人物紹介 / 文聘


文聘

江夏を数十年に渡って守り続け、亡くなるまで一度も陥落されなかったというディフェンスに定評のある名将。
荊州は魏、呉、蜀の三国が入り乱れた地域で、江夏はその中でも重要拠点の一つに数えられる。
そこを守り続けた彼の功績は大きいのだが、一般的な知名度はさほど高くない。

いぶし銀の名将と呼ぶに相応しい彼らしく、演義でもいくつもの印象的な場面に登場している。
それも蔡瑁派の劉備暗殺計画に参加する、曹操に降った劉琮に従い劉備派の魏延と打ち合う、
長坂で劉備に「劉表殿の恩を忘れたか」と一喝され恥じて後退する、といった魏将らしいヒール役から、
荊州を支配した曹操の前で己の非力を悔やみ涙する、赤壁では黄蓋の投降を疑う、
呉遠征で徐盛に大敗した曹丕をその身を挺して逃がす、といった忠臣・良将役までバラエティ豊か。
ほとんど脇役としての出番ではあるが、三国志の中盤を彩る名脇役のひとりである。

旧作で特徴的な語尾「ゾイ」が使われていたこと、あまりにも中途半端な能力で一周回ってネタ扱い
されていたことなどから、今でも「ゾイ」の愛称で呼ばれることがある。
旧作未プレイのプレイヤーにとっては「?」でしかないと思いきや、アクションボイスの追加により
ついに走射時に「ゾイッ!」と言うようになってしまった。