デッキver2.x
全突デッキ †
西涼R馬超の計略「全軍突撃」を核とするデッキ。
突撃さえ入れば武力に関わらず大ダメージを叩きだすので、連突が決まれば超絶強化だろうが超絶号令だろうが消し飛ばすことができる。
デッキの構成上神速デッキと似ているものの、知力の低さと計略効果の違いには注意。
速度アップが神速(2倍)でなく白銀(1.8倍)なので連環の法で止まってしまう。また、槍にはめっぽう弱いので計略のタイミングが難しい。
全軍突撃を活かすならやはり騎兵単デッキが良いだろう。
が、騎馬少なめでも十分な破壊力があるので、弓を入れて槍対策や攻城力UPもいいかもしれない。
また妨害計略が封印の計ぐらいしかないために、全軍突撃だけでは手詰まりになりやすいので、
SR呂姫などの強力な計略持ちを投入して勝ちパターンを増やすようにしたい。
一見、槍全盛のVer2.0にて無理デッキのように見えるが、
連突の精度&各個撃破の戦略次第で大徳等の蜀槍デッキに対しても開幕殲滅に持ち込むことが可能。
また、その強力な殲滅力を考えると全員に全突をかける必要はなく、また、武力が高い必要もない。
つまり、高武力1〜2部隊を全突を掛けず壁にして、自分+低武力1〜2部隊で壁突をすれば槍単ですら面白いように溶ける。
また、毒遮断デッキの折衷型も天敵である槍の動きの遅さを逆手に取ることができるため、最近地味に愛好者が増えつつある。
Ver2.11では武力差が前Verよりも如実に現れることから、桃園デッキや栄光デッキなどの武力上昇値の高い号令が増加。
それに伴い、解除戦法持ちのR成公英を入れた全突デッキが多くなっている。
全軍突撃のダメージは武力差を容易にひっくり返し、解除戦法がさらの保険として機能するのが大きい。
また、R張遼・UC馬騰の強化と毒遮断デッキの弱体化も、西涼愛好者の全突デッキへの流入に拍車をかけている。
ただ挑発を食らうとこちらが開幕全滅という笑えない展開にも。
慣れれば常勝も可能だが、初心者には騎兵で槍をあしらうのはいささか厳しいものがある。
よって騎馬の扱いに慣れてきた中級者〜上級者向けのデッキと言えるだろう。
構成カード候補 †
【キーカード】
- R馬超(涼)
- コスト2.5 9/5 騎兵 勇猛
知力5は高いとは言えないものの、西涼の中ではまだまともな方。
主力かつキーカードなので、一騎討ちに強いのも良い。
【コスト2.5以上】
- R龐徳 8/6 騎兵 活/連
西涼では最高クラスの安定性を持つ騎兵。
武力は低めだがそれを補う復活持ちで、突撃時の壁役も難なくこなしてくれる。
しかしコスト的に張遼のほうが入れやすく、4枚型でないとなかなか使われない。
【コスト2】
- 候補1:R華雄 8/4 勇
文句なしのスペック。武力重視ならコスト2はこのカードが良いだろう。
計略は強いが使うべきかの判断が難しい。大きくリードした時には使いやすいが、
ギリギリの勝っている程度の時は騎兵メインなこともあって取り戻すのに苦労する。
- 候補2:R張遼 7/6
騎兵デッキにとって人馬一体はデッキ全体の汎用性を飛躍的に高める。単純に神速戦法の代わりとして使っても強い。
知力6の人馬はかつての英傑号令クラスの長さを持ち、優に槍兵2〜3体に対する切り込み隊長をしても、まだ余りあるほどである。
- 候補3:SR董卓 7/7 魅
文武両道の高スペックカード。火計が苦手な人はこのカードを入れると安定する。
号令が二択になり封印との相性も良いが、騎兵では自城ダメージを取り戻しにくいので注意。
暴虐には暴虐で対抗、ということで暴虐デッキ対策として使えるが、相手に槍がいると辛い。
- 候補4:UC高順 8/2
知力が低いのが気になるが、計略の使い勝手は悪くなく、なおかつ低士気。
攻城力の低さを補うことができ、柵の多いガン待ちデッキ対策にもなる。
2からは陥陣営が強化。
火事場効果がつき、カウンター狙いとしても使える。
柵を一発で破壊し、攻城力が上がるので騎兵が主力の西涼軍にとってはうれしい一枚。
- 候補5:UC龐徳 8/3
やはり低士気で使える計略が良く、使いこなせれば相手の足並みを乱すことができる。
しかし、相手が槍だと一発で撤退するのでご利用は計画的に。全突とのコンボで面白いように敵を落とせる。
【コスト1.5】
- 候補1:SR呂姫 5/3 魅/勇
計略が良好。以前ほどの猛威はないものの手軽に使っていける。
ただ暴れさせるだけでなく、単騎でダメージ計略を誘ったりするのにも使える。
- 候補2:UC馬騰 5/5 魅/勇
通称「ゾンビマスター」。2.1で壊滅的な修正を受けたが、2.11でだいぶマシに。
スペックと戦器も良いので、再び候補になるか。
- 候補3:UC閻行 6/4
武力6+神速系計略持ちの戦闘要員。
計略は何気に単体でも何とかしてくれるが、槍に刺さるとほぼ即死なので注意されたし。
- 候補4:R賈詡 4/8 伏
数少ない伏兵。高知力でありながら武力もそこそこ。計略も相手の計略コンボへの牽制となる。
全突に入れると、たまに相手がコイツの存在を忘れて美味しい思いをすることも。
C蔡邕とは計略の相性が悪いので、コスト1は工夫しよう。
- 候補5:R馬岱 6/5
かなりの高スペックに加え、地味に強力な戦器と計略が魅力。
こいつにニンジン食わせながら壁役にするなり、粘着して足止め役にするなりお好みでどうぞ。
- 候補6:C韓遂 5/6
西涼において知力の高さは貴重。このため案外役に立つ。
計略は守りで強さを発揮してくれるが、逆に攻めでは安定しない。
- 候補7:R王異 4/5 柵/魅
計略が接戦で力を発揮。わずかなリードでは相手は守りに入れない効果がある。
しかし武力も知力も微妙で、使うかわからない計略のためにこのデッキには入れにくい。
この低スペックを、柵1枚+もしもの保険、と割り切れるならば使用価値はある。
- 候補8:C梁興 5/4 活
新たに追加された『毒の連計』の復活持ち。
知力4の癖にUC李儒に劣らない毒は組み込む価値が十分にある。
しかし、西涼の連持ちはR龐徳とR成公英しかおらず、毒を活かすなら必然的に全突の爆発力は落ちる。
しかし活持ち中武力騎馬とスペックが良いため邪魔にならないのが利点。
【コスト1】
- 候補1:C蔡邕 1/8 柵
連環、火計、挑発、車輪などの対策に。柵持ちなのも良いし、伏兵探しも任せられる。
入れておいて損は無いカード。
- 候補2:C侯成 4/1
武力の底上げとしては十分。戦器も端攻め時など、いろいろ役立つ。
妨害計略には知力1が響くが、コスト1と思って割り切ろう。
- 候補3:C臧覇 3/4 勇
勇猛持ちであるため、入れると勇猛持ちで固められる。
計略も意外なほど長く、自城が削られていればコスト1とは思えない猛威をふるう。
が、馬多めになりがちなデッキで火事場効果を期待しすぎるのもつらいところがあるか。
- 候補4:UC董白 2/5 魅
相手の足並みを乱す退路遮断は全突とも相性がいい。文字通り退路を遮断して殲滅できる。
もっとも、verupで範囲が異様に狭くされたため、かなり接近しないとかけられない。
テクニックを要するが、号令メインの相手も足並みを乱すことで打ちにくくできる。
地味に武力2なため、相手の文官を撃破可能。困った時は端攻め要員として使おう。
【騎兵以外の1コストサポートメンバー候補】
- 候補1:UC李儒 1/8 柵
槍対策用カード。毒の2度がけはほぼデスコンボ。
ただし弓兵のため、突撃部隊が減る分だけ全突時の爆発力が落ちる。
UC董白を同時に入れたときは毒遮断デッキも参照のこと。
- 候補2:C魏続 3/4
槍対策用カード。武力も低くないし、何気に計略が役に立つ。
弓兵である点は考慮すべき利点でもあり欠点。爆発力は落ちるが、攻城力が上がる。
- 候補3:UC鄒 2/7 伏/魅
歩兵であることに目をつぶればコストパフォーマンスが良いカード。伏兵と魅力持ちなのは良い。
特定の高士気計略に依存するデッキに対する強烈なメタカード。相手の手を封じて、純粋武力勝負に持ち込める。
ただし計略を使うとこちらの「全軍突撃」も使えなくなるので注意。舞う相手とタイミングを考えること。
- 候補4:R成公英 3/7 伏/連
解除戦法が非常に強力。
質実剛健・悲哀の効果すら消せるのは凄まじいの一言。
連持ちなので『毒の連計』の梁興と組めば計略の選択肢も増える。
西涼軍には貴重な伏兵なのもありがたい。
【兵法】 †
再起か連環、神速の大攻勢もしくは西涼軍の大攻勢(外伝速軍×2)でも良い。
連環の法が短縮されたこともあり、神速の大攻勢だと相手の兵法連環に対処しやすい。
そのため神速の大攻勢が流行っているようだ。
デッキサンプル †
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 特技 | 武/知 | 計略名:士気 | 計略効果 |
R馬超 | 涼 | 2.5 | 騎 | 勇 | 9/5 | 全軍突撃:7 | 範囲内の味方の騎兵すべての武力と移動速度と突撃ダメージが上がる。 |
R華雄 | 涼 | 2 | 騎 | 勇 | 8/4 | 悪鬼の暴剣:3 | 武力が大幅に上がる。ただし効果中は自軍の城にダメージを受ける。 |
UC馬騰 | 涼 | 1.5 | 騎 | 魅/勇 | 5/5 | 西方の乱:4 | 撤退中の味方を1部隊復活させる。さらに復活した部隊の移動速度を上げ、武力を大幅に上げる。 ただし効果が終わるとその部隊は撤退する。 |
C侯成 | 涼 | 1 | 騎 | | 4/1 | 強化戦法:4 | 自身の武力が上がる。 |
C蔡邕 | 涼 | 1 | 騎 | 柵 | 1/8 | 封印の計:3 | 範囲内の敵は計略が使用できなくなる。 |
西方の乱をサブ計略に据え、守備殲滅カウンターを重視した形。 上位征覇王・皇帝なども使い、全突デッキの中では最も主流であったが、馬騰に修正が入ったため現在はやや下火。Ver2.11で華雄も地味に弱体化しているのでやや扱いづらい。 |
武将名 | 勢力 | コスト | 兵種 | 特技 | 武/知 | 計略名:士気 | 計略効果 |
R馬超 | 涼 | 2.5 | 騎 | 勇 | 9/5 | 全軍突撃:7 | 範囲内の味方の騎兵すべての武力と移動速度と突撃ダメージが上がる。 |
R張遼 | 涼 | 2 | 騎 | - | 7/6 | 人馬一体:3 | 武力と移動速度が上がり、槍の迎撃ダメージを受けなくなる。 |
SR呂姫 | 涼 | 1.5 | 騎 | 魅/勇 | 5/3 | 天下無双・改:5 | 自身の武力が大幅に上がる。さらに兵力が回復し、移動速度が上がる。 |
C臧覇 | 涼 | 1 | 騎 | 勇 | 3/4 | 火事場の馬鹿力:4 | 自身の武力が上がる。その効果は自分の城ゲージが少ないほど大きい。 |
C蔡邕 | 涼 | 1 | 騎 | 柵 | 1/8 | 封印の計:3 | 範囲内の敵は計略が使用できなくなる。 |
総武力25/総知力26 人馬デッキの模倣型。 そのため非常にバランスがよく、計略も一通りそろっているので一番扱いやすいかと。 総武力はやや低いが、勇猛持ちが三人いるので、一騎打ちは安心か。 |
- R馬超(涼) R華雄 SR呂姫 C侯成 C蔡邕
とにかく爆発力と武力を重視した形。知力が低いので扱いは難しい。
しかしR馬超が落ちても、他の武将で防戦どころか攻勢に出られるのは大きい。
Ver1.12時代の主流。C侯成をC臧覇にすることで、後半の劣勢時に強くなるだけでなく一騎打ちに対してさらに強くなる。ぶっちゃけた話、上のデッキのR張遼がR華雄に変わるだけの状態になるが火事場の馬鹿力との相性がよいのでお好みで。
- R馬超(涼) R馬岱 UC馬騰 UC閻行 C蔡邕
馬岱を壁、攻城役にし全突マウント。
馬岱自体のスペックも悪くないしやばくなったら5割回復するのは相手に回すと鬱陶しいことこの上ない。
馬岱の計略を使いすぎると、全突の士気が足りなくなるので臨機応変に。
- R馬超(涼) R張遼 R賈詡 UC董白 UC李儒
毒遮断+R賈詡にした形。騎馬が4体になるので若干扱いが容易になるが爆発力は低下する。
- R馬超(涼) C梁興 R成公英 C侯成 C臧覇 C蔡邕
6枚全突。
枚数少なめでも強力な全突でわざわざ枚数を増やす理由は薄いのだが、サブ計略を盛り込みたいなら選択肢としてはあり。
ダメ系には封印、強化・号令には解除、槍デッキには毒、と対応策が満載だが、武力の低さゆえ扱いは当然難しい。
- R馬超(涼) R張遼 UC馬騰 C侯成 R成公英
Ver2.11現在で多い形。通称全突解除。
現Verで強化された人馬一体を連発し、壁突撃と端攻めで足並みを崩すのが基本。
相手の超絶強化や号令に対しても解除戦法+αで対応する。
何よりも守備力に優れたデッキであり、全軍突撃からの場内突撃を軸に、解除戦法・人馬一体・西方の乱と、守りの際の選択肢には事欠かない。
逆に、一見破壊力のありそうな攻めについては号令の対象とならない歩兵が一枚入っていることにより機動力が落ちるため、少々苦しい。
vs全突デッキ †
挑発があれば基本的に使われても引っ張れば問題はない。挑発持ちがいれば向こうも簡単には使ってこない。
単発人馬で挑発持ちをつぶされないように注意。
挑発がない場合はできるだけ槍を向ける。そうなれば向こうは安易に突撃が出来ない。
全突デッキは脳筋が多くなるのでダメ計も使える。
移動力を下げる連環も選択肢に挙げられる。
槍が多いなら兵法車輪大攻勢もアリ。
だが相手に蔡邕がいるなら封印の計には注意。
挑発やダメ計を封じられたら全突でほぼ全滅させられる。
また、確実な優位が取れるまで無理な攻城は狙うべきではない。
城内突撃で簡単にさばかれてカウンターを貰うのが落ち。
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