人物紹介 / 楊阜


楊阜

潼関の戦いで敗れた後の馬超と争った人物で、同郷人の趙昂(王異の夫)と尹奉とは同僚に当たる。

初めは涼州刺史・韋端に仕え、のちに韋端の地位を引き継いだ韋康の参軍事になる。(趙昂も当時は同じ職分)
韋康が馬超にだまし討ちのような形で殺害されたことをきっかけに、馬超への復讐を誓う。
その頃に死んだ妻の葬儀を理由に帰郷すると姜叙、趙昂、尹奉といった同士を集めて挙兵する。
姜叙の母や馬超に人質として預けられていた趙月(趙昂と王異の子)、さらに自身の親族7人も馬超に殺されるが、
夏侯淵の援軍を得て馬超を漢中に追い返すことに成功している。

その後は反馬超軍として指揮を執った功績を曹操に讃えられ、益州刺史,金城太守,武都太守を歴任するなど、同輩の中では最も出世した。
そのせいか三国志演義では、同格なはずの趙昂と尹奉が楊阜の部下(統兵校尉)として描かれた。