武力差ダメージ


武力差ダメージ

三国志大戦の直接戦闘における兵力減少は、乱戦時の部隊接触のほか、
突撃・槍撃・射撃といった、各兵種の固有アクションによって発生する。
これら、乱戦時の接触時間、固有アクションには、一定の基礎ダメージ値が設定されているが、
さらに、それぞれの部隊の武力による上乗せ値が追加され、最終的な与ダメージが算出される。
この上乗せ値は、当然ながら武力の高い方がダメージも高くなる。
そういった上乗せ分のことを、主に武力差ダメージと呼ぶ。

武力差ダメージが低い調整だと、(部隊の兵力減少における)基礎ダメージ値の占める割合が多くなり、
低武力が高武力にダメージを通しやすく、相対的に高武力武将の低武力武将に対する優位性が低下する。
一方、武力差ダメージが高い調整だと、武力によるダメージ上乗せ値が、兵力減少により強く直結してくるため、
低武力武将は高武力武将に対し大きな戦果を挙げられなくなり、逆に高武力部隊による殲滅力が上昇することになる。

当然、これら低武力←→高武力の戦闘は、計略による武力の上下の影響も受けるため、
武力差ダメージが大きい調整の場合、武力を上げる単体強化・全体強化や、
相手の武力を下げるタイプの妨害計略のデッキ採用率が高まる傾向がある。

固有アクションによる基礎ダメージ値もシステム変更により変化することもあるが、その頻度はさほど多くない。
それに対し、武力差ダメージ分の値は、バージョンアップにより、頻繁に上下してきている。
その影響は、武将それぞれの素武力の評価や、上記のように計略効果まで見込んだ武将の採用など、
流行のデッキタイプや、同じデッキタイプでも採用される武将の面々を、数日で一変させてしまうほど影響が大きいので、
バージョンアップの際には注意を払う必要がある。

主に武力差ダメージが低い時代には、苦楽デッキ、流星デッキ、魏武デッキ、飛天デッキ、○○ワラデッキ、大水計デッキ、赤壁デッキなど、
総武力より、部隊数や直接戦闘以外の決め手を優先させたデッキが流行る傾向があり、
武力差ダメージが高い時代には、各種英傑号令デッキ、呂布バラデッキ、4枚バランスデッキ、ケニアデッキなど、
計略による武力上乗せが強烈なデッキや、少数で素武力が高い武将を揃えたデッキが主流とされやすい。

※ただし、○○ワラデッキには超絶強化武将をワントップに据えた形が武力差ダメージが高い際に採用されたり、
 ダメ計中心デッキが高武力中心=知力が低め中心デッキへの、メタる形として使われたりすることもある。

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