人物紹介 / 全皇后


全皇后

全琮の同族の一人・全尚の娘にして呉の廃帝・孫亮の皇后。一説には名を恵解とされる。

孫綝の暗殺計画が露見したことについてだが、呉書孫綝伝の本文では本人が、注釈として引かれた江表伝では母が密告したとされる。
全尚の妻(つまり全皇后の母)は孫綝の従妹であったため、親子して全家よりも孫綝を重く見たものと考えられる。
ただしこれによって父は処刑され、夫も廃されてしまったのだからこの点は読み違えたと見るべきか。

孫亮の死後も孫亮が赴任する予定だった侯官に住み続けており、その姿は世間の同情を買ったという。