ver.2.10から新たに加わった2コストのR諸葛亮を入れたデッキ。
範囲内の敵の数が味方の数と等しいか多いと落雷、味方が多いと武力上昇するという変則的な計略を持つ。
武力上昇値は6と並の英傑号令よりは若干高め。
諸葛亮本人を号令に含まないものの、他の英傑号令とも渡り合える。
武力依存が強くなり、1武力の差が大きくなった現Ver(2.11)ではやや有利な場合も多い。
コスト2が武力5で号令の対象外。
号令後に武力5の槍兵としていかにうまく使えるかがかなり大切。
ここが大徳デッキとの一番の違いだろうか。
基本的には強化八卦陣を狙っていく。
槍兵が主戦力になりがちなので、極力ラインを上げてから使用したい。
しかし知力相応に効果時間も長いため、妨害・ダメ計対策に自陣で使用後部隊を散開させる等の立ち回りも必要。
落雷の数は3本と変わらないが、知力10の落雷は相当痛い。
知力8までは落とせるので、大概の超絶強化対策にはなる。
最大ダメージが出れば知力9も落とせる。博打になるが覚えておいて損はない。
兵力が少し削れたSR陸遜がタメに入ったらピン落で潰せるのは大きいところ。
状況に応じて号令と落雷を柔軟に使い分けていこう。
諸葛亮が落雷を撃てるため、低コストを武力重視で選べるのが特徴。
また大徳デッキにおける夏侯月姫の枠でR龐統を採用できるため、落雷と連環の両立もしやすい。
加えて強化の八卦陣は関索や関銀屏との相性が良い。
武力上昇値が+6の為、号令に武力8武将が含まれれば『若き血の目覚め』の車輪条件を満たせる。
2.5コストの武力9武将をデッキに組み込まなくとも目覚めコンボが狙えるため、上記の2枚を採用しつつもデッキ構築の幅があまり狭まらない。
他の号令と比べ、デッキ構築の選択肢が広いのがこのデッキの特徴と言える。
蜀はコスト2、1.5、1に優秀なカードがとても多く、デッキに決まりきった構成と言う物が存在しない。
定番カードに関しては、蜀4枚デッキ・蜀5枚デッキを参照。
計略の相性が良い為、関索、関銀屏の内どちらかは必ず入るので、残りのメンツをどう決めるかがキー。
勢力を問わない号令なので重ね掛けこそ出来ないが2色デッキも考えられえる。
形にとらわれないデッキを開拓するのも面白いかもしれない。
間違えて雷を落としても脳筋が何人か撤退したら丞相のように目を瞑りましょう…。
まずは相手が強化を狙っているのか、落雷を狙っているのかを見極めること。
八卦陣の奥義は範囲内の敵味方の人数によって効果が変わる。
敵味方の接触後に相手が八卦陣を使おうとしているのなら、その裏をかいてやれば対処しやすい。
相手が強化を狙っている場合には、一人の武将に知力の高い多数の武将が群がる戦法を取れば良い。
こうすれば落雷八卦陣となる可能性が高くなる。
ただし落雷でも知力10は脅威。
指鹿為馬なり賢母なりの知力を上下させる計略があれば、先撃ちで牽制するのも良い。
高知力が多いなら固まって行動する事が鉄則。
逆にこちらが脳筋ばかりであれば、落雷の格好の餌食になるのでまとまって行動しないこと。
強化八卦陣なら、こちらも号令なり単体超絶強化で対応すれば十分渡り合える。
攻守自在(妨害)や離間の計などの知力低下を伴う妨害がかなり苦手。
計略範囲の性質上、全員が固まらなければならない。
さらに蜀の都合上、脳筋武将が武力枠を占めている為、
諸葛亮を含めて先掛けすれば、ほぼ詰ませることができる。
その場合、諸葛亮を妨害から外さないこと。
妨害の武力低下自体は-4でしかないため、諸葛亮の知力を下げられなければ、
八卦陣の+6でゴリ押しされて終了、という笑えない事態も十分ありうる。
Rホウ統の連環の計に至っては天敵といっても過言ではない。
八卦陣の範囲は、すっぽりと連環の計の範囲に入ってしまうため、
Rホウ統がいると相手は強化八卦陣が使えなくなる。
その場合、落雷を食らわないよう脳筋武将を固めないように注意しよう。