人物紹介 / 鍾離牧


鍾離牧

呉王朝四代に仕えた名将。後漢の政治家・鍾離意の末裔。
未開地の開拓や異民族討伐などを主任務とし、華々しい戦場にあまり縁がなかったため三国志の人物としては影が薄く、演義にもこれといった出番がない。
濡須の守りに就いていた頃、魏への進攻策を考えてはいたが失敗の危険性を考え上奏しなかったと言われており、
もしこれが実現していたならば演義の彼にも華々しい出番が存在していたのかもしれない。

その珍しい二字姓と名門とされる家柄から、項羽に仕えた名将・鍾離眜との関連が時折囁かれるが、
史書に明確な根拠は一切発見されておらず、現在のところ信憑性は無いに等しい。
鍾離眜の子のひとりは鍾氏を名乗り、後世の「新唐書」には鍾繇・鍾会が鍾氏の系譜として記されているため、
名将・鍾離眜の末裔である可能性は彼よりもむしろ鍾会の方が高いとされる。

ゲームでは三国志大戦2以来久々の登場。当時は1.5騎兵、5/4、孫呉の武と地味で使用率も芳しくなかっただけに今作での活躍に期待したい。

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