韓遂の末娘。
潼関の戦いの後、韓遂の子は許都に人質として預けられていたため処刑されたとされるが、後述の通りその後になって閻行に嫁いでいるため、韓遂が人質に差し出した子は全員ではなかったようである。
一方で閻行の父も同様に人質として預けられていたが馬超、韓遂と違い自ら申し出たことであったため生かされていた。
このことで韓遂からいざというときに曹操のもとへ降るのではないかという疑念をかけられると「閻行を身内に迎えることで曹操に疑念を抱かせて閻行の父を処刑させ、彼が曹操に下る理由を無くしてしまおう」という思惑で閻行と結婚する。
韓遂の思惑通り曹操は閻行のことを疑うも処刑には至らず、別軍を率いることになった閻行が謀反を起こし韓遂を討ち取ろうとするも失敗すると、曹操に降る閻行に付き従っている。