武力インフレ


武力インフレ

大戦3で新しくできた言葉。
「スペックインフレ」と評されることもある。

大戦2以前においては、「コスト:武力=1:4」「武力10は呂布限定」という大まかな武力の目安があったが、
Ver3の開始と同時にそれが崩壊、コスト2に武力9、コスト2.5〜3枠には武力10の武将が各勢力に登場した。
そして前作まで唯一の武力10であった呂布には、武力10+という新たな武力枠も設けられている。
そのありさまを表現した用語である。

大戦2時代に存在していた戦器の効果(攻撃力・防御力・兵力アップ等)の代替としてこのような形態となったと推測される。
カードに書かれている数字がズバリ違うというのは大きく、戦器による調整よりも性能差がシンプルで分かりやすくなった。

一方で、武力インフレ対象の武将は大抵知力が1から2(例:コスト2武力9武将など)と極めて低い値となっており、
「脳筋による武力押しには計略で対処しましょう」というゲームコンセプトが明確に示されている。

また、実は知力方面においても「スペックインフレ」が発生している。
たとえばコスト1.5武力6やコスト2武力8の武将は知力4が標準だったが、Ver3以降は知力5が標準となっていたり、
初期から一貫して曹操・司馬懿・諸葛亮・周瑜の4名だけの特典だった知力10が、Ver3.59になりさらに3名に解禁されたりしている。

加えてVer3.1では三国において「苦手兵種のコスト比最高武力持ち」が複数登場。
さらにスペックインフレが加速している。

Ver3.12の修正において、複数の高コスト超絶強化の速度上昇率が、従来の1.8〜2倍から約2.5倍に強化された。
こちらも従来の速度上昇のおおまかな基準を超えるものであり、速度面でのインフレと言えるだろう。

また、Ver3.5の新特技の登場で特技3つ所持の武将が増加するなど「特技インフレ」とも呼ぶべき現象も発生している。
特技3つ所持の武将はVer1ではSR曹操のみ、その後もわずかずつ増えてはいったがVer3.1まででも数人しかいなかったが、
Ver3.5では大量に追加され、コスト1のコモンカードにして特技3つ所持というものまで登場している。
Ver3.59のカード追加でもこの状況は加速され、いまや特技を持たないカードのほうが珍しいとさえ言える状態になっている。

Ver3.59では旋略計略が登場。これは事実上計略2つ持っていることと同じであり、「計略インフレ」の幕開けととらえることも出来る。

以上のように、コスト比の武力・知力・特技など、多方面でますますスペックインフレが加速しているため、
旧Verとの間だけでなく、Ver3初期と後期の間ですらスペック差が大きく開いている状況である。

いっぽうで、ゲームバランスの調整において、このスペックインフレがネックになっている側面もある。
前述通り、カードに書かれている数値がズバリ違うため、性能差がシンプルでわかりやすくなったのだが、
同時にあまりにシンプルに差がつきすぎたゆえに、一部のカードが調整不能なほど強くなりすぎてしまった。
結果として、Ver3.50でコスト2武力9トリオに内部修正が入り、コスト2武力8.5相当と幾分かマイルドになったり、
特定の武将の特定の特技が強すぎるということで、募兵の回復速度が減少したり、復活の時間短縮量が減少したりして
同じ特技を持っていたがあまり使われてはいなかった武将が連帯責任的に割を食うハメになったりしている。

軍師カードに目を向ければ、Ver3.12以降の修正で、複数の奥義の性質がカードの裏に記載されたものと大きく違うものになった。
これによりカードを見ても無意味なデータが記載されている可能性があるということになる。
事情のわかっている者はともかく、初心者には全く意味不明の事態であろう。

カードゲームである以上、カード上に明文化されたルールという公平性を重視すべきという批判も強いが、
それにこだわりゲームのバランス調整が不十分になるのでは本末転倒であり、修正もやむなしとの擁護も少なくない。
ただ少なくとも、Ver3.xxの間はカードに書かれた数値の刷りなおしはされないと思われるので、この奇妙な現象は続くだろう。

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