人物紹介 / 馬岱

馬岱 †

横山三国志での「ここにいるぞ」の台詞が有名な馬岱。意外にもあざなは不明。
正史では馬超が臨終に際し、一族唯一の生き残りである馬岱に名跡を継がせ祭祀を守らせると遺言。
武功らしきものは諸葛亮没後に対立・孤立した魏延を討つという、演義でも有名な場面くらいしかなかったりする。

演義では五虎大将軍・馬超の後継者という立場を与えられ、
丞相として自ら度々の遠征を行う諸葛亮に従い、趙雲・魏延に次ぐ武の柱石として大活躍する。
諸葛亮の臨終に際し、遺命として魏延が独断に走った場合の策を与えられており、その策に従って魏延を討ち取る。
劉禅からこの功を称えられ魏延が持っていた爵位を賜るが、馬岱の出番はこれで終わってしまっている。