人物紹介 / 顧雍


顧雍

蔡邕の弟子にして孫呉の二代目丞相。
陸遜や朱桓と同じく、呉の四姓と呼ばれる名門の出身でもある。

初代丞相であった孫邵が死去すると、孫権は群臣らが後任に推す張昭を差し置く形で顧雍を丞相に任命している。
丞相としては孫権を立てることに徹しており、献策が用いられれば孫権の手柄とし、却下されても他言しなかったという。
また公正さにも定評があり、孫権に阿って政治を乱した呂壱が逮捕されると取り調べ担当官が呂壱を罵倒するが、
「法に外れたことをしてはならない」とたしなめている。

酒好きな孫権の配下にあって、酒を嗜まない人物であったとも伝えられる。