亡国デッキ

亡国デッキ †

SR董貴人の亡国の舞いを主軸に戦うデッキ。
国力を消費して強化するため、必然的に序盤に弱く、終盤に強い。
勢力を問わないため、多色構成でも強力。

他の舞踊系デッキと違い、消耗戦より足並みを揃えた総力戦に向く異質なデッキである。

Ver3.51までは最強デッキの一角だったが、Ver3.51Aにて武力上昇値が減少。
おまけに取り巻きのUC張任まで下方修正されてしまい、TOP20の常連であったのが一気にランク外まで下降してしまった。
しかし嵌ったときに制圧力はかなりのものなので、流行が過ぎたと言うだけで戦えないほど弱体化された訳でない。

キーカード †

SR董貴人　コスト1　騎兵　人　魅力　2/6

国力が貯まるまで戦闘に参加せざるを得ないが、舞姫としては最高クラスのスペック。
騎兵なので舞うまでは伏兵踏み・端攻めなど雑用もこなせ、舞ってからも知力6なのでダメージ計略耐性がある。

その他カード †

【コスト3】
【コスト2.5】

高コストは亡国デッキにはあまり相性が良くなく採用されることが少ないが、あえて採用するならR関羽か。
3.59Aで士気5で国力を+3まで獲得可能になった為、早い段階で亡国の舞いを舞うことが可能。
舞って国力が0になっても、計略で3部隊倒せば少ない士気で国力を+3することが出来る。

【コスト2】

単色構成の場合、このコスト帯から2枚ないし3枚選択される。
SR皇甫嵩は決起の大号令デッキとの折衷案、裏の手として組み込んでも、基本スペックが優秀なので足を引っ張らない。
漢における最高武力弓兵のUC武安国ならライン維持がやりやすい。
戦功の荒稼ぎを使う場合は最低1部隊でも撃破しよう。国力3からの亡国の舞いを活かしきれない可能性がある。

【コスト1.5】

漢軍が誇る最も厚い層、ここから国力上げ要因を引っ張ってくることとなる。
おなじみのUC張任、R孫堅、R劉備が有力候補。
どれもスペックが優秀で、低国力でもそれなりの使い道がある。

計略要員にはSR王美人やUC蒯越。
決起の雷撃は国力が上がればかなりの威力、脳筋相手なら国力0からでも十分なので、奥の手として。
魅力があり、また高知力なので序盤の伏兵掘りにも使える。
決起の弱体化は長い効果時間と広い計略範囲が魅力、亡国とのコンボは超絶号令ともぶつかり合える。

群雄からなら武力が高くて特技が優秀なC董荼那やC李傕&郭汜か。

【コスト1】

漢軍からはあまり採用されることのないコスト帯だが、そこそこ強力な武将が揃っている。
武力といざと言う時のUC皇甫酈やコスト1で国力を2増やせるUC沮授か。
復興への諌言は案外溜め時間が短いので士気オーバー対策にも。
士気対費用が高く色々とロマンを見れるが、実行できるかどうかは未知数。

群雄なら武力5を調達できるC張梁や、武力3復活・大軍持ちと雑用をこなせるC波才か。

【軍師】 †

定番は再起軍師+αといったところか。
超絶再起は属性を6コスト以上集めないと、正直使い物にならないので注意。

デッキサンプル †

漢単であれば、2/2/1.5/1.5/1
群雄との混成であれば、1.5/1.5/1.5/1.5/1/1で組まれることが多い。

VS 亡国デッキ †

国力が貯まる前の序盤・中盤にリードを奪おう。
しかし決起計略+総武力30前後の編成に対して、大幅なリードを取ることは容易くない。
開幕に無理して足並みを乱されるよりも、早めに引き、士気6前後で攻め上がるのが望ましい。
舞われてからも、こちらに超絶強化持ちがいれば舞姫を潰しにいくことも可能。
しかしもたもたしていると、国力が減ってからの決起計略で対抗される場合があるので、出来るだけラインの維持を心がけたい。

また、一般的な亡国決起は国力3になった後は亡国の舞いしか選択肢が無くなることを逆手にとって、
国力2から3への決起計略を使った武将をダメージ計略や号令等で撤退させ、白兵戦で亡国を舞わせない状況を作る立ち回りもある。
ただ、この場合は士気を使い過ぎてしまい、相手の再起からのカウンターに対応できなくなることだけは避けたい。

奥義で効果的だとされているのは兵軍連環。
中央自陣寄りに敷いた兵軍連環によって舞われた後の侵攻を緩め、相手が息切れするまでの時間を稼ぐ使い方がよく見られる。
相手が再起を残した状態で舞ってきた場合、状況によっては無理にSR董貴人を撃破しないという選択肢もある。
放置されている限りは勝手に国力が減っていくため、再起後の舞い効果が大幅に減るため対処しやすくなる。