元袁紹配下で、張郃と共に官渡の戦いのときに曹操へ降った武将。
日本語には「ご高覧ください」などと言った表現があるため、一般的なワープロソフトでも武将名が変換できる
何気に稀有な存在である。
正史では烏巣を曹操軍が攻めている隙に本陣を落としてしまおうという郭図の献策で張郃と共に戦うも、
失敗した上に郭図の讒言で処刑されそうになったため、張郃ともども曹操に投降した事実のみが記述されている。
演義ではもう少し出番が増えており、許褚と互角に戦う武勇を見せたり、
汝南で劉備と共に反乱軍として暴れていた劉辟を討ち取ったりしている。
この戦いで趙雲に討ち取られてしまうのだが、吉川英治版ではなぜか張郃まで討ち取られている。