「花関索伝」に登場する関索の母。
関羽の妻であったが、劉備らが義兄弟の契りを結ぶ際に後顧の憂いを断つためとして互いの家族を殺害しようと言う話が出てしまう。
実際に張飛が関羽の家族を殺害しに向かったが、命乞いする関平の姿を見て殺すに忍びないとして逃されることとなった。
その後実家に戻ったところで関索を産む。また、関平は先の件の際に張飛の供として連れて行かれている。
この描写から言えば関索は184〜185年生まれの次男で関興よりも年長になるが、演義では三男(つまり関興より年下)という設定になっている。