢の大号令:7 | 範囲内の味方の弓兵の武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。 |
R孫堅 | 呉 | 2 | 騎 | 魅 | 7/6 | 天啓の幻:7 | 範囲内の味方の武力が大幅に上がる。ただし効果が終わると、効果があった部隊は撤退する。 |
UC孫権 | 呉 | 1.5 | 弓 | 柵/魅 | 4/6 | 守成の名君:4 | 範囲内の敵の城攻撃力を下げる。 |
SR呉夫人 | 呉 | 1 | 弓 | 柵/魅 | 1/8 | 賢母の助け:5 | 範囲内の味方の武力と知力が上がる。 |
C虞翻 | 呉 | 1 | 弓 | 柵 | 1/7 | 火計:7 | 範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 |
呉単…総武力21/防柵4/魅力3−弓4 UC程普の知力が下がり、UC孫権の計略が守成の名君になったことから程普の代わりにUC孫権を使う。 麻痺矢天啓を作ったアシミニ覇王が作った新麻痺矢天啓デッキ。 名君が増えたことにより以前より防御力が増えた。 しかし総武力が低く、計略も使うタイミングがとても難しいので、万人にはあまりオススメできない。 魅力の多さを利用し士気7溜まるまで柵と孫堅の突撃で防ぎ、徐々にラインを上げて敵陣深くで天啓を打つのが定石。 試合終了間際などを除き、間違っても自陣内で天啓は使わない方がいい。 |
麻痺矢決死デッキ |
---|
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR呂蒙 | 呉 | 2.5 | 弓 | 柵 | 8/9 | 麻痺矢の大号令:7 | 範囲内の味方の弓兵の武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。 |
UC沈瑩 | 呉 | 1.5 | 槍 | 醒/勇 | 4/4 | 決死の攻城:5 | 敵城にダメージをあたえる。ただし自身の攻城ゲージが出ている間しか使用することができない。使用すると自身は撤退する。 |
C顧雍 | 呉 | 1 | 槍 | 柵 | 1/7 | 死地の防柵:3 | 自軍の配置した、壊れたものを含むすべての防柵を復活させ、短時間強化する。ただし効果が終わると、この計略による効果は消滅する。 |
C陸績 | 呉 | 1 | 弓 | 柵 | 2/5 | 守城弓戦法:3 | 自身の武力が上がり、矢を当てている敵の攻城ゲージが止まる。 |
UC韓当 | 呉 | 1 | 弓 | 柵 | 3/3 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
C虞翻 | 呉 | 1 | 弓 | 柵 | 1/7 | 火計:7 | 範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 |
呉単…総武力19/防柵5/勇猛1/覚醒1−弓4 『三国志大戦2 DVD 大将星』特別対決ムービーでアシミニ覇王が見せたデッキ。 攻城計略要員をUC小喬ではなくUC沈瑩にすることで、戦力としても十分使えるようになった。 他の計略も麻痺矢に火計、死地の防柵に守城弓戦法と守りに向いたものが揃っている。 ただ、決死の攻城も含めて全体的に士気依存が高い上に総武力が低く、その上単純な強化計略を持った武将がいないのがネック。 士気配分はもとより、弓の的確な方向調節や確実な槍撃のスキル、乱戦での柵破壊阻止などの様々なテクニックが要求される。 攻城要員とはいえUC沈瑩も貴重な戦力なので、士気を払った上に撤退してしまう決死の攻城は あくまでも最終手段として、後半に一回使うぐらいの意気込みでプレイすること。 |
W火計弓単麻痺矢デッキ |
---|
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 特技 | 武/知 | 計略名 | 計略効果 |
SR呂蒙 | 呉 | 2.5 | 弓 | 柵 | 8/9 | 麻痺矢の大号令:7 | 範囲内の味方の弓兵の武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。 |
R周瑜 | 呉 | 2.0 | 弓 | 魅伏 | 6/9 | 赤壁の大火:7 | 範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 |
UC程普 | 呉 | 1.5 | 弓 | 柵 | 5/5 | 遠弓戦法:4 | |
UC韓当 | 呉 | 1.0 | 弓 | 柵 | 3/3 | 強化戦法:4 | 武力が上がる |
SR周姫 | 呉 | 1.0 | 弓 | 魅 | 2/8 | 戒めの炎:5 | 範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 |
呉単…総武力24/防柵3/魅力2/伏兵1−弓5 麻痺矢号令と赤壁の大火の強烈な2択。 麻痺矢号令は、相手の頭数がこちらより多いときに弱さがあるが、R周瑜の存在が相手にまとまった進軍を躊躇させる。 且つ、韓当と周姫が1コスト弓としては及第点の武力を持つ為、号令時の破壊力もなかなか。 Ver2.01で、SR呂蒙の麻痺矢の大号令が強化により、爆発力があるが撤退するとかなり痛手に陥る麻痺矢天啓とは違い、マウントをとられると相手にとってはかなりきつい布陣を引かれる。 弓単を操る自信があるのなら。 |
- 「6枚弓単麻痺矢デッキ」SR呂蒙、UC孫権、UC韓当、C虞翻、C歩隲、C呉景
呉弓単…総武力21/防柵4/魅力1/伏兵1−弓6
6枚麻痺矢号令は強力で、4枚くらいの神速なら余裕で止めてしまうほど。遠弓麻痺や柵を使って相手騎馬を減らしていきチャンスと見たら一気に攻めよう。
また敵軍に高武力弓がいない場合、手数の多さを利用して序盤に攻城しやすいのもポイント。ワンパンチ入れて後半は麻痺矢号令と名君で守り抜くのが基本スタイル
ただ素の武力が低いため至近距離で号令を打たれると槍にも打ちまけてしまうので注意。相手との距離感が非常に重要。
- 「乱れ麻痺矢デッキ」SR呂蒙、SR太史慈、SR呉夫人、R周泰
呉単…総武力25/防柵3/魅力1−弓3
乱れ麻痺矢をやるならば、ほぼこのデッキがベースになるだろう。
麻痺矢部隊(弓兵)の少なさを、乱れ撃ちで補う。
主力2人の知力が低く、ダメ計対策が欲しい為、呉夫人かC闞沢は入れておきたい。
相手にダメ計がいるときは、賢母→漢の意地(or乱れ撃ち)をメインに、いないときは乱れ撃ちをメインに使用すると良い。
乱れ麻痺矢の破壊力は凄まじいものがあるが、士気の使用量もコンボとしては最高クラスなので、麻痺矢号令だけで足りる場面、乱れ撃ちだけで足りる場面では使用しないこと。
馬の少ないデッキが相手なら、麻痺矢号令よりも乱れ撃ちの方が有効となることもあるので、計略の選択を誤らないように。
乱れ麻痺矢の使いどころとしては、相手が神速号令を使った時、障害物が少ない地形での英傑号令使った時など。
使用の際には、周泰と呂蒙がしっかりと太史慈の壁となり、決して乱戦されないようにすること。
特に麻痺矢効果中の呂蒙での乱戦は、相手の移動力も下げることができ、太史慈の壁としては最適。
柵の枚数は減ってしまうが、R周泰をR孫策(馬)にすると機動力は圧倒的に増す。
ただし攻城力もガクンと落ちてしまう為、自分にとって使いやすい方を。
vs麻痺矢デッキ †
麻痺矢デッキの場合、序盤は柵の後ろに隠れて弓を撃ってくるので、まずは柵を壊すことに専念すること。
呉の弓メインのデッキである以上総武力が低くなりがちなので、開幕に柵を壊すことはそれだけ戦力を削ることと同じ意味合いを持つ。
ただし、あまり無理せずに、一枚壊せれば良いくらいに思っておくこと。
開幕で柵を壊しても、全滅させられていては意味が無い。
キーカードであるSR呂蒙は武力も知力も高く、ダメ計や妨害計略は使いづらいのが難点。
また麻痺矢を使われると移動速度が下がるので、近付く前にやられてしまうことが多い。
士気がたまらないうちに攻勢をかけてしまうのが得策。
また、麻痺矢号令の移動力低下効果は相手が弓兵だとあまり意味がない。
なので、向こう以上の火力を持つ弓系デッキなら正面で射ち合える。
遠弓号令、弓大目の手腕デッキはもちろん、SR太史慈やR呂布なら単隊で対抗可能。
麻痺矢デッキ側としては、サブ号令やダメージ計略など麻痺矢号令以外の選択肢も用意しておきたいところである。
こちらが神速デッキや全突デッキなら、対抗して号令を使えば問題はない。
とはいえ、武力上昇値、効果時間ともに麻痺矢のほうが上なので注意。全部隊が麻痺矢を喰らえばこちらが不利になるので、囮武将を用意し弓を引き付けられるようにしたい。
それ以外にも、飛天の舞い、白馬陣、人馬の大号令、攻守自在(味方)など、移動速度の上がる計略も当然ながら有効。
また、号令系計略を相手にした時の鉄則だが、低武力武将を優先して落とし、少しでも麻痺矢部隊を減らすことが重要。
移動速度が関わるだけに、通常の号令以上に各個撃破が必要となる。
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