過保護


用語集

過保護

高武力と単体超絶強化を持った武将を主力に据え、その主力武将をサポートする計略で脇を固める戦略、およびデッキのこと。
現在では投げステルス計略も充実しつつあるため、さほど過剰にサブ計略を盛り込んだ形は見られず、むしろワラ傾向にある。

以下、旧作時代での用法。


高武力の超絶強化持ち武将は非常に強力であるが、同時に弱点も多いため、その弱点を補うために
復活計略、浄化計略、知力上昇計略などのサポート役を1〜2枚ほどデッキに同時に採用するのが一般的である。
「過保護」といわれる場合は、それを超えて一見過剰と思えるほどに多数盛り込んだ形を指す。

のSR呂布(無双)にC張魯,UC張紘,C闞沢、C孫静を加えた呂布ワラデッキ、通称呂布過保護デッキを例に挙げれば、

  • 対ダメージ計略には五斗米道
  • 対妨害には浄化の計
  • 対号令には推挙無双
  • 対槍兵には崩射

と、常に呂布が戦える状況を作り出して戦うのが基本戦術であり、またデッキの強みでもある。

一方で計略要員には武力が乏しい者が多いため、主力になる武将頼みの戦いをせざるを得ないという弱点がある。
そのため、雲散や反計で徹底マークされたり、槍で突撃をけん制されたり、うまく部隊を分断されたりして
主力武将を思うように暴れさせられなかった場合、総合力の差で非常に厳しい戦いになる。
自然にワントップ型ワラワラデッキ気味の編成になりがちなため、低コストの攻城力不足の懸念もある。

解決策としては、主力武将以外にも主力となりえる武将を採用して裏の手を用意するという手があるだろうが、
それをやると当然、主力に注ぎ込むはずのデッキコストや士気を割かねばならなくなるため「過保護」デッキではなくなってしまう。
極端な戦略を目指せばデッキも極端になり、そのぶん利点も極端なら欠点も極端になるという好例。
デッキの極端さはプレイヤーのハンドスキルで補っていかなければならない戦い方である。

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