人物紹介/楽チン - 三国志大戦wiki

楽綝 †

楽進の子。正史では父譲りの剛毅さを高く評価されていた。
武将カードとしては父ともども、計略込みでコスト以上の能力を発揮する。

毌丘倹・文欽の反乱では司馬師の指示で歩兵を率いて司馬璉の騎兵部隊と連携し、文欽隊を打ち破っている。
この戦いの武功により、揚州刺史に昇進している。

諸葛誕が三公の一つである司空に任命されると、
「私が三公に就くのは王文舒の次のはず。しかも使者を出さずに兵士に辞令を届けさせているし、
軍勢を楽綝に委ねよを言っている。これは楽綝の仕業だろう」
と考えたことで諸葛誕の軍勢に押し寄せられる。
楽綝は門を閉じて抵抗するが結局斬り殺されてしまった上、諸葛誕には
「楽綝は嘘つきで、私が呉に通じているとか詔勅で私の後任になったとか言ったので斬った」
と上奏されるものの、曹髦からは哀悼の意を示され衛尉と慰侯の諡が追贈された。

演義では張遼の子・張虎と共に諸葛亮の北伐でのやられ役として描かれている。
諸葛亮が布いた八卦の陣に対して、司馬懿の指示に従って陣の弱点から突入したはずが捕縛されてしまい、
裸にされ体に墨を塗られて返されるという恥辱を受けた。
（なので一騎討ち開始時の「お前の顔に墨塗ってやる！」は自分がやられたことなのである）

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