UC蔡文姫の「飛天の舞い」で移動速度が上がった武将たちで敵を攻撃、城に入れるデッキ。
攻城兵以外の全兵種が迎撃を取られるようになる為扱いが非常に難しいが、上手く扱えればほぼ無敵。
Ver2.1で「刹那の飛天」を持つC曹沖が追加された。
舞いと刹那、効果時間は言うに及ばず、計略範囲が指定されている分こちらの方が使いにくい印象を受けがちだが
舞わないということは本人も戦力として使えるということであるし、刹那なので槍に対して常に警戒し続ける必要が無いという点では扱いやすいだろう。
但し、速度1.8倍で3cしか続かないので舞いに比べて総合的に見ると威力が低い点には注意が必要。
Ver2.00になり、槍の時代が到来。飛天使いは絶滅寸前まで追いやられたが、
Ver2.01になり槍が多少減った為か再び見かけるようになった。一時期はひっそりと人気が出始めていたが、
扱いの難しさの為か再びあまり見かけなくなった……。
7月16日現在、蜀の使用率が依然として高いのに使用率は80位付近をキープ。
エリア大会でも使用者が数名ほどいたりと隠れた人気があったりする。
飛天の舞の性質上、騎馬と相性が良いが、飛天中は非オーラ時でも2倍迎撃を取られるため、
槍単に出会ったら舞わないほうが吉。挑発持ちがいるのに舞ったら常に全滅の危険が付きまとう。
舞いにくいデッキに遭遇した時を考え、舞わなくても戦える主計略を一つ以上入れておきたいところ。
(全体強化系(英傑号令等も含む)があれば蔡文姫も戦うことが出来る)
【キーカード】
一応排出停止となったC甄皇后も飛天の舞いだが、こちらはコストが1.5なので使われることは滅多に無い。
しかし、弓である点、武力が3ある点、柵を持っている点は、
相手に槍が多く飛天を舞わない場合には蔡文姫より有利である可能性もあり、
それをコスト+0.5分として納得できるならば、ありえない選択肢とも言い切れない。
もちろん、SR蔡文姫を入れたければ、こちらしか選択肢はなくなる。
兵種 | 基本速度 | 飛天後 | 迎撃 |
騎兵(通常) | 1.1 | 2.2 | ○×2 |
騎兵(オーラ) | 1.32 | 2.64 | ○×2 |
象兵 | 1.0? | 2.0? | ○×2 |
弓兵 | 1.0 | 2.0 | ○ |
槍兵・歩兵 | 0.7 | 1.4 | ○ |
攻城兵 | 0.5 | 1.0 | × |
飛天デッキは騎兵のみならず、様々な兵種を入れるパターンがある。
(例としては飛天+白馬陣という変わった魏他デッキも)
槍兵は攻城力の高さが魅力、飛天状態なら帰還が容易な上騎馬を追い掛け回すことが可能。
弓兵は移動速度UPの恩賜を受け難いが、飛天の天敵である槍に対する牽制として入れるなら十分候補に入る、
苦手な騎馬から逃げられるのも利点といえる。
よって基本となるパターンは存在しない。
自分の力で試行錯誤して、自分に合うようなデッキを見つけて欲しい。
ただし、飛天中は攻城兵以外の全兵種が迎撃を取られるようになってしまう。
そのうち象兵は刺さったら2倍迎撃を取られてしまうし、騎兵も悪路を進んでいない限りは刺されば2倍迎撃になる。
なので槍の対処に弓兵を入れるか、飛天以外の決め手がほしいところではある。
ただし高コスト弓兵を入れるとなると逆に飛天中の騎兵の殲滅力が下がる。
安定面を取るか、爆発力を取るかも考えてデッキを作り上げていこう。
舞姫には付き物な柵だが、魏には柵持ちが少ないので、なかなか入れるのが大変である。
しかし、飛天デッキは姫の窮地に駆けつけやすいので無理に入れるよりは、
武力の高い槍や弓で守るようにしたほうが良いケースが多い。
勿論、戦力をそれほど削らずに入れれるなら越したことはないが。
さまざまなデッキ構成があるため、このデッキが苦手というのは思いつかないが、
車輪デッキだけはどんなデッキ構成でも相性は最悪。
飛天中だと乱戦状態でも、攻城兵以外はカードを動かすだけでズバズバ迎撃を取られてしまう。
他には戦器で兵力が上がっていてもピンポイント落雷で確殺を取られるR徐庶が天敵。
ただし、こちらは飛天以外の勝ち計略があれば何とか出来る。
ピンポイント以外では確殺は取れないし、ピンポイントで落として士気6使ってやったことは1コス武力1を落としただけなのだ。
槍を並べていれば攻城兵以外は迎撃を取れる。
槍が多いデッキで戦っているなら、ラインを上げるだけでも相当有効。車輪をあわせて使うとかなり効果的だろう。
(ただし向こうは舞いなので、計略の無駄打ちにならないよう車輪中には積極的に攻めないといけない)
槍単デッキなら蔡文姫を倒さず放置した方が有利になることも多い。
やってはいけないことは、各武将が孤立すること。
特に舞い後の文姫を倒そうと躍起になっていると、いつの間にか孤立していることが多い。
たとえそれが槍だとしても、孤立した瞬間に一斉突撃くらって蒸発します。
もちろん通常の騎馬や弓では速度差で対抗のしようもないので注意。
結論から言うなら、当然舞わせないことが一番。
ただの武力勝負になってしまえば文姫+士気の分だけこちらが有利なので。
舞われてしまった後は、文姫を始末することより取り巻きの対処を考えましょう。
挑発役がいる場合は武将を固めすぎないように。
他の対処法としてはダメージ計略があるが、蔡文姫は知力7もあるうえ、戦器付きなら兵力が10%上がっている。
これは戦器付きのSR周瑜の「最期の業炎」でも確殺が取れないレベルなのを覚えておこう。
対処法がダメ計しかないのであれば極力他の武将も巻き込むようにするなど工夫をすること。
ただ徐庶、八卦陣諸葛亮、EX2孔明なら戦器付きでもピンポイント落雷で確殺がとれる。(ただし、忠義の援兵で兵力200%になっていればピンポイント降雨落雷でも確殺出来ない)
その他にはUC程普やUC大喬などの遠弓で蔡文姫を倒してしまうと良い。
特に弓が多いデッキの場合は蔡文姫を早い段階で倒せないとデスゲームになってしまうだろう。