飛将デッキ


飛将デッキ

R呂布をトップに据え、飛将降臨で味方もろとも敵を薙ぎ払うデッキ。
計略コンボによっては本家の天下無双の武力すら遥かに凌ぎ、敵軍を乱戦で溶かし、突撃で蒸発させていく。
Ver3.594_Eでは、強滅の乱+飛将降臨のコンボによる強滅飛将デッキが大流行。
Ver3.595で飛将降臨が効果時間短縮の下方修正を受けたが、依然としてコンボは健在で猛威を奮っている。

参考:悪鬼降臨デッキ ver2.x / 悪鬼降臨デッキver1.1

デッキ構成

蚩尤デッキと同様に、2.5/1.5/1.5/1.5/1のバランス型5枚デッキが多い。
群雄のコスト1.5は優秀かつ個性的な武将が多いので、それらを積極的に採用できる構成に人気がある。

呂布ワラデッキとは違い、2.5/1.5/1/1/1/1はあまり見かけない。
ワラワラでは飛将降臨のメリットが少ないからだ。

計略コンボによる武力上昇値が高いので、群雄単による構成が最適。
群雄には多数の復活持ち、リスク付き超絶強化、Ver3.5~3.59までに追加された暴乱計略により多種多様な構成が可能となった。

コストに対しての武力の高さ、計略の効果時間よりも武力上昇値を重視するので、
いわゆる「脳筋」と呼ばれるデッキになってしまう。
伏兵の捌き方、妨害/ダメージ計略の耐え方を含めてのデッキ構築が必要となる。

キーカード

R呂布 コスト2.5 騎兵 地 10/2 勇猛

飛将降臨は味方武将の撤退を引換に(撤退武将の総武力+4)だけ武力が上がる。
斬った武将の武力の合計が8以上で移動速度上昇、飛将軍が降臨する。
知力2で効果時間は5Cと、まずまずの長さ。
計略を絡めると武力30超の神速騎兵が降臨し、敵武将は突撃ひとつで消し飛ぶ。
フレーバーテキストにある「どんな奴も一撃よ!」は伊達ではない。
一方で計略の効果で味方武将も撤退する。気がつけばR呂布ひとり。
まさにフレーバーテキストにある「天涯孤独の餓狼」であろう。

その他のカード(撤退役)

デメリットがあっても瞬間的に武力が上がる武将、復活持ちの武将が好まれる。

【コスト2.5】

このデッキには必要性の薄いコスト帯だが強力。

  • R華雄 槍 人 10/2 勇 悪鬼の暴剣
    悪鬼の暴剣は士気3で武力+10で自城ダメージ付き。飛将降臨直前に使うなら、武力+10効果だけを頂ける。
    ただオーバーキル気味なのと、コストが高いのが気になる点。
    武力10槍兵の強さは言うまでもないが、R呂布同様知力が寂しいのが辛い。
    揃って妨害・ダメージ計略を喰らわないように。
  • R張遼 騎 地 8/7 勇 蚩尤の如く
    蚩尤の如くでR張遼を育てて、飛将降臨で収穫。
    R呂布と計略が似ているので使い分けは難しいが、高知力地属性騎兵として使いたい。
    場合によってはこちらをメインにする事も視野に入れよう。
  • SR董卓 騎 人 8/8 魅勇 暴虐なる覇道
    暴虐なる覇道は士気5で武力+7号令。自城ダメージ付き。
    こちらも飛将降臨直前に使うと美味しい。
    高知力騎兵として伏兵処理や避雷針などの役割も担う。

【コスト2】

R呂布のクセが強いので、それを補える武将を選択しよう。

  • UC龐徳 騎 地 7/6 活 人馬一体
    人馬一体の武力上昇値は並だが、能力のバランスも相まって使い勝手がいい。
    撤退しても復活持ちで回転が早いのも○。
  • SR孟獲 象 人 5/2 活活活 強奪戦法
    撤退が怖くない復活x3。
    強奪戦法は相手次第だが超絶強化が可能。飛将に繋げ。
  • R於夫羅 槍 人 7/3 勇乱軍 旋略・卑屈完殺
    UC鄒と組ませて飛将不在時の守りに。エサにも最適。
  • R呼廚泉 弓 天 7/3 勇乱射 旋略・怪力強兵
    群雄待望のコスト2弓兵。
    ⇅共に他の計略との連携やコンボ要員として優秀。

【コスト1.5】

  • SR左慈 歩 天 4/9 伏活 変化の術
    変化の術も相手次第で超絶強化。
    R呂布の生贄にしても復活持ちゆえ回転が早いのも長所。
  • C胡車児 槍 地 6/3 完殺戦法
    なにはなくとも武力6槍。属性も呂布と同じで相性は良い。
    完殺戦法は武力上昇も大きく、相手の足並みを崩すのに非常に有用で、コンボ要員としても優秀。
  • C李傕&郭汜 弓 人 6/3 柵 悪逆無道
    計略は悪逆無道で士気3で武力+6。自城ダメージ付き。
    飛将と絡める場合はR華雄と同感覚だが、こちらの方がコストが安い。
  • R/EX呂姫 槍 人 5/4 魅勇 天下無双・改
  • EX呂姫 弓 人 5/4 魅勇 天下無双・改
    天下無双・改は士気5だが、リスクの無い超絶強化。
    状況によって飛将降臨との使い分けが重要。親娘でダメージ計略や妨害を食らわないように。
  • R呂姫 騎 天 6/2 魅勇乱 鉄腕気炎撃
    武力/魅力要員で特技豊富なR呂姫。
    知力は心許ないが、低武力の部隊や計略要員の一掃に。
  • C阿会喃 騎 人 6/1 活 強化戦法
  • C周倉 弓 地 6/1 活 麻痺矢戦法
  • C董荼那 槍 天 6/1 活 強化戦法
    復活持ち6/1トリオ。飛将とは相性がいいが、まとめて妨害・ダメージ計略を喰らったり
    飛将に巻き込みすぎて戦闘員が足りなくなったりしないように注意。
  • UC李儒 騎 天 4/8 柵 虚誘掩殺の計
    群雄には貴重な、リスクの無い武力上昇号令。
  • UC程銀 槍 人 6/3 乱 強進の乱
    槍兵の武力要員としては及第点。
    暴乱部隊の武力+3、強制前進する。
  • C帯来洞主 象 天 5/3 活乱 強遅の乱
    復活持ちのため消耗戦向きの象兵。
    暴乱部隊の武力+4、移動速度低下。
  • UC李粛 騎 人 4/6 伏乱 強滅の乱
    中知力で伏兵持ちの騎兵。
    暴乱部隊の武力+8、効果終了後撤退。

【コスト1】

  • C張梁 歩 人 5/1 黄巾の群れ
    コスト1最強の武力5。黄巾の群れも守城・攻城時に役に立つ。
  • C張繍 騎 地 3/5 伏 悪逆無道
    計略悪逆無道を持つ伏兵持ち騎兵。
    群雄のコスト1中唯一神速発動のための武力8越えを単体で達成できる武将。
  • C陳蘭 攻城 人 3/4 香車戦法
    殲滅性には優れるが、攻勢に繋げにくい飛将デッキの欠点を補い得る武将。
    陳蘭だけ遅れて出陣し、敵も仲間も戦場の露と化した荒野を城門目指して突っ切ろう。
    消費士気も小さいので、飛将から使っても、計略コンボとしては総消費士気が多くならないのもポイント。
    また、普段から端攻城を意識させることで、敵の戦線を乱し、
    コスト2.5=武力10騎兵である呂布の、計略を使用しない場合のコスト比高パワーを、局地的な戦いで活かせる場面も多くなる。
  • C裴元紹 騎 地 3/1 活 強化戦法
  • C馬元義 弓 天 3/1 活 麻痺矢戦法
  • C程遠志 槍 天 3/1 活 強化戦法
    復活持ち3/1の3枚。デッキバランスによって足りない兵種をチョイスしよう。
  • UC鄒 弓 天 2/6 伏魅 堕落の舞い
    群雄の苦手な妨害・ダメージ計略を抑制することができる。
    スペックも良いので、例え舞わなくとも戦闘の役に立つのも嬉しい。
  • C張横 騎 天 3/4 乱 攻弱の乱
    コスト1の騎兵としてはスペックが高い。
    暴乱部隊の武力-5、攻城力上昇。
  • C成�壊 騎 人 3/1 乱軍 強毒の乱
    コスト1大軍で武力4並の耐久力を備えている優秀な騎兵。
    暴乱部隊の武力+4、兵力が徐々に下がる。
  • 知力10からの飛将は敵を殲滅後に城門を叩いてまだ余り、味方が復活しても城門を叩き続けるほどなので攻城力も高い。

軍師

撤退前提のデッキなので再起効果のある兵略を選びたい。
飛将降臨の高い知力依存に注目して知力の上がる陣略もあり。
枚数の多いデッキなら武力の上がる陣略も飛将降臨の武力に直結する。

  • GC賈詡 精兵戦陣(人) 精兵戦陣による武力の底上げが可能。
    武力上昇の兵書付きなら、5枚デッキ(撤退役4枚)で武力+16の底上げ。
  • GR張角 太平要術(地) 太平要術は再起重視で奥義選択する際の本命。属性がR呂布と一致する。
  • GC陳宮 知略昇陣(天) 知力upで飛将降臨の時間延長を狙うなら。
  • GR董卓 超絶再起(人) 即復活と飛将に最適だが、属性が合わないのが厳しい。
  • GC張昭 知略昇陣(地) 知力upで飛将降臨の時間延長を狙うなら。
    R呂布と属性一致するのはプラス。混色なのがマイナス。

デッキ運用

飛将降臨の士気は軽いものの自軍撤退のリスクが大きく、連発は難しい。
士気を貯めてからの計略コンボで、一気に勝負を挑む形になることが多い。
自軍撤退の隙を奥義で埋めることを前提にした、2度の降臨になるだろう。
幸いなことにR呂布を含め、キーカードの多くは武力が高い。
計略抜きで相手をいなし、たまらず号令を使う相手を飛将降臨で追い払えば完璧。

飛将降臨後のR呂布を計略などで無力化されると、士気はもちろん味方の撤退損になる。
相手に妨害・ダメージ計略を見かけたら、別の戦い方を考えた方が良いかも知れない。

SR呂布の天下無双と違い、味方の攻城を助けるために飛将を使うことができない。
城ゲージ半分を取り返すのも至難なので、守りの意識が必要である。

デッキサンプル

武将名勢力コスト兵種属性特技武/知計略名計略効果
R呂布2.510/2飛将降臨:5戦場にいる味方は全て撤退して、その撤退した部隊の武力が大きいほど武力が上がる。
一定以上武力が上がるとさらに移動速度も上がる。
C董荼那1.56/1強化戦法:4自身の武力が上がる。
C李傕&郭汜1.56/3悪逆無道:3自身の武力が上がる。
ただし効果中は自軍の城にダメージを受ける。
上昇する武力は、自軍の城ゲージが少ないほど大きい。
R呂姫1.5魅/勇5/4天下無双・改:5自身の武力が大幅に上がる。
さらに兵力が回復し、移動速度が上がる。
C張梁1-5/1黄巾の群れ:3自身の兵力が回復する。
総武力32総知力11天1.5人4地2.5騎1槍2弓1歩1魅1柵1勇2活1
総知力を犠牲にしている分、総武力が異様に高い。
個々の戦闘能力は最強クラスで、素武力でラインを上げることが可能。城門に呂姫を置いたらそのままマウントを取り続ける。
そこからは相手の出方にもよるが天下無双・改での粘りか飛将での殲滅の2パターンがメイン。
武将を2枚、計略コンボなら悪逆無道から切れば、飛将軍が降臨する。
雲散・妨害・ダメージ計略には苦しいが、立ち回りでの対策しかない。それらが搭載されていないデッキには、かなり有利に戦える。
C張梁→UC鄒(堕落)でデッキのバランスを取るのも良い。

vs飛将デッキ

魏なら雲散・水計、蜀なら落雷・連環、呉なら火計・防護戦法・春眠と、
それぞれの国によって、脳筋ワントップ型デッキへの対抗策はあるので、それらを駆使すればOK。
相手が飛将で爆発的な効果を発揮するには、多部隊の生贄か、計略コンボを繋げることになる。
いずれにせよ、士気5〜7の手段を使ってでもR呂布を抑え込んでしまえば、
部隊差、もしくは士気差を作れるので、出し渋りせず、計略使用後の呂布を徹底的にマークしていこう。

むしろ、飛将のを恐れるあまり、白兵戦で押し負けたり、他のデッキパーツにより奇襲を受ける方が問題かもしれない。
R呂布は唯一のコスト2.5武力10の騎兵なので、突撃を受けたり、乱戦されるだけでも、こちらの被害が出てしまう。
また、飛将はその計略性質から使用する場面が限られるため、他の勝ちパターンが用意されていることが多い。
こちらとしては、呂布だけに気を取られずに、戦闘前の部隊配置の頃から、相手の勝ち筋は何なのか、しっかりと見切っていく必要がある。

群雄という勢力上、また呂布の生贄を探す場合、相手は高武力・低知力中心の編成になるはずなので、
ダメージ計略など先撃ちで周囲の武将を排除すれば、それだけ呂布の成長を抑える事も出来る。
こちらが攻勢に出る時は、思い切った使用も考えていこう。
妨害計略は、かならず呂布も巻き込んで行く。
妨害した敵部隊をまとめて斬られて、返す刀で殲滅させられては目も当てられない。

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