反計デッキ


反計デッキ


注意:これは三国志大戦3の情報です。編集者募集中。
(基本的な運用方法は参考になるかもしれませんが、現バージョンとのズレがある可能性もあります)



魏の特色である反計に主眼をすえたデッキ。
先がけ必須の封印などと違い、発動した計略自体を低士気で無効化してしまう反計は
運用次第では敵計略の無効化と士気差という二つの大きなアドバンテージをもたらしてくれる。

しかし概して反計持ちは武力が低めで、通常の戦闘では逆に押されてしまいがち。
なので一般的には号令持ちと組ませて武力のハンデを軽減しつつ、大量の士気を溜め込んだ上で
総攻撃をかけて敵に号令の対抗策をとらせず一度の攻勢で大幅なリードを奪うという運用法が多い。

しかし号令ほどの決定力は無いものの陣略や長時間強化・召還、素の武力など
極力士気に頼らず通常戦闘を優位に進める手段があれば、反計分の士気を余裕を持ってキープしながら長時間の攻勢をかけることが可能になる。

本ページでは、反計要員となるカードを複数使用し能動的に反計を狙う事をコンセプトとした無号令型のデッキをとりあげる。
覇者の求心、機略自在、魏国の礎や天意の導きなどといった号令と組んでいるデッキはそれぞれのページを参照されたし。


Ver3.10時点では、反計は範囲の狭さや士気効率から、能動的に反計を狙っていく事が難しくなっていた。
そのため、デッキのサブ計略の一つとして機能することが殆どであった。

しかしVer3.5以降、大量に反計武将が追加。
個々の反計の範囲はあまり広がってはいないが、複数名の反計持ちを採用することで
より広いゾーンを形成することが可能になり実用的な反計デッキが実現できるようになった。

デッキコンセプト

反計デッキは反計で敵の計略を牽制・無効化し、号令+反計マウントでの一方的な攻めや、士気差を活かした攻めを狙うデッキである。

計略が使える状態であれば一部を除いて範囲内で発動された計略を打ち消す反計は、
相手の行動を大きく制限する事が出来る。
しかし、反計持ちだけでは攻めきれない為、英傑号令や各種強化・奥義と組み合わせた形が一般的。
反計を見せて敵の計略を制限しつつラインを上げて号令を放てば、相手は対処し辛い。

また、反計自体の消費士気が低いので、高武力かつ低消費士気計略持ちをかき集めれば他勢力との混成デッキも十分実用範囲になる。
ただし反計は効果範囲外で使われた計略には一切効果が無い。
通常の強化や号令なら、遠距離で打たせることで効果を減衰させられるが
移動速度や射程が大幅に上がる超絶強化・号令などだと反計範囲外から打たれて殲滅させられかねない。
なのでそういった計略に対抗するための雲散・妨害・強化なども採用しておくのが望ましい。

構成

反計デッキの構成員は、大きく分けると反計持ち・アタッカー・補助計略持ちの三種類。
反計持ちは長射程型なら一枚でもいいが2枚あるとかなり広範囲をカバー可能。
近距離型なら最低でも2枚は欲しいところだが、デッキが反計持ちばかりになると
武力で押されてしまう上に反計が通じない状況では容易に詰んでしまう。

アタッカーは高い武力はもちろん、反計分の士気を常にキープしながら戦線を維持するための
低士気消費・長時間強化といった士気効率のいい計略持ちが選ばれやすい。

補助計略持ちは反計が通じない・使いづらい状況での保険の役割を担う。
反計範囲外から撃ってきて急襲してくる超絶強化武将を無力化する雲散などの計略や、 押しこまれてしまったときの逆転の一手となる大型計略などが多い。


キーカード(反計要員)

デッキのキーとなる反計持ちたち。
複数入れればそれだけ反計エリアを拡大でき、押しこんだときの決定力が増す。
反面、反計はすでに発動してしまった計略には一切効果が無いため
あまり彼らばかり入れると対応力が落ちてしまう。

  • 長射程型
    前方に範囲が伸びておりかつ回転可能な反計を持つ武将たち。
    非常にカバー範囲が広いため、能動的に反計を狙いたいならほぼ必須。
    しかし例外なく武力低めの弓兵なので、かつ反計を狙うためには動き回る必要があるため
    戦力としてはかなり大きなハンデキャップを背負うことになる。
R荀彧/LE荀彧
コスト1 弓 天 1/9 玄妙なる反計(4)
「ご苦労様です」
Ver1の頃からすでに反計の代名詞ともなっていたその名と名セリフを轟かす 、本気で反計を狙うなら欠かすことの出来ない1枚。
Ver3になって、広範囲長射程のねっとりした視線を手に入れた代わりに必要士気が1上がってしまった。
玄妙なる反計の場合は、低士気計略の反計は特に気をつけねばならない。
また彼を採用すると、魏勢力で精兵集陣を敷設できる軍師の自分を採用できないのがかなりの痛手。
R司馬炎
コスト2 弓 天 7/8 魅 募 射 祖父譲りの明察(3)
「謎は全て解けた!」
Ver3.5から登場した司馬懿の孫。反計持ちの中では最も高コストながら、高い能力と豊富な特技を持つ。
祖父譲りの明察は試合中に一度のみ使用可能ながら、反計した相手を撤退させるというとんでもない計略である。
最近射程が短い事と、相手が捨て駒として撃った計略を反計してしまわないように注意。
R司馬師
コスト1.5 弓 天 4/7 醒 乱 愚者への反計(3)
「所詮この程度か」
計略は「自分より知力の低い相手のみを対象とする反計」という独自のもの
範囲はイク様に近いが、やや短く、横幅は半分ほどしかない。
反計出来る対象は限られるが、士気3で視界も長く本体スペックもそこそこ。
ただ横幅の狭さゆえに、気を付けないと簡単に範囲から逃げられてしまうので注意。
余談だが、反計で唯一コンボが可能な計略でもある。(知略上昇により反計対象を増やせる)
  • 近距離型
    自分周囲円形の範囲の反計を持つ武将たち。
    射程が短いため相手に肉薄しないといけないが、その分騎兵や槍兵だったり
    武力が高めだったりするため、反計を狙うために動き回っても戦力のロスが少ない。
    また範囲が円形であるがゆえに混戦状態では複数の敵を同時に捉えることも可能で、
    押しこんだときの決定力はかなり高くなる。
C郭淮
コスト1.5 槍 天 5/7 看破(2)
「しょうがないね」
Ver3.1から登場した期待の槍反計要員。範囲の狭い看破なのは残念だが
槍兵と反計の強さはVer.2.x以前の程昱が証明しているとおり。
中武力という事もあり、最前線にて敵の接近を阻みつつ反計ゾーンのラインを押し上げていける。
もちろん自ら攻城するのも強力。
R司馬昭
コスト1.5 騎 天 4/7 醒 乱 神算鬼謀の極み(9)
「すまないな、これで終わりだ」
Ver1時代にあった神算鬼謀が帰ってきた。
反計した相手の計略士気を吸収し、しかもその範囲はゆうに戦場の4分の1を覆う。
一方で必要士気は驚愕の9。
良い点も悪い点でも、反計の特徴を特化させたカードと言えるだろう。
C劉曄
コスト1 騎 天 2/7 伏 看破(2)
「考えそうなことだ」
反計要員におけるエース。使用率も反計要員の中ではトップを保っており、伏兵も美味しい。
低武力とはいえ、騎兵である点から機動力・攻撃力も優れている。
C李典
コスト1 弓 地 3/6 反計(3)
「全ては予想通りだな」
反計要員No.2。コスト1では高武力となる3かつ、看破よりも一回りほど範囲の広い反計使う。
ただし、弓兵という事で能動的に仕掛ける兵種ではないため、反計目標と自分の位置を常に考える必要がある。
UC丁夫人
コスト1 槍 地 1/6 魅 柵 局地の看破(2)
「残念だったわね」
試合中一度のみという制限はあるが、その範囲はかつての程昱を彷彿とさせる広大な円。
武力は低いが特技が柵魅とスペックも悪くない。
Ver3.50現在、R司馬炎と共にW局地反計として猛威を振るっている。
近頃は、このW局地こそトップといえるかもそれない。
ランキングデータはうなぎのぼりである。
UC王元姫
コスト1 槍 天 1/6 伏 魅 反計(3)
「こうなると思っていたわ」
Ver3.59で追加された、かつての程昱を彷彿とさせる伏兵の槍反計。
兵種、武力、知力はUC丁夫人と同じなので、範囲、回数、あとは防柵か伏兵かが選ぶポイントになるだろう。







アタッカー

直接戦闘を主に担うことになる武将たち。素武力の高さはもちろん 、反計を狙うために
低士気消費や長時間強化など士気効率のいい強化を持つ者が好まれる。
また武将コストを多く割り振られる彼らにとって意外と重要なのは属性で、士気の消費を抑えるために
陣略などの奥義に頼るところが大きいこのデッキにとっては見逃せない要素。

  • SR張郃 騎 地 7/5 勇/軍 疾風怒濤(5)
    高武力中知力勇猛大軍持ちと、魏勢力の屈指の安定性を誇る。
    計略も長時間強化として使うことで反計の士気を維持することができる。
    属性も呉と組むなら陣略敷設の一助となり、隙の無い一枚。
  • UC夏侯惇 コスト2 騎 地 7/7 魅/勇 雲散の眼光(3)
    騎兵の雲散持ち。アタッカーであると同時に補助計略持ちでもあり
    機動力と武力の高さで、弓兵の超絶強化であっても範囲に捉えうる。
    中知力で勇猛持ちなので安定性も充分、あとは武力・戦力のハンデを許容できるなら。
  • UC徐晃 騎 天 8/5 神速戦法(4)
    無特技ながら、危ないときは何とかしてくれる神速戦法が頼もしい。
    あと魏勢力の天属性騎兵なので、魏軍師の陣略に頼りたいなら。

補助計略要員

前述している通り、反計は範囲外で打たれた計略にはまったく効果が無い。
その多くは移動速度や射程が大幅に上がる超絶強化であるが、それらに直接的に対抗できる
雲散・もしくはそれらに準じた計略持ち。
彼らを入れることで反計ゾーン外からの計略にも対抗できるほか、計略によっては自ら攻めにいくときにも使用できる。

  • C曹植 コスト1 弓 地 1/6 柵/魅 雲散の計(3)
    軽士気軽コストの雲散持ち。魅力に防柵も、士気とそれがたまるまでの守備が必要なこのデッキには貴重。
    問題は低武力かつ弓兵であるということで、長射程反計持ちと組ませると
    どうしても低武力弓兵がデッキに並ぶことになってしまうのが悩みどころ。
  • SR王異 コスト1.5 弓 天 4/8 柵/魅 暴勇の報い(5)  
    暴勇の報いは超絶強化に対して雲散のように使用するほか、状況次第では
    密集した敵部隊を先出しで一挙に殲滅する決め手にもなりうる。
    ただし移動速度が極端に上がる騎兵にはあまり効果的でないのと、
    弓兵メインの相手には殆ど使い道が無いのが難。
  • C賈逵 コスト1 弓 天 2/8 募 弱体化の謀略(4)
    弱体化の謀略は雲散よりも若干広い範囲と長い効果時間を誇り
    特に瞬発力のある強化に対しては強化終了後の妨害効果が重くのしかかる。

軍師

軍師名兵略評価
陣略
R程昱集中増援大本命。十面埋伏は相手の計略の使用を躊躇わすことや、反計範囲のコントロール
そして範囲内で反計時の士気差など反計デッキとの相性はバッチリ。
十面埋伏
C荀攸兵力増援相手の足止めや、ピンチのときの増援は頼もしい。
兵軍連環
R荀彧転進再起出来るだけ精兵集陣を使っていきたい。
武力の低くなりがちな反計デッキにおいて、非常に頼りになる。
ただし、反計要員ではかなりのプレッシャーを与えることの出来るR荀彧を採用できない点が痛い。
精兵集陣


デッキサンプル




武将勢力コスト兵種属性特技武/知計略計略効果
魏呉反計型
SR張郃2勇/軍7/5疾風怒濤:5自身の武力と移動速度が上がる。さらに自身が突撃するたびに突撃ダメージが上がる。
SR孫皎2勇/射8/4弐連剛弓戦法:6自身の武力が上がり、2部隊に弓攻撃ができるようになる。さらに走射中の攻撃力が上がる。
R文鴦2勇/乱/軍7/5大胆奔放:4【ため計略】自身の武力と知力と移動速度が上がり、槍が長くなる。
UC張紘12/8浄化の計:3範囲内の味方にかかっている、敵の計略による効果を消す。
R荀彧1-1/9玄妙なる反計:4【反計】敵の計略の発動を無効化し、ダメージをあたえる計略であれば、効果をはねかえす。
総武力25総知力31天1地6人1騎1弓2槍2伏1勇3乱1軍2射1
Ver3.51Bで流行していた魏呉二色による反計デッキ。
高武力中知力大軍持ちをそろえ、さらにアタッカーが全員勇猛持ちのため、一騎打ちや敵計略での一撃死が少ない。
高武力崩射で敵槍兵を退けてラインを上げ、大胆奔放・疾風怒濤で士気あふれを防ぎつつ戦線を維持し、さらに陣略を使用して押しこんでいく。
ただし、攻めている時は滅法強いが、自城付近の守りが弱い。コスト2*3人の計略には瞬発力が無く、乱戦に弱いため攻城にゾーン付近で英傑号令を打たれると厳しい。
疾風怒濤による抑え込みと、玄妙なる反計でのマークぐらいでしか対抗できないので注意。


武将勢力コスト兵種属性特技武/知計略計略効果
魏蜀反計型
SR趙雲2魅/軍7/5子竜の剛槍:6自身の武力と移動速度と槍撃ダメージが上がる。
R司馬炎2魅/募/射7/8祖父譲りの明察:3【反計】敵の計略の発動を無効化し、対象となった敵部隊を撤退させる。
ただし、この計略は戦闘中に一回しか使用できない。
R王悦1.5魅/軍4/6天意の目覚め:4天属性の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに全方向に槍の無敵攻撃を行う。
SR龐娥1.5魅/勇4/7仇討ちの覚悟:5自身の武力と移動速度が上がる。ただし効果中に自身が攻撃している部隊が撤退すると効果が終了する。
C賈逵12/8弱体化の謀略:4範囲内の敵の武力を下げる。武力低下値は対象の武力が高いほど大きい。
総武力24総知力30天8騎1弓2槍2勇1魅4募2射1軍2
Ver3.59Aで流行した、天意反計デッキから天意の導きを抜いたような魏蜀二色による反計デッキ。
R司馬炎・R司馬師追加により、GRR荀彧の精兵集陣と長射程反計を併用できるようになった。
コスト2の槍兵、コスト1.5の騎兵枠に選択の幅があり、他にはR魏延やUC張飛、R杜預やR羊祜、R徐庶が候補に挙がる。
武将勢力コスト兵種属性特技武/知計略計略効果
魏蜀W反計型
SR趙雲2魅/軍7/5子竜の剛槍:6自身の武力と移動速度と槍撃ダメージが上がる。
R司馬炎2魅/募/射7/8祖父譲りの明察:3【反計】敵の計略の発動を無効化し、対象となった敵部隊を撤退させる。ただし、この計略は戦闘中に一回しか使用できない。
SR張郃2勇/軍7/5疾風怒濤:5自身の武力と移動速度が上がる。さらに自身が突撃するたびに突撃ダメージが上がる。
C麋芳&士仁12/4挑発:3範囲内の全ての敵が自身に向かってくる。
R荀彧1-1/9玄妙なる反計:4【反計】敵の計略の発動を無効化し、ダメージをあたえる計略であれば、効果をはねかえす。
総武力24総知力31天5地2人1騎1弓2槍2勇1伏1魅2募1射1軍2
Ver3.5で流行した、長射程反計を二門搭載したデッキ。
R司馬炎・R司馬師追加により、長射程反計持ちを複数採用できるようになった。
W反計のカバー範囲はかなりのもので決定力が高いが、当然のごとく武力が犠牲になり
さらに最大限範囲を生かすには非常に精密かつ多大な操作が必要になるのが難。

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