董卓軍の武将・張済の妻で、張繍の義叔母にあたる。実は三国志演義で付けられた名字で、正史での姓名は不明。
旧三国志大戦では名字だけで「鄒」の名義であった。
張繍が一度降伏した後で反乱を起こす動機となり、典韋や曹昂の死につながるというキーパーソンではあるのだが、
反乱後の彼女の動向は不明となっている。
曹操からはぐれて行方知れずになったとも、曹昂に斬られたとも、ドサクサに紛れて張繍に処刑されたともいわれている。
『蒼天航路』では脱出の邪魔になるとして曹昂に斬られている。
ちなみに字面が似ているので間違われることがあるが「雛氏」ではない。